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不動産業界で一時的に大きな注目を集めた人物の一人が、植西剛士氏です。同氏がかつて経営していた不動産会社「ReVie(レヴィー)」は、短期間で1,000件以上の物件を販売し、大きな売上を上げました。しかし、その後、物件を管理していた関連会社でオーナーとのトラブルが発生し、その後、ReVieは事実上、事業を停止しました。
現在、植西氏は新たに「カミウリ」という不動産買取サービスをスタートしていますが、過去の経緯を知る人々の間では、その動向に慎重な視線が向けられています。本記事では、事実関係をもとに植西氏の経歴と事業の変遷を整理し、現在の状況を客観的に考察していきます。
植西剛士氏とは(プロフィール)
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 植西 剛士(うえにし たけし) |
経歴 | 元ReVie代表取締役/現「カミウリ」運営者 |
実績 | ReVie時代に約3年間で1,000件以上の物件販売、累計売上200億円以上 |
現在の事業 | 不動産買取サービス「カミウリ」運営 |
2025年8月、植西剛士氏が令和の虎に出演されました。
ReVie(現Capital)と関連会社BLAZEの過去の経緯
ReVieは、植西氏が代表を務めていた不動産販売会社で、主に投資用の収益不動産を取り扱っていました。
営業停止前の直近の3年では、トータル1,000件以上の物件を販売し、200億円を超える売上を記録するなど、急成長を遂げていた企業です。
一方で、同社が販売した物件を管理していたBLAZEでオーナーとのトラブルが発生。一時期はメディアでも取り上げられ、大きな話題を呼びました。
ReVieの急成長と管理会社BLAZEに関するトラブルの因果関係は不明ですが、個人的にはReVieの物件の販売方法が要因の一つだったのではと考えています。
植西氏はReVieを辞任し、新サービス「カミウリ」をローンチ
ReVieを辞任後、植西氏は新たに「カミウリ」という不動産買取サービスを立ち上げました。
カミウリとは?
「カミウリ」は、個人所有の不動産をスピーディに売却できることを謳ったWebサービスです。公式サイトによれば、「最短3日での売却完了」や「現金化スピードに特化したサービス」であることがアピールされています。
ただし、現時点では口コミや利用者の具体的な体験談はほとんどなく、評価が定まっていない状況です。また、サービスの運営企業や資本体制に関する詳しい情報も公開されておらず、慎重な判断が求められます。
植西氏・ReVieの評判まとめ
Google mapのReVieのページには7件の口コミがあり、星1つ・・・。
口コミの内容はなかなか辛辣なものが多く、全てがネガティブな内容となっています。
総評
「カミウリ」はまだ立ち上がったばかりのサービスであり、現段階での評判や信頼性は未知数です。しかし、植西氏が過去に代表を務めていたReVieおよびその関連会社BRAZEにおける過去の経緯を考えると、慎重に判断せざるを得ない印象です。
不動産の売却を考えている方は、カミウリだけに絞らず、複数の業者に査定を依頼したり、運営実績や企業の透明性を重視して選択することを強く推奨します。
カミウリで物件の売却を検討している方へ
・物件価格は相場と比べてどうなのだろうか
・媒介契約のつもりが売買契約になっていない?
・契約書に落とし穴はない?
・他社より高い査定の場合、その理由は明確?
などなど、しっかりと確認してください。
性善説で信用し切るのではなく、一つ一つ丁寧に確認していくことが重要です。
もし不安な点や気になることがあればアドバイスできますので、その場合はLINEください。