福岡は、人口増加が著しく、観光業やIT産業など様々な分野が発展していることから、最近は特にワンルームマンション投資において注目の地域となっています。
また、住環境の充実度が高く、物件の種類も豊富なため、投資物件の選択肢も多いのが魅力です。
そこで、今回は福岡でおすすめの不動産投資会社を紹介し、狙い目のエリアやよくある質問についても解説します。福岡での不動産投資を検討中の方は必見です!
福岡のおすすめ不動産投資会社5選
では早速ではありますが、福岡のおすすめ不動産投資会社5選をご紹介していきます。
福岡のおすすめ不動産投資会社:三菱地所ハウスネット
会社名 | 三菱地所ハウスネット株式会社 |
公式サイト | https://www.mec-h.co.jp/ |
本社 | 東京都新宿区北新宿二丁目21番1号新宿フロントタワー32F |
まずは、三菱地所ハウスネットについてご紹介していきます。
こちらは東京地方の業者でありながら三菱地所グループの業者ということも相まって、全国的に不動産の提案力が高い業者の一つとなっています。
取り分け三菱地所ハウスネットでは福岡県内及び福岡の中心部の物件管理等も精力的に行っているため、例えば天神であったり博多駅であったりと福岡の人気エリアに関しても、大手ならではの対応力や情報ネットワークから安心して相談が可能となっています。
福岡のおすすめ不動産投資会社:住友不動産販売
会社名 | 住友不動産販売株式会社 |
公式サイト | https://www.stepon.co.jp/ |
本社 | 東京都新宿区西新宿二丁目6番1号 |
住友不動産販売もまた大手系列であり、本社が東京にある業者ではあるものの、福岡県内の不動産投資・マンション投資の人気エリアの物件をきちんと押さえている業者と言って差し支えはないでしょう。
具体的には福岡市早良区であったり、中央区・天神エリアの物件についても同業者のサイトで紹介があるため、こちらもまた大手ならではの対応力と言ってよいでしょう。
福岡のおすすめ不動産投資会社:田中に聞く
ここまで福岡の不動産投資の会社として大手2社をご紹介してきましたが、扱う物件は超一流ではありますが、なかなか物件価格が高くて手が出しにくい会社です。
もう少しサラリーマンにとって手が出しやすい物件を見つけるなら、福岡当地の情報に深く通じていて、良好な物件を探せる業者に相談をするのが成功のカギといって良いでしょう。
結果的にブランド力の大きな大手企業よりも小回りのきく福岡の「地場」に対応する業者の方が良い結果になるケースも多いのが不動産投資です。
私は福岡の不動産事情について詳しいので、相談されたい方はLINEからご連絡ください。
福岡市には複数物件を保有しているため、定期的に遊びに行っています。
小金ちゃんの焼きラーメンは毎回食べています。屋台が多いのも楽しいですよね。しかも安い!
福岡のおすすめ不動産投資会社:三井不動産リアルティ九州
会社名 | 三井不動産リアルティ九州株式会社 |
公式サイト | https://www.mf-realty.jp/kyusyu/ |
店舗 | 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 |
1969年設立の超老舗企業です。やはり大手ですから優良物件が集まってくるため、九州で不動産を購入するならまず選択肢に入ってくるでしょう。
「MJR博多 ザ・レジデンス」などが有名ですね。
福岡のおすすめ不動産投資会社:九電不動産株式会社
会社名 | 九電不動産株式会社 |
公式サイト | http://www.qfk.co.jp/ |
店舗 | 福岡市中央区薬院1丁目13番8号 九電不動産ビル4F |
高級マンションブランド「グランドオーク」シリーズを手がける九電不動産株式会社。立地も流石の一言で、九州で高級マンションに投資するなら、候補に入ってくるでしょう。
福岡の不動産投資おすすめエリア
福岡は、交通の便が良く、アジアの玄関口としても知られているため、不動産投資においても注目されるエリアの一つです。
中でも、博多駅周辺、天神、六本松は、利回りの良い物件が多く、将来性も高いため、初心者の方にもおすすめのエリアとなっています。
博多駅周辺(博多区)
まず、博多駅は九州の玄関口として、福岡市内だけでなく、周辺エリアにもアクセスしやすいため、人気のエリアとなっています。
また、福岡空港へのアクセスも良く、アジアの玄関口としての役割も果たしています。
空港から博多駅や天神までアクセスの良さは段違いですね。羽田や伊丹、関空の比になりません。
さらに博多駅周辺には、商業施設や飲食店、オフィスビルなどが集積しており、人が集まる街としての活気があるため、不動産投資においても需要が見込まれます。
特に、博多駅から天神にかけてのエリアは、交通の便が良く、利回りの良い物件が多くみられます。
天神(中央区)
天神は、福岡市を代表する繁華街であり、大手デベロッパーも再開発を進めている注目のエリアです。将来性が高く、需要が見込まれるため、不動産投資においても魅力的なエリアとなっています。
天神周辺には、商業施設やオフィスビルなどが多く集積しており、人が集まる街としての活気があるため、ワンルームマンションの需要も高いです。
また、交通の便が良く、福岡市内だけでなく、周辺エリアにもアクセスしやすいため、投資家にも人気があります。
六本松(中央区)
六本松は、九州大学の跡地として再開発されたエリアで、若者に人気の街並みが特徴です。近年、若者を中心としたワンルームマンションの需要が高まっているため、不動産投資においても注目されるエリアの一つです。
六本松周辺には、若者のライフスタイルに合った施設が多数存在します。また、昔から交通の要所であったため交通の便も良く、福岡市内の主要なエリアにもアクセスしやすいため、将来性も高く、不動産投資においても魅力的なエリアとなっています。
福岡市の特徴
そもそも福岡市は九州地方の中心かつ最大都市のひとつであり、その温暖な気候や美食、観光スポットなど多彩な魅力があること、また多くの企業が本拠を構えることでも知られています。
その中でも、不動産投資、特にワンルームマンション投資を検討している方にとっては、以下の特徴は見逃せず、また非常に魅力的なものです。
特徴1:日本で最も住みやすい都市
福岡市は「日本の都市特性評価2021」の生活・居住分野において、全国の市区町村の中でも第1位に輝いた、日本で最も住みやすい都市として知られています。
この評価は、住みやすさに関する複数の項目から評価されており、福岡市は公共交通機関や教育、医療などの面で特に高い評価を受けています。
また、住民の人間関係や住環境の質も高いため、生活する上でのストレスが少ないことが特徴です。
特徴2:大都市の中でも物価が安い
総務省の2021年の「消費者物価地域差指数」という資料において、福岡は全国の大都市の中でも物価が安いと位置づけられています。
具体的には、消費差物価の全国平均を100とすると、福岡は97.5となっています。
ちなみに東京は104.5、神奈川は103.0、大阪は99.8、愛知は98.0です。
最も物価水準が高いのは東京都(104.5)で、最も物価水準が低いのは宮崎県(96.2)です。
これは、大都市にも関わらず東京都等と比較すると物価が比較的安価であることを示しており、生活しやすいと言えます。
特徴3:老若男女が過ごしやすい
また福岡市は、老若男女を問わず、誰でも過ごしやすい都市として知られている側面もあり、これが物件需要を高めている要素となっています。
その理由として、まず福岡市内には多くの公園や自然があり、市内全域で緑が多く、都市圏と自然の調和が実現しています。
また都市圏らしく交通のアクセスも良くバスや地下鉄、JRなど様々な公共交通機関が発達しており、移動も便利です。
こうした環境が整っているため、老若男女を問わず、多くの人々が福岡市での生活を楽しんでいるのです。
福岡の不動産投資に関するよくある質問
福岡市で不動産投資を検討している人にとっては、やはりいくつか気になる疑問があるかと思います。
以下では、こうした福岡での不動産投資を検討中の方からの「よくある質問」にお答えしていきます。
Q. 治安はいいの?
福岡市は全国でも犯罪件数が多くいわゆる「荒っぽい」と評されることもある都市の一つですが、そういった治安が悪いとされる地域も現在は一部に所在するだけであり、全体的には比較的安全な街と言えます。
また、警察や関係各所による浄化作戦等が行われているため、治安は良くなっている傾向があります。今後もこのような取り組みが続くことで、福岡市は更に治安が良くなっていくと期待されます。
また高級住宅街と呼ばれるエリアもしっかり存在しますので、こうしたエリアは元々治安が良いエリアでもあります。
Q. 交通アクセスはいい?
福岡市は九州の最大都市ということも手伝って交通網が高度に発達しており、九州の中でも交通アクセスは抜群に良い都市のひとつです。
2つの空港、新幹線、JR、地下鉄、モノレール、バス、フェリーなどがあり、陸上はもちろん、空路や海路においても非常に便利な立地にあります。
Q.単身世帯は多い?
2016年統計調査によれば福岡市内の単身世帯数(単独世帯数)は約38万世帯で、これは福岡市の一般世帯数の約半数です。
よって福岡市には多くの単身世帯が存在しておりワンルームマンション投資においては需要があると言えます。
Q. 子育てはしやすい?
福岡市内はビジネス街を少し離れると多くの公園や子育て支援施設が環境として整備されており、子育てに適した環境が整っています。特に福岡市では中学生までの子供の医療費助成を1医療機関月額500円で行っており、この対象を18歳まで拡大する動きまであります。
また、子育て家族向けの住宅や賃貸物件も多数あります。
Q. 家賃相場はどのくらい?
福岡市内の家賃相場はエリアによって異なりますが、博多区で5.60万円、南区で3.50万円、早良区で4.60万円、中央区で6.20万円、城南区で3.48万円程度となっています。
特に博多区や中央区では家賃が高めですが、需要があるため安定的な客付きも期待できます。
まとめ
今回は福岡のおすすめ不動産投資会社についてご紹介するとともに、福岡の地域特性等についても詳しく取り上げてご紹介してきました。
また福岡の不動産投資に関するよくある質問として、治安の問題がありますが、福岡市全体としては近年の治安は良く、さほど心配はありません。
また交通アクセスも充実しており、福岡市の約半数を占める単身世帯のニーズにも十分に応えることができます。
家賃相場もリーズナブルであり、こうした特性からみても福岡はとりわけ不動産投資家にとって魅力的な市場のひとつです。