看護師の不動産投資が9割失敗する理由 | 具体的な失敗事例と解決策も解説

看護師の平均年収は508万円程度であり、日本の平均年収443万円を超えているため、高給取りと言えます。(厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」)。

そのため、比較的生活に余裕が生まれやすいことから、不動産投資などに取り組む方も多いのですが、90%の看護師が失敗していると言われています。なかには、対応を誤り自己破産をして債務の免責を待っている方も少なくありません。(とはいえ、自己破産にならないための対策はいくつもあります。私に相談頂ければ回避する様々な方法をアドバイスできます。)

そもそも不動産投資は資産形成や可処分所得を増加させる目的で行った筈です。しかし、「90%もの方が失敗してしまうのは何故か?」という疑問が湧いてきます。

そこで当記事では、看護師が不動産投資で9割が失敗する理由、具体的な失敗事例、解決策について詳しく解説します。

ちなみに不動産投資の失敗の定義とは・・・

  • 不動産業者の出したシミュレーション通りに進まない
  • 修繕費など想定外の出費が嵩む
  • 購入後、入居者がつくまで時間がかかる
  • 売却の査定額がめちゃくちゃ安い

など、当初不動産会社から受けていたキラキラした営業トークと違う事態に陥ることです。

悪徳不動産業者から購入するとよく起こるケースですね。そこの営業マンの言っていることが口がうまいだけで正しくない(過剰に良いことだけ言っている)ことがあります。しかし本来不動産投資は銀行預金以上に安全な投資。正しい物件と信頼できる業者からの購入なら成功が堅い投資手法です。

より具体的にいうと、物件さえ間違えなければ5~10年で数百万円の売却益を得ることだって可能です。その資金を元手に現役時代に毎月30~50万円の不労所得も夢ではありません。

大事なのは物件選びと計画です。私は不動産投資で年間1,010万円の不労所得を実現しています。詳しくは私のプロフィールに載せているので、興味ある方はご覧ください。

元不動産屋・現役サラリーマン投資家 田中

サラリーマン大家。新卒で中堅不動産投資会社に就職。 お客様第一ではない不動産会社のあり方に疑問を感じ、メーカーの営業職に転職。現在はコンサル会社に転職し不動産会社勤務の経験を生かして不動産会社の経営コンサルを行う。 地道に買い増しや売却益を活用し、現在17戸年間家賃収入1,010万円(ほぼ不労所得)。1,010万円を元手に投資信託や株を購入し、さらなる資産拡大に挑戦中。

ブログを始めて累計相談数が1,500名超えしました。物件を見極めるにはどうしたらいいか、どんな業者がいいのか、サラリーマンが不労所得を作る上で最短の道筋など、知りたい方はLINEで相談に乗ってます。

相談料などは頂いておりません。自己承認欲求と自己研鑽のためです。お気軽に。

  1. 看護師(Nurse)が不動産投資で失敗する理由
    1. 看護師の不動産投資失敗理由①:医療関係者は不動産営業から狙われやすい
    2. 看護師の不動産投資失敗理由②:医療界とビジネス界では価値観が違い過ぎる
    3. 看護師の不動産投資失敗理由③:知識がないため騙されやすい
    4. 看護師の不動産投資失敗理由④:先輩や上司からの紹介にのりやすい
    5. 看護師の不動産投資失敗理由⑤:節税や資産形成という言葉にのりやすい
  2. 【看護師編】不動産営業がよく使う誘い文句(営業トーク)
    1. 甘い誘惑 1:不動産投資は効果的な節税ができる
    2. 甘い誘惑 2:不動産投資ローンは頭金0円でも借りられる
    3. 甘い誘惑 3:サブリースで空室でも家賃が入りますよ
    4. 甘い誘惑 4:資産形成になり老後の年金に勝る収入が得られる
    5. 甘い誘惑 5:高利回りで生命保険にもなる
    6. 甘い誘惑 6:ローンは家賃で返済できるから大丈夫
  3. 看護師におすすめできる不動産投資法
    1. ワンルームマンション投資がいいか、一棟投資が良いか
    2. 正しいワンルームマンション投資の始め方
  4. 看護師が不動産投資するメリットとデメリット
    1. メリット3選
      1. ローン審査に通りやすい
      2. 賃貸管理会社に運営を委託できる
      3. 収入の柱が増えて資産形成につながる
    2. デメリット3選
      1. 綿密な収支計画と物件選びが必要
      2. 売却したいときにすぐ売れない可能性がある
      3. 信頼できる業者を探すのが大変
  5. 看護師が不動産投資で失敗しないための注意点
    1. 知り合って間もない人から不動産投資を勧められたら断る
    2. 信頼できる不動産仲介会社や先輩投資家を見つける
    3. サブリース契約は避ける
    4. 不動産相場をチャートで確認する
  6. 不動産投資に関する看護師の口コミ・評判
  7. まとめ
  8. 当ブログの相談者の声
    1. 大阪在住のNさんの事例
    2. Sさんの事例
    3. Tさんの事例

看護師(Nurse)が不動産投資で失敗する理由

まず、不動産投資を失敗とする定義ですが、冒頭で記載した通り、

  • 不動産業者の出したシミュレーション通りに進まない
  • 修繕費など想定外の出費が続く
  • 購入後、入居者がつくまで時間がかかる
  • 売却の査定額がめちゃくちゃ安い

など、不動産営業マンが話してくれていた内容と全然違う状態に陥ることです。これは何も騙されるあなたが悪いわけではありません。看護師の方に良くない不動産を売りつけようとする悪徳不動産会社に問題があるのです。

それでは看護師が悪徳不動産会社に狙われる理由を紹介します。多いケースとしては以下の5つに絞られます。

  • 看護師の不動産投資失敗理由① 医療関係者は不動産営業から狙われやすい
  • 看護師の不動産投資失敗理由② 医療界とビジネス界では価値観が違い過ぎる
  • 看護師の不動産投資失敗理由③ 知識がないため騙されやすい
  • 看護師の不動産投資失敗理由④ 先輩や上司からの紹介にのりやすい
  • 看護師の不動産投資失敗理由⑤ 節税や資産形成という言葉にのりやすい

看護師の不動産投資失敗理由①:医療関係者は不動産営業から狙われやすい

そもそも、不動産販売会社からみれば、医療関係者は以下の理由から狙われやすいといえます。

  • 収入が安定しており、社会的信用も高いため不動産ローンの審査に通りやすい
  • 多忙なため不動産投資に関する知識を持っている人が少なく、勧める自分に依存してもらえるため、売りにくい物件を売りやすい
  • 医療関係者は「お人好し」が多く営業しやすい

つまり、言葉は悪いですが不動産営業にとって看護師は「良いカモ」です。医療関係者は勤勉で多忙ですから、人一倍「楽しみを求める」欲求があるとされます。こうした心の隙間が、不動産を売り込む側にとって「格好の狙い目」になるのです。

まーくん
まーくん
看護師や医療関係者は不動産販売業者からちやほやされることが多いと言われています。看護学校を卒業して間もない若い人でも会社をあげて歓迎してくれますが、このようなムードにのせられないよう注意が必要です。

看護師の不動産投資失敗理由②:医療界とビジネス界では価値観が違い過ぎる

ビジネス界隈は、常に売上計画や資金繰りといった「金銭」に追われながら競争している環境です。無論、企業単位でも営業担当個人でも同様で、売上・利益をあげる企業は評価され、社員なら出世していきます。

一方、医療界は命に優先順位をつけず平等です。出世などの競争はあるものの、金銭をベースにしたものではありません。そのため、看護師に限らず医療界は、ビジネス思考を苦手とする方が多いとされます。

このように、医療界とビジネス界ではベースになる価値観がまったく異なるため、医療関係者は売上と利益をあげることに特化したビジネス思考が希薄になり、失敗に繋がるのです。

まーくん
まーくん
銀行は、貸付ができればその利息で利益があがります。銀行も同様にビジネス界に属する企業。担当者は営業成績のノルマを背負っていますので、公的機関と勘違いしないように注意しましょう。

看護師の不動産投資失敗理由③:知識がないため騙されやすい

不動産投資に限らず、投資には大きなリスクが伴います。もちろん、不動産投資においても同じです。

  • 地価下落リスク
  • 空室リスク
  • 家賃相場の下落リスク
  • 家賃滞納リスク
  • 建物や什器備品の瑕疵による修繕費用リスク
  • 火災や災害などによる建物の崩壊リスク
  • 不動産ローン金利の上昇リスク
  • シミュレーションリスク

物件の表面利回りが良いからといっても、上記のリスクと対策まで含めて検討しないと、実際購入した後で、こんな筈じゃなかったと後悔することは少なくありません。

具体的に、災害リスクなら保険コスト、空室対策は広告宣伝コスト、金利上昇対策の債務上限額などを検討する必要があります。

特に最後のシミュレーションリスク。不動産会社はとにかく都合の良いシミュレーションを作成してくる傾向があり、そのシミュレーション通りに行くと思って不動産を購入すると失敗するリスクが高くなります。

まーくん
まーくん
不動産営業は大抵の場合、これらリスクについては言及しないか、甘い見通ししか示しません。これらの知識がない医療関係者は投資内容を吟味せず、不動産営業の人となりなど投資に無関係なことに目を向けてしまうため騙されやすいのです。

看護師の不動産投資失敗理由④:先輩や上司からの紹介にのりやすい

看護師などの医療関係者は、多忙で外部との接触機会が少ない分、先輩や上司との交流を大切にする傾向があります。そのため、不動産販売会社の営業は必ずといっても良いほど、「同僚や部下を紹介して欲しい」と依頼してくるのです。

医療関係者の先輩や上司も人が良いので、依頼を受けてビジネス感覚抜きの善意で良い話があるとあなたを紹介しようと誘ってきます。

先ほど触れたとおり、医療関係者はローン審査が通りやすいので、先輩や上司から「今度の休みに不動産を見に行かないか」と誘いがあった際は、少し警戒心を持ってみてください。

まーくん
まーくん
冒頭で伝えた通り、不動産投資は間違いない方法を実践すれば、短期間で大きく資産形成できます。しかし、それには事前の投資計画が重要なので、紹介されるがままに物件を購入してしまうのは得策とは言えません。

どういった物件をどういった業者から購入すれば良いのか、知りたい方はLINEで連絡いただければ。

看護師の不動産投資失敗理由⑤:節税や資産形成という言葉にのりやすい

看護師や医療関係者は、人の死に触れる機会が多い分、「節税になる」「資産形成になる」という「将来を見据えた言葉」にのりやすい傾向があります。

ただ、不動産投資による節税は、個人の所得税・住民税・相続税・贈与税が対象で、課税される時期を繰り延べることもできます。しかし、所得税と住民税の節税は、税率が33%を超える高額所得者でないと効果がありません

正直、看護師の方の平均年収ですと、そこまで節税効果は高くはありません。

そもそも不動産投資で、

  • 節税
  • 老後の年金がわり

といった営業トークは、すり替えです。

不動産投資の成功とは、不動産物件自体の値上がりによるキャピタルゲインを狙うことです。それには物件を目利きする知識と経験が必要です。しかし、多くの不動産会社は、目利きの知識が足りていないどころか、顧客に良い物件を紹介するよりも、とにかく1軒でも多くの物件を売ってしまうことを主目的としているので、節税などというふわっとした営業トークを展開するのです。

あなたがそんな不動産会社の相手をする義理は1ミリも存在していません。

まーくん
まーくん
資産形成をしていく過程で、優良資産で形成するのか、不良資産も混じってしまうのか、不良資産だけになってしまうのかで、雲泥の差が出てきますので細心の注意を払いましょう。私の経験談を読めば不動産投資で成功するイメージが湧くと思いますので、読んでみてください。

【看護師編】不動産営業がよく使う誘い文句(営業トーク)

ここからは、不動産営業が看護師によく使う誘い文句の代表例を解説します。

  • 甘い誘惑 1:不動産投資は効果的な節税ができる
  • 甘い誘惑 2:不動産投資ローンは頭金0円でも借りられる
  • 甘い誘惑 3:サブリースで空室でも家賃が入りますよ
  • 甘い誘惑 4:資産形成になり老後の年金に勝る収入が得られる
  • 甘い誘惑 5:高利回りで生命保険にもなる
  • 甘い誘惑 6:ローンは家賃で返済できるから大丈夫
まーくん
まーくん
手前味噌ですが、これらのトークは全て『すり替え』です。購入したくなるほどの魅力に欠ける物件だからこそ、物件以外のメリットを伝えるトークになっています。こういったトークを前面に押し出してくる不動産会社は避けた方が良いでしょう。

甘い誘惑 1:不動産投資は効果的な節税ができる

結論からお伝えすると、不動産投資は効果的な節税ができるという誘い文句は、嘘でもあり事実でもあります

不動産投資で節税になるのは、年収額面1,200万円(課税所得額900万円)を超える人の所得税と住民税の場合です。1200万円未満の方の場合は、むしろ増税になるケースが多いので注意しましょう。

不動産投資の節税は、主に建物の減価償却を費用として計上し、節税できるというメリットが大きいとされてきました。

しかし、減価償却には初期に多額の減価償却費を計上できる定率法と毎年均等に計上する定額法がありましたが、2016年(平成28年)の税制改革で定率法が廃止されました。

このため、減価償却は定額法のみとなり不動産投資による節税は、給与所得が多い方のみにメリットがある制度になったと言えるでしょう。

平均年収くらいの看護師の方にとっては節税にはならないですね。

まーくん
まーくん
ただし、相続税や贈与税の場合は、課税対象となる不動産評価額が現預金よりも低いことから節税になります。そのため、不動産投資は相続税・贈与税対策としては王道と言えますね。

甘い誘惑 2:不動産投資ローンは頭金0円でも借りられる

よく用いられている「頭金0円」というコピーは、決して嘘ではないものの、事実とも言えません。

不動産投資には、物件の購入費用のほかに不動産取得税などの税金や各種初期費用が必要になります。

物件の購入費用のうち、物件価格から融資を受ける金額を引いた部分が「頭金」であり、頭金と初期費用を合わせた金額が「自己資金」になります。

つまり、物件は頭金0円のフルローンで購入できますが、初期費用分は自己資金が必要になる訳です。

まーくん
まーくん
もちろん、頭金がローンで組めるという金融機関もあります。しかし、金利が高かったり返済期間が短期間であったりするため、結局自己資金が必要になると認識しておいた方が良いでしょう。

甘い誘惑 3:サブリースで空室でも家賃が入りますよ

結論からお伝えすると、不動産のサブリースはおすすめできません。国民生活センターによると、2022年度に集合住宅や分譲マンションの契約・解約問題に関する相談数が1,337件に達しており、多いのがサブリースに関する以下の苦情や相談です。

  • サブリース契約をしたが、サブリース会社から賃料が払われなくなった
  • サブリース契約の解約ができずに債務不履行で違約金を請求された

引用元:(独)国民生活センター

2018年にサブリース問題が大きな話題になり、2020年にサブリース新法が施行され、サリース会社に不当な勧誘、誇大広告を禁止、重要事項説明が義務付けられました。

引用元:国土交通省「サブリース事業に係る適正な業務のためのガイドライン」

    「サブリース事業に係る適正な業務のためのガイドラインのポイント」

しかし、サブリース業者にかかわるトラブルは減少していません。

サブリース手数料は一般的な集金代行より手数料が高く、手残りの家賃が減ります。そうなると物件価格も数百万円単位で下がってくるため、よほどのことがない限り契約したくないですね。

まーくん
まーくん
サブリースは直接契約よりも収入が減るばかりか、入居者の選定決定権がなく家賃の減額を要求されることもありますので、要注意です。サブリースの具体的なデメリットは後述します。

甘い誘惑 4:資産形成になり老後の年金に勝る収入が得られる

この言葉も事実であり、嘘になることもありますが、看護師の90%の方には嘘になってしまっているのが現状です。

そもそも、不動産投資で老後の年金に勝る収入を得るには以下の前提条件があります。

  1. できるだけ修繕費がかからない物件を選べている
  2. 周辺施設や立地がよく、空室期間が殆どない物件を選んでいる
  3. 入居者の選定でミスをせず安定的な家賃収入が得られている
  4. 購入価格よりも高い希望価格で売却しやすい優良物件を選んでいる
  5. 信頼できる優良な業者との付き合いができている
  6. 倒産リスクが低い不動産販売会社から購入している
  7. 火災保険、地震保険に適切に加入している
  8. 家賃収入でほぼ不動産投資ローンの返済が賄え、手出し金額がない又は少ない

この中でも信頼できる優良な業者との付き合いができる、という条件が非常に重要です。不動産は全く同じ物件が存在していない投資ですので、その物件を選ぶ目利きが非常に重要な投資だからです。

まーくん
まーくん
私の経験上、優良な業者とのお付き合いができれば、不動産投資はほぼ成功したようなものです。

甘い誘惑 5:高利回りで生命保険にもなる

看護師の方の平均年収では、おそらくワンルームマンションを提案をされるケースが多いでしょう。ワンルームマンション投資は非常に良い投資ですが、決して”高利回り”と言える投資ではありません。ローリスクミドルリターンと言える投資になっていて、高利回りではないものの、高い稼働率を誇る安定した投資です。

本業の忙しい看護師さんには最適な不動産投資です。

ワンルームマンション投資の空室率

出典:株式会社タス

まーくん
まーくん
東京23区の場合、RC造、SRC造などのマンションの空室率は8%前後にまで下がっています。また、神奈川、千葉では7%前後にまで低下しているのが最近の傾向です。

もう一つの「生命保険にもなる」は、団体信用生命保険のことを指しています。その仕組みと一般的な生命保険の違いは以下のとおりです。

団体信用生命保険生命保険
加入期間ローン契約年数定期または終身
掛け捨ての有無無し有り
保障(死亡など)内容保険会社からローン残債全額を金融機関に支払い契約保険金額を現金で受領
現物資産不動産無し
保険適用後の状態永続的な家賃収入または売却による収益無し

つまり、団体信用生命保険の場合は、残債を金融機関に全額返済してくれるため、残った物件の家賃収入全額または売却金額が相続人に入る仕組みです。

これらのことから不動産営業は、「生命保険にもなる」と言っています。確かに団体信用生命保険でローンが完済でき、残った不動産が丸ごと相続人のものになるのですから、そのとおりです。値上がりでもすれば、一般の生命保険よりも有利とも言えますね。

とはいえ、”生命保険代わりになる”は本当でも、それには物件自体に価値がなければ意味がありません。だからこそ良い物件をしっかり見極めて購入する必要があるのですね。生命保険代わりになる、はある意味、すり替えの営業トークの一種です。

甘い誘惑 6:ローンは家賃で返済できるから大丈夫

これは、どの物件にも当てはまる訳ではありません。人気のエリア、将来値上がりが期待できるエリアで物件を購入し空室期間が短い物件であれば可能です。

ただし、家賃が安いからといって、借り手が付きやすいとは安易に考えないようにしてください。家賃が安いということは賃貸需要が低いとも言えます。何よりも賃貸需要が旺盛なエリアを選ぶことが重要です。

東京23区の2023年7月末時点のワンルームマンションの家賃相場は下の表のとおりになっています。

千代田区112,000円
中央区102,000円
港区120,000円
新宿区103,000円
文京区95,000円
台東区102,000円
墨田区92,000円
江東区99,000円
品川区93,000円
目黒区96,000円
大田区85,000円
世田谷区80,000円
渋谷区104,000円
中野区79,000円
杉並区76,000円
豊島区80,000円
北区80,000円
荒川区77,000円
板橋区75,000円
練馬区72,000円
足立区66,000円
葛飾区67,000円
江戸川区59,000円

たとえば、文京区で1室3,500万円(初期費用込)の新築ワンルームを1室購入したとしましょう。計算の前提は以下のとおりです。

  • 家賃収入は上の表のとおり95,000円/月
  • 自己資金を450万円
  • 返済期間は25年
  • ローン金利2%
  • 表面利回り3%
  • 諸経費率15%
  • 空室率が10%

※諸経費率とは、諸経費の家賃収入に対する割合で固定資産税、賃貸管理費、建物管理費、修繕積立金等が含まれ、15%は一般的な賃貸の平均経費率とします。

この場合、金融機関からの借入額は、物件価格3,500万円-自己資金450万円=3,050万円となり、月々の返済額は108,083円。諸経費を含めると毎月13,083円の赤字になります。

年収にもよりますが、減価償却費と支払利息を損金算入し節税したとしても、ほとんどの場合、この赤字は埋められません。

不動産営業の言葉尻だけを信じるのではなく、上記のようにご自身で収支シミュレーションしてみましょう。

不動産投資の考え方として、以下の選択肢があります。

  1. 計算上は家賃収入で全額返済が賄えるが、将来性にはあまり期待できない物件
  2. 手出し(一部給与や貯金から払う)があるが、将来の値上がりに期待できる物件

首都圏・名古屋・大阪などの都市圏は、不動産価値の格差が付きやすい場所です。たとえば、吉祥寺のように直近の3年で21.91%も値上がりする人気エリアもありますが、賃貸需要も高いエリアになります。

慎重かつ楽しみながら投資できれば、自ずと成功率もあがりますよ。

都市圏の不動産は値上がり続けていますし、海外の投資家からも人気が集まっており、今後もキャピタルゲインが大いに見込めます。そのため、投資目線を「ローンは家賃で返済できる」ではなく、物件の価値があがるかどうかの人気エリアに目線を変えるべきです。

看護師におすすめできる不動産投資法

ワンルームマンション投資がいいか、一棟投資が良いか

不動産投資には大きく分けて、ワンルームマンション投資と一棟投資に分けることができます。

結論から言うと、看護師に最適なのはワンルームマンション投資です。

ワンルームマンション投資と一棟不動産を比較してみましょう。

ワンルームマンション投資 vs. 一棟不動産

比較軸ワンルームマンション投資一棟不動産
利回り低い高い
立地都市圏郊外
売却益✖︎
稼働率95%80%
手離れ良い悪い
減価償却期間長い短い

一棟不動産はまとまった土地の購入も必要になるため、現実的には都心部から離れた郊外の物件を購入することになります。また、部屋数が多いものの都心部ほどの賃貸需要がないため稼働率が低く、入居者が多いためトラブルや修繕対応等の対応コストも高くなり、手離れがよくないです。稼働率が一定以上下がると、気になって本業に集中できない、という方もいます。(ローンの返済も大きいですからね。)

加えて、物件価格が高いため流動性が低く売却がしづらい点、都心部ほどの賃貸需要がないため値上がりも期待しにくいことを考えると、本業のある看護師にとっては、手離れがよく安定経営のできるワンルームマンション投資が最適なのです。

正しいワンルームマンション投資の始め方

ただ、ワンルームマンション投資ならなんでも良いかと言うとそうではないです。

冒頭から伝えている通り、悪徳不動産業者というのは存在します。

私が想う理想の不動産会社は、

  • 職人気質な営業マンが在籍している
  • 会社が規模拡大に拘っていない
  • 良い物件を仕入れるルートが確立している
  • 都市計画を考慮した物件提案ができる
  • 顧客を本気で投資で成功させたいと考えている

こんな会社です。

私自身も本当に色々な会社を見てきた中で、上記のような基準を持つに至りました。このような良い業者さんと出会えたからこそ、私もここまで不労所得を構築できたと考えています。私がどんな物件を購入してきたかは、下記ページに記載しております。

管理人田中のプロフィール
管理人田中のプロフィールです。

看護師が不動産投資するメリットとデメリット

ここでは、看護師が不動産投資するメリットとデメリットについて解説します。

メリット3選

主にメリットを3つ厳選しました。

  • ローン審査に通りやすい
  • 賃貸管理会社に運営を委託できる
  • 収入の柱が増えて資産形成につながる

ローン審査に通りやすい

看護師は、社会的信用が高く所得額も平均よりも高いため、不動産投資ローンの審査にパスしやすいといえます。そのため、金利交渉も比較的とおりやすいでしょう。

ローン金利は不動産を運用中の毎月の返済額にかかわるため、できるだけ複数の金融機関を比較して有利な条件を引き出すことが重要です。

まーくん
まーくん
また、物件数も複数購入がしやすいので、不労所得の構築が普通のサラリーマンよりも早く達成できる可能性があります。

賃貸管理会社に運営を委託できる

賃貸管理会社は、不動産投資業を営むうえで欠かせないパートナーです。特に看護師は本業に支障をきたさないためにも、賃貸管理会社に運営を委託した方が良いでしょう。

また、物件の修繕にリーズナブルな料金で直接対応できる賃貸管理会社の方がコストダウンにもつながります。ただし、以下のような業者は避けるのが無難です。

  • 売り上げ重視の業者:1アクションごとに料金が設定されている
  • 上から目線の業者:逆ギレ系のコメントが目立つ
  • 何かと杓子定規な業者:前例がない、書面に書かれてないと断る
  • 対応が遅く、後回しにされる業者:担当が仲介営業も兼務しているなど
  • 土日祝日が休みの業者:入居者は土日祝日に設備の不具合に気づく場合が多いため

収入の柱が増えて資産形成につながる

不動産投資で、様々な条件をクリアした物件選びと運用に成功すると、安定的な収入の柱が増えます

物件の立地、周辺環境、利便性、建物の信頼性、入居者の選定などで問題がなければ、優位性の高い不動産運営ができるので、維持継続が可能な資産形成にもつながるでしょう。

まーくん
まーくん
物件をしっかり選べば、5~10年で数百万円の売却益をゲットできます。その資金で新しい物件を購入したり、既存のローンの繰上げ返済をすることで、早期に不労所得を作ることが可能です。

デメリット3選

ここからは、以下のデメリットを3つ解説します。

  • 綿密な収支計画と物件選びが必要
  • 売却したいときにすぐ売れない可能性がある
  • 信頼できる業者を探すのが大変

綿密な収支計画と物件選びが必要

先述したとおり、不動産投資には7つのリスクがあります。これらのリスクを対策できているかどうかが、購入後の明暗を分けると言っても過言ではありません。

ただし、リスク対策には費用がかかるものもあるので、トータルコストから綿密な収支計画を立てなければなりません。

無論、物件価格が身の丈に合っているかも重要なポイント。収支計算の結果、見通しの精度が高まり、不利な投資を避けられるケースも少なくありません。

適切な投資判断のためにも、十分な時間を取って計画を練ってみてください。

まーくん
まーくん
計画を立てるにあたり、私のプロフィールが参考になると思うので、読んでみてください。

売却したいときにすぐ売れない可能性がある

不動産は、市況や時期により流動性が下がり、「売却したいときにすぐ売れない」というリスクがあります。そして、そんな状況に振り回されて売却を焦ってしまい、希望価格をかなり下回って叩き売ってしまうケースも少なくありません。

しかし、少しでも希望価格で売却したいなら、ベストな売却時期を待てる余裕が必要になります。特に、経済的に余裕がない中で綱渡りの不動産投資を行っている看護師が陥りやすいので、極力専門知識を持つ人物にアドバイスを受けるのがおすすめです。

まーくん
まーくん
そもそも、良い物件を買えばすぐに買い手がつきます。しかし、よくない不動産会社の言いなりになって買った物件は本当に売却がむずかしいケースがありますので、注意が必要です。。

信頼できる業者を探すのが大変

看護師を狙って、資産性の低いワンルームマンション投資を進めてくる悪徳不動産業者非常に多いため、信頼できる不動産業者を探すのが大変です。

一方、信頼できる業者を見つけることができれば、5~10年で数百万円のキャピタルゲインを狙えるため、ワンルームマンション投資は非常に良いものになります。

信頼できる不動産業者を見つけられれば、売却に困る物件を掴まされることもないですし、収支計画も実態と近い物を作ってくれるので、デメリットというデメリットはなくなります。

看護師が不動産投資で失敗しないための注意点

ここまで、看護師の不動産投資に関する失敗事例を紹介しました。

ここからは、失敗しないための注意点について解説するので、ぜひ参考にしてください。

知り合って間もない人から不動産投資を勧められたら断る

後述する看護師の不動産投資に関する口コミにもありますが、最近はマッチングアプリサイトなどで知り合った異性から看護師が騙されるケースが目立ちます。

投資詐欺とまでは断定できないものの、結果的に多額の借金を抱えさせられている点を考慮すれば、当初から仕組まれていたことは間違いないでしょう。

知り合って間もない人物が高額な不動産を勧めてきた時点でまず詐欺を疑うようにし、引っかからないようにしてください。

信頼できる不動産仲介会社や先輩投資家を見つける

不動産投資で重要なのが、物件の情報です。しかし、ネット上で拾える物件情報は優良なものとは言えません。優良な情報は、一部の大口投資家や不動産会社に握られており、一般には降りて来ないのが実態です。

私の今までの不動産投資の経緯をこちらにまとめていますので、一度ご覧ください。

物件を選ぶ上での基準など見えてくる物があるかもしれません。

まーくん
まーくん
不動産投資を続けていて、本当にいろんな業者を見てきました。正直経験がないと足元を掬われることが多いのが不動産投資です。間違いない投資方法なら良い投資なのですが、いかんせんまともではない業者の方が目立つ世の中ですから。。

サブリース契約は避ける

看護師が不動産賃貸業を営むうえで重要なパートナーである賃貸管理会社では、サブリースサービスを展開しているところがほとんどです。

しかし、サブリースは空室リスクがなくなる代わりに以下のデメリットがあります。

  • 直接契約よりも収入が減る
  • オーナーからの解約でトラブルが多い
  • サブリース業者から途中解約されるリスクがある
  • 家賃の減額を交渉される可能性がある
  • 入居者の選定での決定権がない
  • 売却時に買い手がつかないリスクがある

取得した物件の収益性を決める要素となる「入居者の選定」における決定権がなく、収入が減るという致命的な問題もあります。

リスクを負っているあなたに賃貸事業の主導権がなくなり、収入まで減る訳ですから、基本的にサブリースはおすすめするに値しません。

不動産相場をチャートで確認する

出典:三井住友トラスト不動産

上図は東京都の過去10年間の新築マンションの坪単価推移をチャート化したものです。

 

不動産相場がどれくらい変化しているのか、今後はどうかを予測するうえで大変重要な指標になります。

出典:三井住友トラスト不動産

こちらは、首都圏の新築マンション供給戸数の推移をチャートで表していますが、東京都は年々減少していることが分かります。

つまり、首都圏は人口が増加し賃貸需要が増え続けているのに、その反面新築マンションの供給戸数は減少傾向にあるのです。

不動産業者であれば、東京23区ごとのこのようなチャートを直ぐに出せる筈ですから、不動産営業担当者に参考資料としてリクエストしましょう。不動産投資に関するマクロ的な視点が持てるので、中長期戦略をたてるのにも有効です。

不動産投資に関する看護師の口コミ・評判

不動産投資に関する口コミ・評判をTwitterで調べました。

実際に投資をしている看護師の声を参考にして、さらに明確に実態を把握しましょう。

出典:Twitter

NHK「クローズアップ現代」の公式アカウントに、上記のとおり不動産投資のワナについてのドキュメンタリー番組の紹介がありました。

出典:Twitter

こちらは現役看護師さんのツイートで、仕事仲間が騙された経験から注意喚起されています。

 

出典:Twitter

上記の通り、不動産投資で失敗した医療関係者の方々が多く、アフターケアに乗り出す医療法人も存在するほどです。

出典:Twitter

婚活マッチングアプリで知り合った人から不動産投資詐欺にあったケースも紹介されています。一般的に敬遠される物件を買わされた場合には、詐欺罪を立証することは難しくなるため、知り合って間もない人から勧められて物件を購入するのは絶対にNGです。

出典:Twitter

看護師で医療系ライターの方が、看護師はリスクを把握しきらず失敗する人が多いと指摘。そのとおりだと思います。このように、医療業界では詐欺まがいの不動産投資が横行している現状。もちろん、投資自体が悪質というわけではないのですが、話を持ち掛けられた時はまず疑い、利害関係のない第三者機関にアドバイスを求めましょう。

まとめ

本記事では、看護師の不動産投資が9割失敗する理由、具体的な失敗事例や解決策などを解説しました。

失敗する主な理由は主に、

  • 不動産会社の言うことを鵜呑みにする
  • 事前に計画を立てていない
  • 同僚・先輩からの紹介だといって脇が甘くなる
  • マッチングアプリで色恋と混ぜた営業をされる

などです。

看護師は平均より年収水準が高く、社会的な信用も持っていることから、不動産営業のカモにされやすい職業と言えます。最悪の場合、経済的に破綻するリスクもあるため、たとえ投資を勧められても、一歩立ち止まって冷静になりましょう。

とはいえ、不動産投資はしっかり計画立てて実行していけば、間違いなく大きな現金を作ることができる投資です。ちゃんと良い物件を購入できれば、5~10年保有で数百万円の売却益を実現することだって可能な投資です。

しかしそれには、

  • 物件の目利きができる良い不動産会社と出会うこと
  • 物件購入前にしっかり知識をつけること
  • 節税、老後の年金代わり、サブリースなどのすり替えトークに騙されないこと
  • マッチングアプリで色恋と混ぜて考えないこと

は、まず必須条件です。

より実践的なところはわたしのプロフィールにも記載がありますので、ご覧になってください。必要であればLINEの相談も可能です。

管理人田中のプロフィール
管理人田中のプロフィールです。

当ブログの相談者の声

最後に、当ブログにご相談頂いた方の中から看護師の方の事例を3人ほど紹介したいと思います。

大阪在住のNさんの事例

※いずれも許可をとりまして、イニシャルにて掲載しています。

氏名:N
居住:大阪府豊中市
職業:看護師
年齢:35歳(当時)
年収:450万円
結婚:独身
不動産投資に興味を持った理由:
独身ということもあり、将来の資産形成のためにと不動産投資や投資信託などの投資を検討しておりました。私のところに相談にくる前に、既にAmazonギフト券がもらえるセミナーに複数参加されており、その中の一社から不動産投資を提案されていました。物件は都内の中古ワンルームマンションを提案されていて、土地勘がないため決断できずにいたところ、私に相談をくださいました。
結論、Nさんが提案されている物件は、
・相場より割高
・駅徒歩は近いものの、人気エリアではない
・サブリース契約が前提
・持ち続ける前提でローン返済後の家賃収入を期待しましょう
というもので、私の投資基準では投資すべきでない物件でした。
私の投資基準は、値上がりによる売却益が期待できるか、の一点です。
当初Nさんに物件を提案していた不動産会社には、その視点が抜け落ちておりましたので、私からNさんにアドバイスをした上で、無事不動産投資を始められました。
結果として、値上がりによる売却に成功し、その売却益でまた別物件の現金購入ができたため、今では毎月10万円ほどの不労所得を得ることに成功しています。

Sさんの事例

氏名:S
居住:東京都北区
職業:看護師
年齢:25歳(当時)
年収:400万円
結婚:独身
不動産投資に興味を持った理由:
職場の先輩看護師と話しているうちに、先輩が不動産投資を始めたことを知ったそうです。Sさん自身も資産形成は必要だという漠然とした認識はあったことから興味を持ち、話を聞いているうちに不動産業者を紹介され、不動産投資を始めてみたいと思ったとのこと。
しかし営業マンからは、とにかくうまい話ばかりされたことで逆に不安になり、私に相談くださいました。
Sさんへの営業トークは、
・サブリース35年保証
・家賃の下がらないシミュレーション
・生命保険代わりになるため、解約すれば実質月々プラス
・節税効果あり
というものでした。
Sさんはリスクゼロで物件が手に入る営業を受けていたので、疑心暗鬼になっていました。提案されている物件をみたところ、相場よりも明らかに高い。間違いなく落とし穴があります。(どう言った落とし穴かは割愛しますが、この営業手法で物件を購入し、破産した方もいるくらい危ない営業手法です。)
Sさんにはその旨を伝え、その業者さんとのお付き合いは見直して頂きました。
その後、私から改めて物件の選定基準などをお伝えし、その通りの物件を購入され、現在3年目になります。今のところまだ保有中ですが、物件の入居者も途絶えることなく順調に進んでいるそうです。ちなみに短期譲渡所得税の関係でまだ売却はできていませんが、今査定したら間違いなく値上がっている物件なので、本人も安心して本業に打ち込んでいます。

Tさんの事例

氏名:T
居住:千葉県市川市
職業:看護師
年齢:45歳(当時)
年収:550万円
結婚:既婚(共働き)、子供二人
不動産投資に興味を持った理由:
共働きで世帯年収は1,000万円程度ですが、千葉県とはいえ子供二人を育てていると、老後の不安が大きかったそうです。私に相談しに来た際は、相談時から5年前に購入した不動産物件の売却の件でした。
購入した会社から残債+100万円で買い取れると連絡が来たようで、その価格が適正なのかを確かめたかったとのことです。
Tさんが購入された物件は、幸運にも5年で数百万円ほどの値上がりが期待できる物件でした。
しかし、不動産会社はもともとの物件価格よりも安価な、残債+100万円での査定を出してきていたのです。さすがに不誠実な査定額でした。
そこで、相見積もりをするようにアドバイスをしたところ、なんと購入時より500万円も高く売却ができたのです。
売却益はそのまま次の物件の購入金額にあて、今は新しい物件を購入されています。最初の物件で得た売却益を頭金として入れたことで、月々の収支も2万円ほどプラスで購入できたようです。2万円の不労所得ですね。Tさん夫妻は共働きでしたので、奥さんも不動産投資を始められ、夫婦で月50万円の不労所得を目指して、今から物件の仕込みを行っています。

以上が私に相談を頂いた看護師の方の例になります。

不動産投資は物件が全てです。

そして良い物件は、売却件数の規模を求める会社からはなかなか提案されない現実があります。もし、不動産投資で不労所得を作りたい、と考えているなら田中までLINEください。

管理人田中のプロフィール
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