「不動産投資を始めたいけど、どの不動産会社が良いかわからない」
「初心者はプロの投資家に負けて損をするのではないか」
不動産投資や資産形成を検討されている方の中には、このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社は、デジタル証券を活用した資産運用サービス「ALTERNA(オルタナ)」を運営しています。三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が厳選した不動産をはじめとした安定資産に、気軽に投資できる仕組みを整えています。
この記事では、三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社がどのような物件(ファンド)を持っていて、どのような特徴があるのか、口コミを含めて詳しく解説します。不動産投資を検討している方や、不動産会社を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社とは?
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社は、デジタル証券を活用した個人投資家向けの資産運用サービス「ALTERNA(オルタナ)」を運営している会社です。
「”眠れる銭”をActiveせよ。」の経営理念を掲げている三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社。
創意工夫とデジタルの力をもとに、資産運用の様々な”負”を解決し、預金のまま生かされない、膨大な”眠れる銭”を経済活動に還流するとうたっています。
会社概要
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社は、東京都中央区に本社を、沖縄県那覇市に支社を構える不動産会社です。そのほか福岡県福岡市に事務所を構えています。
2020年の設立以降、プロの投資家に加え、多くの個人投資家も気軽に資産形成ができる仕組み作りに尽力。三井物産グループが厳選した「安定資産」に1口10万円から投資できる資産運用サービス「ALTERNA(オルタナ)」を運営しています。
そんな「三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社」の会社概要は、以下のとおり。
社名 | 三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社 |
所在地 | 【本社】 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 人形町PREX 4階 【福岡事務所】 福岡県福岡市中央区 【沖縄支社】 沖縄県那覇市 |
資本金 (資本準備金含む) | 30億円(2023年5月10日時点) |
代表者 | 代表取締役社長 上野 貴司 |
設立 | 2020年4月 |
事業概要 | デジタル技術を駆使した、個人投資家向けの先進的金融プラットフォーム事業 |
出資比率 | 三井物産 53%、LayerX 35%、SMBC日興証券 5%、三井住友信託銀行 5%、 JA三井リース1%、イデラキャピタルマネジメント1% |
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社の事業内容
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社は、個人投資家向けのオンライン資産運用サービス「ALTERNA(オルタナ)」の運営をしています。
「ALTERNA(オルタナ)」は、物流施設や温泉旅館、通信インフラ、航空機・船舶など安定的な利用料収入が期待できる実物資産に投資できるサービスとのこと。
プロの投資家が投資するような商品にも、個人の投資家が気軽に参加できるとうたっています。
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社のサービスやファンドの特徴
引用:三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社の資産運用サービス「ALTERNA」
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社のサービスやファンドの特徴は、以下の4つです。
- オンライン資産運用サービス「ALTERNA(オルタナ)」の運営
- 投資対象は不動産やインフラなどの安定資産
- ミドルリスク・ミドルリターン
- オンライン&小口化による気軽な投資
それぞれ詳しく見ていきましょう。
資産運用サービス「ALTERNA(オルタナ)」の運営
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社は、デジタル証券を活用した資産運用サービス「ALTERNA(オルタナ)」の運営をしています。
「ALTERNA(オルタナ)」は、三井物産グループが厳選した「安定資産」に、1口10万円から投資できる個人投資家向けのオンライン資産運用サービスとのこと。
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社から発行されたデジタル証券を購入し、購入口数に応じて、対象ファンドの運用で得られた利益が分配される仕組みとなっています。
ALTERNA(オルタナ)で投資対象となる「安定資産」とは、持続的な稼働により安定収益が見込める資産です。三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社は、「ALTERNA(オルタナ)」をキャピタルゲインではなく、安定的なインカムゲインを狙った投資商品であると説いています。
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社は、ALTERNA(オルタナ)の特徴として、次の3点を挙げています。
10万円から投資可能 |
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相場影響を受けにくい |
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申告分離課税にも対応 |
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デジタル証券は不動産クラウドファンディングに似た特徴を持つサービスですが、両者は、主に「運用期間」と「税制」が異なります。三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社では、不動産クラウドファンディングとデジタル証券の違いについて、下表のように説明しています。
デジタル証券 | 不動産クラウドファンディング | |
運用期間 | ◯ 5〜7年と比較的長い | × 0.5〜1年と短い |
税制 | ◯ 申告分離課税 | × 総合課税 |
投資単位 | ◯ 10万円〜 | ◎ 1万円〜 |
物件管理 | ◎ リート基準の遵法性 | ◯ |
流動性(換金性) | ◯ 年2回売却申し込み可能 | △ 原則、解約不可 |
投資対象は不動産やインフラなどの安定資産
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が運営する「ALTERNA(オルタナ)」は、不動産やインフラなどの安定資産を投資対象としています。
ALTERNA(オルタナ)で取り扱う商品の特徴は、下表のとおり。
投資対象 | 不動産屋インフラなどの安定資産 |
投資単位 | 1口10万円から |
価格変動 | 年2回 |
運用期間 | 5年程度 |
物件管理 | 運用会社におまかせ |
売買 | 運用期間中の中途売却が可能(一定の制限あり) |
税制 | 国定分離課税 |
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が厳選した商品のみを取り扱っており、
「預金より利回りが高く、株より安定している」点が強みであると説明。
都心の不動産に加え、物流施設や温泉旅館、通信インフラ、航空機・船舶など、安定的な利用料収入が期待できる実物資産を対象としているそうです。
実際に、三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が形成しているファンドは、東京や神奈川、大阪、京都といった都市部のホテルやレジデンス、旅館、商業施設が多く、想定利回りは3.0%〜5.2%となっています。
ミドルリスク・ミドルリターン
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が運営する「ALTERNA(オルタナ)」は、ミドルリスク・ミドルリターンの投資とのことです。
引用:三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社の資産運用サービス「ALTERNA」
預金や債券よりもリターンが多く、株式やFXよりはリスクが低い「安定資産」を取り扱っているALTERNA(オルタナ)。
これまで、安定資産への投資は機関投資家などプロに限られていましたが、ALTERNA(オルタナ)ではデジタル証券の技術を活用することで、個人投資家へも提供ができるようになったそうです。
安定資産は、株式や債券とは異なるリスクやリターンを持つため、分散投資効果に期待できるとのこと。
一般的な不動産投資も、ミドルリスク・ミドルリターンの投資です。現物資産を選ぶか、デジタル証券を選ぶか、投資目的とリスク許容度、目指している収益額など総合的に考えて判断しましょう。
オンライン完結&小口化による気軽な投資
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が運営する「ALTERNA(オルタナ)」は、オンライン完結かつ小口投資が可能な手軽さをウリにしています。
口座の開設から資産運用の手続きまで、全てスマートフォンで完結。郵送による手続きや手書きの契約書作成などの必要がない上に、スマートフォンで最短5分で登録できるそうです。
申し込み後の管理や確定申告の必要もないため、放ったらかしで運用でき、本業が忙しい方や投資初心者の方でも、気軽に資産運用しやすいサービスと言えるでしょう。
また、通常であれば数億円を超えるような商業施設やレジデンスに対しても、1口10万円からの少額投資を可能にしており、気軽な投資を実現させています。
現物不動産投資とは別物である点には注意が必要
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社は、資産形成サービス「ALTERNA(オルタナ)」を通じて、気軽かつ安定的な投資を提供しています。
デジタル証券を活用した資産形成サービスである「ALTERNA(オルタナ)」は、不動産クラウドファンディングに近いサービスではありますが、運用期間中に売却できることから、換金性に優れているところに違いがあります。
1口10万円からの少額投資が可能な点や、完全オンライン完結で投資ができる点、安定した収益・利回りに期待できる点など、さまざまなメリットがある反面、注意しなければならない事項もあります。
確かに利回りの面だけで見れば、不動産クラウドファンディングや不動産デジタル証券は現物不動産投資より高くなることもあって魅力的に感じるかもしれません。
しかし、不動産デジタル証券はレバレッジが効かせられないため、従来の不動産投資とはまったくの別物です。本来、現物不動産投資の強みは、ローンを活用することにより、少ない元手で大きな投資ができる点にあります。
その点、不動産デジタル証券ではローンが組めず、自動的に複利で運用するような商品でもありません。手元に現金があるのなら、私であれば不動産の頭金や、積立型投資に充てます。
「どのような物件なら安心なのか知りたい」「現物不動産投資のコツを知りたい」という方は、わたくし田中にLINEでご連絡ください。
元不動産営業マンで現役不動産投資家の立場から、あなたのお役にたてるかもしれません。是非お気軽にご相談ください。
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社の評判や口コミはどう?
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社に関する良い評判・口コミ
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社に関する良い口コミには、本記事執筆時点で、以下のものがありました。
- 投資している不動産ST(デジタル証券)ALTERNAより分配金が入金しました💰
🔷三井物産のデジタル証券〜横浜〜 分配金 7,156円
ALTERNAは案件の月次運用レポートも分かりやすく、投資後も安心できます😊
(引用:X) - 運用レポートがわかりやすすぎる。。さすが親会社が上場企業の三井物産なだけあるわ。ちゃんとしてる👍(他社も真似して欲しい)
過去のファンドも安全性にめちゃくちゃ配慮されてて、そこそこ高利回りやからおすすめ😆
(引用:X)
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社の良い口コミには、ALTERNA(オルタナ)の運用レポートのわかりやすさや、上場企業が親会社である安心感に関するものが見受けられました。
ALTERNA(オルタナ)は、長期的な運用が前提な上、ファンド購入後も管理の必要がありません。その点、定期的に運用レポートをもらえるのは、安心材料と言えそうですね。
とは言え、ファンドは契約してもらって儲ける手数料ビジネスです。公式サイトが言っていることすべてが正しいとは限りません。自分自身の判断軸を持って、投資先や物件種類の選定をしましょう。
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社のまとめ
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社は、デジタル証券を活用した資産形成サービス「ALTERNA(オルタナ)」の運営をしている会社です。
ALTERNA(オルタナ)は、三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が厳選した「安定資産」のみを取り扱っており、ミドルリスク・ミドルリターンの投資とのこと。
「ALTERNA(オルタナ)」は、都心の不動産に加え、物流施設や温泉旅館、通信インフラ、航空機・船舶など、安定的な利用料収入が期待できる実物資産を対象に、オンライン完結かつ1口10万円からという気軽にできる投資を提供しています。
しかしながら、三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社の「ALTERNA(オルタナ)」を利用したからと言って、必ずしも利益が出るとは限りません。不動産投資は複数の情報網を使って投資対象の判断材料を集めた方が、成功の確率が上がります。
「この物件でいいのかな?」と不安に感じていたり、購入に悩んでしまっている方は、LINEでも相談に乗っていますので、お気軽にご相談ください。
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