こんにちは、田中です。
本記事では、当ブログでこれまで2,000人以上の相談を受けてきた中で、
みなさんがどういったお悩みを持たれているのか、どういった相談内容が多かったのかを、自分の振り返りも兼ねて纏めたため、そのデータを公開しようと思います。
まず、相談内容をジャンル別に分けたものがこちら。
次に具体的にどういった相談内容だったのかを解説していきます。
購入前相談
不動産投資の第一歩は大きな決断ということもあり、購入予定の物件を購入して本当に大丈夫そうか、というご相談を多く寄せられています。
あくまでイチ投資家としての意見ではありますが、感覚的には5件に1件はそのまま進めて問題なさそうな印象です。裏を返せば5件中4件は、なんらかの注意点があったり、もう少し良い物件を探しても良いのではないか、と思える物件でしたね。
物件について意見欲しい方はLINEから相談ください。辛口にはなりますが。
資産形成全般
不動産に限らず、資産形成全般の相談にも乗っています。
私の投資実績はこちらのページにまとめていますので、参考になれば幸いです。
詳しく知りたい方は私の経験の範囲内にはなりますが、アドバイスできますよ。
サブリース関連
サブリース解除の相談も多く寄せられています。
サブリースを理由に売却査定額が伸び悩んだり、割高な手数料によるキャッシュフローの低下、管理会社からの一方的な賃料減額通知などをきっかけに解約を検討する方が多くいる印象ですね。
一方で、サブリースの解約は管理会社に連絡しても門前払いになるケースが多く、解決策を求めて当ブロブに相談されるケースが増えています。
サブリース契約は同じ管理会社でもオーナーによって契約内容が微妙に違う場合が多く、対応もケースバイケースになります。
ご相談いただければ私のお力になれる範囲でお手伝いしますよ。
売却相談
不動産投資はどれだけ良い物件に投資できても、売却で失敗すれば元も子もありません。
不動産業者の中には、オーナーの不安を煽って買い叩く業者も増えています。販売業者が残債ギリギリで買い取ると申し出るケースもあります。
不動産投資は時間を味方につけることで売却益を狙える投資です。個人的にはあと数年保有すれば十分に利益を出せるのに、、、と感じることもあります。
売却に関する相談の場合、保有し続けるべきかも含めてアドバイスしています。
家賃アップ/修繕費用の削減
家賃が1,000円上がれば、数十~数百万円ほど物件価格が上昇します。たかが1,000円と侮ってはいけません。賃料アップの工夫は投資家の重要な仕事ですよね。
ただ、日本では借主が強く守られる文化ですから、賃料を上げるにしても工夫が必要です。この辺りも私の経験を元に相談に乗れますよ。
同様に修繕費用の削減も収支改善の重要な要素です。修繕費用は管理会社によっては割高に請求してくるところもあります。そもそもその請求が適正なのかも含めて見直す価値はありますよ。
不動産でお悩みであればなんでも相談ください
不動産投資は、肯定派、否定派の意見が非常に激しく入り乱れる市場です。
やはり価格が大きく、経済的なインパクトが大きいことから、極端な意見を発信してフォロワーを集めようとする個人・法人が多いことがその根本原因だと考えています。
また、不動産は同じ物件が二つとない特殊な投資商材です。加えて、情報の非対称性が非常に大きい市場でもあります。
そのため、声の大きいインフルエンサーに左右されず、冷静に物件個別の判断を下す必要があります。世の中のポジショントークに惑わされず、冷静に物件を判断できる投資家になりましょう。