不動産投資にはさまざまな手法がありますが、その中でも「中古戸建て投資」に特化しているのが、通称「サーファー薬剤師」こと宮崎俊樹氏です。薬剤師としての仕事を続けながら、中古戸建てを購入・リフォームし、賃貸経営を行うことで収益を得ています。本記事では、宮崎氏の投資スタイルや、中古戸建て投資のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
サーファー薬剤師・宮崎俊樹氏の概要
氏名 | 宮崎俊樹 (みやざき としき) |
通称 | サーファー薬剤師 |
職業 | 薬剤師、不動産投資家、コンサルタント、YouTuber |
不動産投資開始 | 2012年 |
投資スタイル | 中古戸建て投資、低価格物件のリフォームによる高利回り経営 |
所有物件 | 11戸(2024年時点) |
平均取得価格 | 約450万円/戸 |
総資産 | 約5,000万円 |
年間キャッシュフロー | 約720万円 |
情報発信 | ブログ、電子書籍、YouTube(「サーファー薬剤師不動産投資家」チャンネル) |
YouTubeチャンネル | |
コンサルティング内容 | 物件選定、リフォームアドバイス、賃貸経営ノウハウ提供 |
特徴 | – 薬剤師としての収入を活かし、不動産投資で資産形成 – 低コストで高収益の物件運用 – サーフィンを楽しみながら自由なライフスタイルを実現 |
宮崎俊樹氏は、薬剤師として働きながら中古戸建て投資を実践している投資家です。2012年に不動産投資を開始し、少額の自己資金を活用しながら高利回りの物件を取得・運用してきました。現在では11戸の戸建てを所有し、年間約720万円のキャッシュフローを得ています。彼の投資手法は、安く仕入れた物件をDIYや低コストのリフォームで価値を高め、安定した賃貸収入を得るというものです。
中古戸建て投資とは
中古戸建て投資とは、築年数の経過した戸建て住宅を購入し、リフォームや修繕を施して賃貸に出す投資手法です。一般的なマンション投資とは異なり、低価格で物件を取得できるため、現金での購入がしやすい点が特徴です。一方で、リフォーム費用や管理の手間がかかるため、一定の知識と労力(時間)が求められます。
宮崎俊樹氏のコンサルティングは受けるべき?
宮崎氏は戸建投資のコンサルティングを展開しています。
費用は約40万円とのこと。
投資を始める前に40万円のコンサルティングフィーはかなり高額ですよね。。
特に戸建投資はローンが組めない分、現金が必要。貴重な資金をコンサルティングフィーに充ててしまうと投資自体が始められなくなるリスクもありますので、迷ってる方は慎重な判断が求められます。
中古戸建て投資のメリット
サラリーマンでなくても不動産投資を始められる
マンション投資のように銀行ローンを活用するのが難しい反面、中古戸建ては安価なため、まとまった現金があれば誰でも投資を始められます。特に、金融機関からの借入が難しい個人事業主やフリーランスにとっては参入しやすい投資手法といえます。
DIYが好きな人は趣味と実益が兼ねられる
中古戸建て投資では、リフォームを自分で行うことでコストを抑えることが可能です。DIYが得意な人にとっては、趣味と実益を兼ねた投資となり、楽しみながら資産を増やすことができます。
中古戸建て投資のデメリット
ローンが引けないため、リフォームを考えると新築物件を購入するよりも現金が必要
中古戸建て投資は、ローンを利用するのが難しいため、購入費用やリフォーム費用をすべて自己資金で賄う必要があります。そのため、初期費用がかさむことが多く、手持ちの資金が少ない人にとっては参入が難しい投資手法です。
銀行ローンを活用した不動産投資なら、頭金が大体50~100万円ほどなのに対し、宮崎氏の物件平均取得単価は450万円となっています。
サラリーマンには不向き
物件の選定、リフォームの手配、入居者の管理など、多くの手間がかかるため、本業が忙しいサラリーマンにとっては負担が大きくなります。副業感覚で始めるにはハードルが高い点もデメリットの一つです。
物件の流動性が低く、一度始めると売却が難しい
中古戸建ては流動性が低いため、売却を考えた際に買い手がつきにくいことがあります。特に、地方や過疎地域の物件は売却が難しく、出口戦略を慎重に考える必要があります。
大きな資産を築くのに時間がかかる
リフォーム等で現金が必要なため、物件数を増やそうとすると相応の資金が必要。そのため、ローンが組めるマンション投資と違って物件拡大には時間がかかります。
コミュニティによる物件売買の実態!?
一般論になりますが、戸建て投資家は物件の流動性の低さから、自身の不要になった物件を手放す手段としてコミュニティを作ることがあります。投資家仲間のコミュニティに初心者を集め、彼らに自身の物件を売却するケースも見受けられます。そのため、戸建て投資家の中には不動産業を取得し、事業として売買を行う者も少なくありません。
また、こうしたコミュニティの中には、コンサルティングフィーを払って会員になった投資初心者に対して、主催者やその関係者が不要になった物件を売るケースもあります。初心者が知らない間に、条件の悪い物件を買わされるリスクがある点は注意が必要です。
その点、都心部のワンルームマンション市場はすでに確立されており、銀行の評価も取りやすいため、こうした「ババを掴まされる」リスクは相対的に低いと言えます。
サラリーマンには都心部のワンルームマンション投資がおすすめ
メリット・デメリットを解説してきましたが、結論からいうと、サラリーマンには中古戸建て投資は不向きです。
やはりネックは、資金面と時間ですね。
一方同じ不動産投資でも都心部のワンルームマンションなら銀行ローンを活用できますし、手離れも良く忙しいサラリーマンにはおすすめです。流動性も高いので出口戦略が練りやすいところも良いですね。
1物件あたり、5年~10年で数百万円の利益は十分に狙えます。さらに、物件数を増やせばより大きな資産形成につながります。銀行ローンを活用できるサラリーマンは、わざわざ時間と手間をかけて中古戸建て投資に挑戦する意味は小さいと言えますね。
まとめ
宮崎氏は中古戸建て投資で成功を収めていますが、この投資手法には向き不向きがあります。もしあなたがサラリーマンであれば、都心部ワンルームマンション投資の方が向いています。
管理の手間が少なく、ローンを活用できるため、短期間で資産を増やしやすいからです。1物件あたり5〜10年で数百万円の利益が見込めるため、適切な物件を選べば、少ない自己資金でも数千万円規模の資産形成が可能になります。
不動産投資は、自身のライフスタイルやリスク許容度に合わせて選択することが重要ですよ。
宮崎俊樹氏のコミュニティで物件を紹介された方へ
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不動産会社に勤めていた、おせっかい好きの田中があなたのお役に立てれば幸いです笑。
業者さんでは言えない真実をお伝えします!