「不動産投資を始めたいけど、不要なお金まで請求されないか心配」
「両手仲介は損をするって聞くけど、どうなの?」
このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
資産形成の一手段として注目される「不動産投資」ですが、業界の仕組みがブラックボックスになりやすく、顧客に不利な取引が行われるケースがあるのも事実です。騙されていないか、自分にとって最適な選択なのか、不安を感じる方も多いでしょう。
SRE不動産は、売却には売却エージェント、購入には購入エージェントと、それぞれ専門の担当者がつく「エージェント制」を採用しています。片手仲介の仕組みで、顧客のニーズに応えやすい点が特徴とアピールしています。
この記事では、SRE不動産がどのような物件を持っていて、どのような特徴があるのか、口コミを含めて詳しく解説します。不動産投資を検討している方や、不動産会社を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
SRE不動産(旧ソニー不動産)とは?
引用:SRE不動産
SRE不動産は、ソニーグループの系列企業である「SREホールディングス株式会社」が運営する不動産会社です。
「エージェント制×AI技術」にて、公平で透明性と先進性の高い不動産取引を行なうとともに、顧客感動価値を提供するとうたっています。
専任エージェントによる片手仲介を強みに、売り手にとっては最大の利益を、買い手にとっては適正価格での購入を提供しているそうです。
会社概要
SRE不動産は、ソニーグループ初の社内ベンチャー企業であり、「SREホールディングス株式会社」が運営している不動産会社です。東京都港区に本社を、大手町・青山・池袋・吉祥寺・横浜・大阪にオフィスを構え、事業を行っています。
SREホールディングス株式会社は、2014年に「ソニー不動産」として設立し、2019年に現商号へと社名を変更。その後、2020年に東証一部市場へ上場、2022年に東証プライム市場へ市場変更したそうです。
そんなSRE不動産を運営する「SREホールディングス株式会社」の会社概要は、以下のとおり。
商号 | SREホールディングス株式会社 SRE Holdings Corporation |
設立日 | 2014年4月14日 |
事業内容 | AIクラウド&コンサルティング事業 ライフ&プロパティソリューション事業 |
所在地 (SRE不動産本社) | 〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 14階 |
SRE不動産オフィス | 【大手町オフィス】 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6-1 大手町ビル1F 0120-213-919(フリーダイヤル) 03-6274-6551(不動産の売却) 03-6274-6552(不動産の購入) 【青山オフィス】 〒107-0062 東京都港区南青山1丁目1-1 新青山ビル東館 2階 0120-796-919(フリーダイヤル) 03-6274-6556(不動産の売却) 03-6274-6592(不動産の購入) 03-6274-6553(不動産の管理) 【池袋オフィス】 〒171-0022 東京都豊島区南池袋2丁目27-8 南水ビル 5階 0120-213-955(フリーダイヤル) 03-6914-3602(不動産の売却) 03-6274-6516(資産活用のご相談) 【吉祥寺オフィス】 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目15-9 岩﨑吉祥寺ビル 7階 0120-213-770(フリーダイヤル) 0422-27-1360 【横浜オフィス】 〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2丁目23−2 TSプラザビル 11階 0120-213-977(フリーダイヤル) 045-594-7338 【大阪オフィス】 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町2丁目1-1 三井住友銀行高麗橋ビル 8階 0120-213-811(フリーダイヤル) 06-4708-3340 |
電話 | 03-6274-6550 |
代表取締役社長兼CEO | 西山 和良 |
取締役 | 久々湊 暁夫 |
取締役(監査等委員) | 原田 潤 太田 彩子 琴坂 将広 |
許認可 | 宅地建物取引業者免許 国土交通大臣(2)第9297号 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3179号 銀行代理業 関東財務局長(銀代)第418号 |
資本金 | 4,185,621千円(2024年3月31日) |
SRE不動産(旧ソニー不動産)の事業内容
SRE不動産は、IT技術を駆使しながら不動産テック事業やAIクラウド&コンサルティング事業をメインに行っているようです。
AIを活用しながら、物件の提案・販売や、賃貸管理、売却サポート、コンサルティングなど、多岐にわたる不動産投資関連事業を展開しているとのこと。
また、売り手と買い手それぞれに専任のエージェントが担当する「エージェント制」を採用することで、片手取引を実現。契約を結んだ方の立場に立って交渉できるため、顧客のニーズに応えやすいとうたっています。
SRE不動産(旧ソニー不動産)のサービスや物件の特徴
引用:SRE不動産
SRE不動産のサービスや物件の特徴は、以下の5つです。
- エージェント制による「片手取引」
- 首都圏と関西圏の物件を取り扱い
- エージェント×AI査定による高値売却
- 価格相場検索「AIレポート」
- 賃貸管理までワンストップサポート
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1、エージェント制による「片手取引」
SRE不動産は、売り手・買い手それぞれに専門のエージェントをつけることで、100%顧客の立場で不動産に関するコンサルティングを行なう「エージェント制度」を導入しているそうです。
一般的に不動産取引では、売り手と買い手に同じ担当者がつく「両手仲介」が多く採用されています。両手仲介は、不動産会社が売り手・買い手双方から仲介手数料を受け取れるため、会社にとって利益が出やすい仕組みです。
一方でSRE不動産が採用しているエージェント制による「片手仲介」では、売り手・買い手それぞれに専門のエージェントがつく形となります。
売却エージェントは、買主の担当を兼務しないため、物件を売りたい顧客のニーズだけに従い、希望の条件に合った買主を広く探すための売却戦略を提案。購入エージェントは、売主側の担当を兼務しないため、物件を買いたい顧客のニーズにだけ従い、最適な物件を提案できるとうたっています。
売り手・買い手どちらかのみの担当になるため、会社の利益だけを考えたり、売り手買い手双方の妥協案を考えたりせず、顧客にとって最適な提案ができると主張しています。
2、首都圏と関西圏の物件を取り扱い
SRE不動産は、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)と関西圏(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県)をサービスエリアとして、事業を展開しているようです。
区分マンションから一戸建て、二世帯住宅、土地、駐車場、アパート、ビル、店舗など幅広い不動産を取り扱っており、顧客のニーズに合わせた提案にも期待できそうです。
ただし、公式ホームページ上に、取扱物件の詳細は公開されていません。過去の取引実績に関しても、写真の掲載のみで、間取りや価格帯、駅からの距離、内装等のスペックは確認できません。
もちろん外観も重要な要素ですが、内装や利便性、設備等も物件力を判断する上で重要な要素と言えます。物件を購入・検討する際には、内覧したり周辺環境を確認したり、入居者の視点で物件力を判断しましょう。
3、エージェント×AI査定による高値売却
SRE不動産は、売却エージェントによる独自の売り方とAIによる高精度の査定を強みに、高値での売却をサポートしているそうです。
業界最高水準の精度をうたうAIにて、下記の情報をもとに、売却の推定価格を算出。
- 同じマンション内や、 周辺マンションの流通状況、 市場動向
- 階数、専有面積、築年数、 間取り、バルコニー方向 などの住居条件
- 駅からの距離などの 立地条件
- 住居中、空室、賃貸中など 入居状況
ビッグデータに基づいたAI査定後は、売却に特化した専門エージェントにより、安心安全かつスピーディーで高値な売却をサポート。
データからはわからない物件の持つ魅力や周辺状況などの個別の要因を加味しながら、売却のサポートをしているようです。
4、価格相場検索「マンションAIレポート」
SRE不動産は、マンションの価格相場を検索できる「マンションAIレポート」の運営をしているようです。
「マンションAIレポート」とは、ソニーグループ株式会社のAI技術と、SRE不動産が有する不動産査定のノウハウを活用して共同開発した価格推定エンジンとのこと。
賃料推定エンジンをもとに、一都三県のマンションの推定価格帯や、都道府県・市区町村・駅・沿線ごとに算出した推定高額売却ランキングや推定賃料高額ランキング、築年数や間取りに応じた購入推定価格の推移などを紹介しているそうです。
マンションを売りたい人、買いたい人、貸したい人にとって、参考になる情報をさまざまな切り口で紹介しているとうたっています。
5、賃貸管理までワンストップサポート
SRE不動産は、物件の購入・売却サポートから賃貸管理までワンストップでサポートしているようです。
賃貸管理においては、専門の管理担当者が入居者窓口となり、入居希望者との条件交渉や契約などを代行。現地確認をはじめ、クレーム対応、更新手続き、退去立ち会い・精算業務などを行っているそうです。
SRE不動産では「賃貸管理」を専門的に行なうため、自社で「仲介」は行っていません。物件の特徴に応じて、最適な賃貸仲介会社を選定することで、スピーディーかつ高い賃料での入居付けをサポートしているとうたっています。
また、家賃滞納の無制限保証や原状回復のための工事代保証(借主負担分)など、独自の保証サービスを提供しているそうです。
エージェントによりサービスの質に違いがある点には注意が必要
SRE不動産は、売却・購入それぞれに専門のエージェントをつける「エージェント制度」を導入しながら、顧客第一のサービスを提供しているようです。
売却・購入でエージェントが異なるため、売り手・買い手それぞれの意見に耳を傾ける必要がなく、顧客のニーズを反映したサービス展開が可能であると主張しています。
売却もしくは購入に特化したエージェントが担当してくれるため、顧客にとって条件の良い取引にも期待できるかもしれません。
しかし、エージェント個人の力量に左右されやすく、経験値や知識の差から、提供サービスの質にも大きな違いが生じる可能性が高い点には注意が必要です。
関わる中で違和感を感じたり不安に思ったりした際には、思い切って担当者の変更を依頼するのも一つの手ですよ。
「エージェントの言っていることを信じていいのか不安」「本当にこのまま取引を進めて大丈夫?」など、不安に思っている場合、わたくし田中にLINEでご連絡ください。
元不動産営業マンで現役不動産投資家の立場から、あなたのお役にたてるかもしれません。是非お気軽にご相談ください。
「家賃保証」「サブリース」はダメ、絶対。
SRE不動産は、物件の販売からコンサルティング、売却サポート、賃貸管理までワンストップでサポートできる体制を敷いているようです。
賃貸管理においては、独自の保証サービスや、厳選した賃貸仲介会社を通じたスピーディーかつ高賃料での運用をアピールしていますが、公式ホームページ上に賃貸管理に関する詳細は記載されていません。
賃貸管理を依頼する際に「家賃保証」や「サブリース」を提案された際には注意が必要です。
と言うのも、一見魅力的に感じる「家賃保証」や「サブリース」ですが、近年トラブルが多発しており消費者庁から注意喚起が行われているため。
サブリースは一度契約すると解約はほぼ不可能であり、オーナーは真綿で首を絞められたような状態になります。
サブリース契約が締結された物件は評価額が下がってしまい、想定していた売却益を得られないおそれがあります。目先の甘い言葉に飛びつかず、不動産投資トータルの戦略を描きましょう。


SRE不動産(旧ソニー不動産)の評判や口コミはどう?
SRE不動産(旧ソニー不動産)に関する良い評判・口コミ
- 古い家だったので、もっと安い値段じゃないと売れないだろうと考えていたのですが、予想以上に良い結果が出て嬉しいです。他の不動産会社とも並行して相談していたのですが、こちらの方が大幅に手数料が安くてお得でした。大手の会社が運営しているので、信頼性も高く安心感があります。そのうえ両手取引をしないと宣言しているので、誠実な会社だと感じます。利用して良かったと思います。(https://minhyo.jp/sony-fudosan)
- インターネットで中古の分譲マンションを捜している時に、詳しく知りたくなりメールで問い合わせしてみました。すぐ返答がきて、解りやすい説明がありました。その後、担当のエージェントやAI機能を搭載したコンピュータによる診断も無料で試すことができました。只の物件探しだけでなく、不動産の幅広い知識を広げる事ができました。物件の周辺の教育施設や公共施設についても、きめ細かい説明があり信頼できる不動産さんだと思います。(https://minhyo.jp/sony-fudosan?page=2)
SRE不動産の良い口コミには、片手仲介により高値で売却できたというものが多く見受けられました。
日本の不動産取引は、売り手・買い手で同一のスタッフが担当する「両手仲介」が一般的。そのため、売り手の「高く売りたい」希望と買い手の「安く買いたい」希望、双方の希望に応え得る対応しかできません。
SRE不動産は、片手仲介をしているため、顧客のニーズに応じやすい仕組みができていると言えるでしょう。
しかし、中には「思ったより高値で売却できなかった」「売却に時間がかかった」等の口コミも見受けられました。片手仲介だから高値になるだろうと過信せず、他社へ相見積もりをとるのもいいかもしれませんね。
不動産投資で重要なことは”信頼できるか”ではなく、良い物件かまた、物件に適した管理形態かどうかにつきます。上場している会社であっても、とんでもない管理形態や割高な物件価格の会社もあります。 一般的にはそうなります。またサブリース契約の解約は非常に厄介であり、専門家との連携が必要です。中には着手金目当ての弁護士もいるので、依頼する専門家は慎重に選ぶ必要があります。サブリース契約前であれば、結ばない方が吉です。 投資の目的にもよりますが、何よりも価格が重要です。 不動産に限らず、資産形成という観点から戦略を構築していく必要があります。LINEでよければ相談にのってますよ。 ワンルーム投資は節税効果はありますが、さほど大きくはありません。ワンルーム投資は資産形成の観点から売却益を狙うべきでしょう。節税であればワンルーム以上に効果的な方法もあります。不動産投資でよくある質問と注意点
Q.SRE不動産(旧ソニー不動産)は信頼できますか?
Q.サブリース契約していると売却査定額が低くなる?サブリース契約が解約しづらいって本当?
Q.物件を紹介されているが良し悪しが分からない
価格が適正かどうか、家賃が逆サブリースなどで吊り上げられていないか、を確認する必要があります。価格面だけではなく、それ以上に期待できるエリアなど期待値が高い要件が重なれば価格以上の価値も考えられます。Q.不動産投資を始めたいが何から始めていいかわからない
Q.節税目的に投資を検討していますが、物件を見てほしい。
SRE不動産(旧ソニー不動産)のまとめ
引用:SRE不動産
SRE不動産は、ITやAIを駆使しながら、公正かつ透明性の高い不動産売買や賃貸管理を行っている不動産会社です。
「売却エージェント」「購入エージェント」と呼ばれる売却・販売に特化したエージェント制を採用。片手仲介により、顧客のニーズに応じた取引が可能とうたっています。
AI査定や独自の販促経路を強みに、不動産の販売からコンサルティング、売却サポート、賃貸管理にいたるまで、ワンストップでサポートしています。
しかし、公式ホームページ上の情報からは、過去の取扱実績や売却事例の詳細等は読み取れません。
当然、SRE不動産で物件を購入したからと言って必ずしも利益が出るわけではありません。不動産投資は複数の情報網を使って物件購入の判断材料を集めた方が、成功の確率が上がります。
「この物件でいいのかな?」と不安に感じていたり、購入に悩んでしまっている方は、LINEでも相談に乗っていますので、お気軽にご相談ください。
SRE不動産(旧ソニー不動産)の物件を検討・所有している方へ
・物件価格は相場なのだろうか?高値で買わされていないかな?
・物件の家賃は本当に適正なのか?
・提案された物件よりも優良な物件はないのか?
・今提案されている価格より高値で売却したい!
・解約できないサブリースやオーナーに不利な管理契約になっていないのか?
・自宅欲しいんだけどもワンルーム持ってて大丈夫?
・人の入れ替わりで家賃が下がった…収支をプラスに改善したい!
などなど、ワンルームや不動産全般に関する内容はいつでもLINEで聞いてください!
不動産会社に勤めていた、おせっかい好きの田中があなたのお役に立てれば幸いです笑。
業者さんでは言えない真実をお伝えします!