株式会社ライジングトラストの口コミ・評判情報｜ジャンルを問わず幅広く物件を手掛ける不動産会社

この記事では、ジャンルを問わず幅広く物件を手掛ける「株式会社ライジングトラスト」について見ていきたいと思います。

グループ内の管理戸数が3400戸を超えるなど豊富な供給実績があるライジングトラスト。

物件購入を検討する人にとっては、どんな会社なのか、不動産投資物件としてどうなのかは、気になるところだと思います。

これまでの利用者の評判、口コミなどを交えて、株式会社ライジングトラストとはどんな会社なのか、どんな物件を扱っているのかを見ていきます。物件を検討中の方は参考にしてみてください。

元不動産屋・現役サラリーマン投資家 田中

サラリーマン大家。新卒で中堅不動産投資会社に就職。 お客様第一ではない不動産会社のあり方に疑問を感じ、メーカーの営業職に転職。現在はコンサル会社に転職し不動産会社勤務の経験を生かして不動産会社の経営コンサルを行う。 地道に買い増しや売却益を活用し、現在17戸年間家賃収入1,010万円(ほぼ不労所得)。1,010万円を元手に投資信託や株を購入し、さらなる資産拡大に挑戦中。

ブログを始めて累計相談数が1,500名超えしました。物件を見極めるにはどうしたらいいか、どんな業者がいいのか、サラリーマンが不労所得を作る上で最短の道筋など、知りたい方はLINEで相談に乗ってます。

相談料などは頂いておりません。自己承認欲求と自己研鑽のためです。お気軽に。

株式会社ライジングトラストとは？

引用：株式会社ライジングトラスト

株式会社ライジングトラストはジャンルを問わず、オフィスビルの取得・運営から多目的ビルの再生、集合住宅のリノベーションまで幅広い物件を手掛ける不動産会社です。自社ブランドの「ライジングプレイスシリーズ」は好立地の人気エリア、再開発で注目されているエリアを中心に展開しています。

会社概要

株式会社ライジングトラストは2009年11月に、不動産の売買・賃貸・管理・仲介事業などを目的に設立されています。2011年にはグループ会社となる賃貸管理会社「株式会社トラスト賃貸管理」を設立。他にも、2012年に「株式会社トラスト建物管理」、2013年には営業部門「株式会社ライジングパートナー」を独立させるなど、グループ会社も多く保有しています。

2014年にはタイ・パタヤに「Rising　Asia　CO．，LTD」を設立するなど、海外エリアへの事業展開も進めています。

会社概要は以下です。

株式会社ライジングトラストの事業内容

ライジングトラストでは幅広く不動産物件を扱い、事業用物件・商用ビル物件の取得・販売・太陽光事業も行っています。多目的ビルの再生・集合住宅のリノベーション販売など様々なジャンルに挑戦する不動産会社としても知られています。

投資用マンションの販売・契約から賃貸マンションの入居者募集・管理・仲介、マンション・ビルの建物管理まで、自社グループ内でトータルサポートを行っています。近年は、海外拠点としてタイ・パタヤに事業所を設立し、投資物件や賃貸だけでなくホテル運営事業も開始しています。

株式会社ライジングトラストのサービスや物件の特徴

引用：株式会社ライジングトラスト

自社ブランド「Rising　place（ライジングプレイス）シリーズ」

これまでに60棟以上を手掛ける人気ブランドマンション「Rising　place（ライジングプレイス）シリーズ」。東京都内や神奈川県の人気エリアを中心に展開しています。24時間管理システムを導入し、都会での一人暮らしの安全性の高さをウリにしています。

ただし、好立地にあることや、万全なセキュリティ体制は物件価格が高くないか心配です。他社との比較や、値段交渉は必須です。

幅広く不動産物件を扱う

自社ブランドシリーズをはじめとする投資用物件の他にも、都内を中心にオフィスビルや多目的ビルを取得するなど、幅広く不動産物件の取り扱いを行います。管理戸数3400戸、管理棟数200棟、所有ビル12棟、マンション開発60棟と、物件取り扱い数は豊富なので、選択肢の豊富な不動産会社と言えるかもしれません。

グループ内トータルサポート

入居者の募集・賃貸契約・家賃集金管理などの賃貸代行サービスは、自社グループの「トラスト賃貸管理」が行います。自社物件の管理を主に、入管理戸数は1300戸にのぼります。

また、建物の設備修理・メンテナンス・管理組合の運営・共用部分・駐車場の管理は「トラスト管理」が請け負うなど、自社グループ内でのトータルサポートをウリにしています。

ただし管理・運用を任せっきりにしてしまうと、問題に気がつきにくくなることも。しっかりと知識を身につけ、自分自身でも管理業務を把握しておくなど、任せっきりにしない意識が重要です。

海外事業にも進出

2014年、タイのパタヤにグループ会社を設立し、コンドミニアムの販売や、ホテル運営などの事業もスタートさせています。近年アジア圏へ事業展開を進める不動産会社は増加傾向にあります。

ただし、海外不動産投資は目が行き届きにくく、管理が難しいため、不動産投資初心者が手を出すべき物件ではありません。企業としても海外進出を契機に経営が傾くこともあるので、今後の動向には十分注意が必要です。

株式会社ライジングトラストの口コミや評判はどう？

株式会社ライジングトラストの良い口コミ・評判

• 海外事業にも積極的
• 多種多様な不動産の取り扱い
• グループ内でのトータルサポート

海外不動産に積極的に進出し、様々な不動産を取り扱うなど、選択肢の豊富さは１つの魅力といえるようです。

一方で、初心者には取り扱いが難しい物件が多いのも事実。海外不動産は「ハイリターン」を謳う会社が多いわけですが、当然リスクの高さも忘れてはいけません。

また、電話に関する口コミが多いのも少し気になりました。

株式会社ライジングトラストのまとめ

引用：株式会社ライジングトラスト

幅広い物件を取り扱い、海外進出も積極的に行うなど、チャレンジ精神のある会社というイメージのあるライジングトラスト。

会社としては今後が楽しみな会社の一つ、という印象です。

ただ会社が成長している＝良い不動産投資ができる、という方程式が必ずしも成り立つかというと、疑問です。

あくまで不動産投資は物件を見て投資するものです。立地、築年数、価格などを総合的に見ていかないといけません。おすすめは複数の不動産投資会社から提案を受け、比較検討することです。比較することで相場感も身につき、物件を冷静に見極められるようになります。

不動産投資で重要なことは物件力

不動産投資では物件力が非常に重要です。

立地、価格、築年数、設備など、さまざまな要因について検討する必要があります。

そのためには、不動産投資のセカンドオピニオンのようなサービスを利用したり、他の不動産会社からも物件を提案してもらうことで、提案されている物件が相場と比較して高いか安いか、また他によりよい投資物件がないか、という点を徹底的に考えるべきです。

不動産投資は決して安くない投資です。銀行からの借り入れですから、手出しが少なく、つい気軽に考えてしまう方も多いです。しかし、気軽に購入し、半年くらいしてから不安になって当ブログに連絡をくださる方も多いのが現状です。

不動産投資は初めてしまったら後には引けません。始める前に、しっかり徹底的に比較・検討するようにしましょう。