「インヴァランスの最新IoTマンション(SYFORMEなど)を提案された。デザインも良くて入居者がつきそう!」 「大東建託グループだから安心と聞いたけど、ネットで調べると『やばい』という評判もあって迷っている…」
現在、このような経緯で物件の提案を受けており、メリットとデメリットを客観的に知りたくてこの記事にたどり着いた方が多いのではないでしょうか。
元不動産屋であり、現役投資家である私の結論から言うと、株式会社インヴァランスは、大東建託グループという強固なバックボーンを持ち、最先端のIoTマンションを開発する非常に優秀なデベロッパー(開発会社)です。決して詐欺業者などではありません。
しかし、「建物が最新でカッコいいこと」と「あなたがその物件を買って、投資として儲かるかどうか」は全く別の話です。
結論:インヴァランスの評判と「IoTマンション投資」のカラクリ
ネット上の評判や、同社のビジネスモデルを現役の不動産投資家目線で分析し、世間一般の評判(メリット)と、注意すべきデメリットを早見表にまとめました。
【インヴァランスの評判早見表】
| ネット上の評判・メリット | プロ目線の懸念・デメリット |
|---|---|
| 最先端のIoT設備(スマートホーム)が標準搭載で入居者に人気 | 設備投資のコストが「物件価格」にガッツリ上乗せされ割高になりがち |
| 大東建託グループ傘下のため、企業としての信用力・安定性が高い | 大企業のブランド料や莫大な広告費を、購入者が負担させられる |
| 高い入居率を誇り、サブリース(家賃保証)も利用できる | サブリース契約は手数料が高く、売却時に足かせとなるため絶対NG |
最大の注意点は「建物のグレードが高ければ高いほど、物件価格が割高になり、投資としての利回りは低くなる」という投資の鉄則です。
株式会社インヴァランスとは?(会社概要)
| 社名 | 株式会社インヴァランス(INVALANCE Ltd.) |
|---|---|
| 設立 | 2004年5月 |
| 資本金 | 1億円 |
| 代表者 | 代表取締役 小暮 学 |
| 所在地 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー 17階 |
| 事業内容 | ・アセットマネジメント、ディベロップメント事業 ・不動産売買、仲介、賃貸管理業務 ・建物管理業務 |
| 親会社 | 大東建託株式会社(100%子会社) |
インヴァランスは2020年に賃貸住宅最大手の「大東建託株式会社」のグループ会社となり、その信用力と資金力は業界トップクラスを誇ります。
インヴァランスのリアルな口コミ・評判とプロの検証
「インヴァランス 評判」と検索する方が一番知りたい、ネット上のリアルな口コミと、それに対するプロの検証結果をまとめました。
【良い評判】IoTとデザインへの高評価
「自社ブランドの『SYFORME(シフォルム)』がお洒落で、スマホで家電操作ができるのがすごい」
「大東建託グループに入ったことで、倒産リスクがほぼ無くなり安心感がある」
「入居率が非常に高く、空室の心配が少ないと説明された」
【プロの検証(良い評判の裏側)】 これらは紛れもない事実です。同社の物件はハード面(建物・設備)においては業界最高水準と言っても過言ではありません。入居者からの人気も高く、賃貸づけ(入居者募集)には非常に強いです。 ただし、IoT機器が入っている分、物件価格が高くなっていると考えるべきですし、機器の故障時には修理・交換費用が嵩むことも。
【気になる評判】「やばい・騙された」と言われる理由
「営業電話がしつこく、職場にまでかかってきて迷惑だった」
「提案された価格を自分で調べたら、相場よりかなり高かった」
「サブリース(家賃保証)を強く勧められたが、手数料が高く収支がマイナスになる」
【プロの検証(気になる評判の裏側)】 「やばい」と言われる原因の多くは、物件の欠陥ではなく「電話営業に関するクレーム」「価格の高さ」と「サブリース契約」に集約されます。 同社の取り扱う物件は新築ですから、原価が上がっている昨今、価格が高くなってしまうのも仕方ない部分はあります。また、素晴らしい設備と大東建託のブランド力がある分、物件価格にはそれなりの利益も乗っているでしょう。
プロ目線で解説!インヴァランスの3つの特徴と裏側の「罠」
同社がアピールしている特徴について、投資家目線でさらに深掘りして解説します。
1. 圧倒的なデザイン性とIoT設備
インヴァランスの代名詞とも言えるのが、AIやIoTを標準搭載したスマートホーム機能です。
【プロの解説】 最新設備は確かに魅力的ですが、投資家目線で冷静に考えてみてください。たとえば、後付けのスマートロックやスマートリモコンは、市販品を買えば数万円で揃います。 また、IoTマンションは一時期流行りましたが、イマイチ市場ニーズは盛り上がっていません。。
IoT機器設置によって価格が上がっているとするなら、その投資対効果は冷静に見極めなければなりません。
2. 大東建託グループの資本力と安心感
大手グループの傘下に入ったことで、企業の安定性は抜群です。
【プロの解説】 「大企業だから安心」というのは、入居者や社員にとってのメリットであって、不動産投資家にとってのメリットではありません。 むしろ、大企業になればなるほど、豪華なパンフレット代、莫大な広告費、多数の社員の人件費がかかります。それらのコストを負担するのは、他でもない「物件を買うあなた」です。
3. 充実した賃貸管理と「サブリース」
インヴァランスでは、グループ力を活かした賃貸管理システムを提供しています。
【プロの解説】 ここで絶対に注意してほしいのが、「サブリース(家賃保証)契約」です。
「空室でも家賃が入るから安心」と提案されますが、サブリースは毎月高額な手数料が引かれる上、数年ごとの更新で「家賃を減額されるリスク」を抱えることになります。。 特に大東建託グループは、古くからサブリース(一括借り上げ)事業を得意としてきた企業です。 同社の物件は都心の好立地でIoT設備も充実しているのですから、そもそも高い手数料を払ってサブリースをつける必要がありません。通常の「集金代行」を選んでください。
https://asset-academy.co/sublease_kiken/


最大のリスクは「サブリース契約」にあり
口コミでも多くの投資家が後悔しているのが、「サブリース(一括借り上げ)」の存在です。 正直なところ、「サブリース契約の締結=不動産投資の失敗」と言っても過言ではないほどのリスクが潜んでいます。
① 損益分岐点が遠のく手数料
サブリース契約は、賃料の10〜20%ほどの手数料が引かれます。当然、オーナーの手取り収入は減り、投資としての旨みは激減します。さらに、保証賃料は2年に一度改定されるのが一般的で、将来的に減額されるリスクも常にあります。
② 「売れない不動産」になる恐怖
最も恐ろしいのは出口戦略、つまり「売却」の時です。
サブリース契約がついた物件は、以下の理由から売却市場で敬遠されます。
賃料引き下げリスクがある
実際の入居者情報(属性など)が見えない
結果として、相場よりも大幅に安くしないと売れない、あるいは買い手が全くつかないという事態に陥ります。
③ 「解約できない」という悪夢
「管理が悪いから解約したい」「売却したいから解約したい」と思っても、サブリース契約は「借地借家法」で守られています。
これは本来「立場の弱い入居者」を守る法律ですが、サブリースの場合は「借り上げている不動産会社」が借主として守られることになります。そのため、オーナーからの一方的な解約は法的に極めて困難です。
インヴァランスの物件自体はどうなのか?
ここまで厳しい内容が続きましたが、物件そのもの(ハード面)に関する評価はどうでしょうか。
結論として、物件自体へのネガティブな投稿は見当たりませんでした。
インヴァランスはデベロッパーであり、公式HPでも「東京23区内・駅徒歩10分以内」という好立地にこだわっていることが伺えます。また、IoT機器を活用した「スマートホーム」というコンセプトは明確な差別化要因となっており、物件の質自体は一定の水準以上であると考えられます。
重要なのは「価格」と「契約形態」
物件が良いからといって、投資が成功するわけではありません。
価格の適正性: 近年の建築コスト上昇(コストプッシュ)により、新築マンション価格は高騰しています。設定された家賃に対して、物件価格が高すぎないか?
契約の安全性: リスクの高いサブリース契約を避けて購入できるか?
インヴァランスに限らず、不動産投資で「騙された」とならないためには、営業マンの言葉だけでなく、こうした客観的な数字と契約内容を自分で判断する力が求められます。
インヴァランスの不動産投資は成功する?
結論、100%成功する投資はありません。
ただ、成功率を上げるために、投資家ができることはあります。そのためには、不動産会社の儲けのカラクリ、裏側を理解する必要があります。
当ブログへの相談でも、最近は大きな落とし穴が仕掛けられた不動産投資を始めてしまっている人がすごく多い・・・。最近は賃料保証プラン(サブリース)の落とし穴にはまってる方が多い印象です。。。
不動産投資で失敗したくない、と言う方はLINEで相談いただければ不動産会社の真実をお伝えできます。
【チェック!】インヴァランスの物件が「向いている人」「向いていない人」
【向いている人】
投資の利回り(儲け)が多少低くなっても、最新設備や大手グループの「安心感・ブランド」にお金を払いたい人
提案された物件の価格が「周辺の中古相場と比べて高すぎないか」を自分で厳しく計算できる人
【向いていない人(※要注意)】
「IoT搭載でカッコいいから」「大企業で安心だから」と思考停止して、数千万円のローンを組んでしまう人
目先の「節税効果」や「サブリースの安心感」だけを理由に、毎月の収支が赤字になるシミュレーションを受け入れようとしている人
不動産投資で重要なことは、最新設備でも大企業のブランドでもなく『売却益』です。 短期間(5年〜)で数百万円の利益を狙えるかどうか、ここに重きを置いて物件を選び抜く必要があります。そのためには、どういう条件の物件を購入すべきか、自分の中で明確な基準を持って選ぶ必要があります。
まとめ:最新の「設備」ではなく、投資の「数字」で冷徹に判断を
株式会社インヴァランスは、都心で非常にクオリティの高いIoTマンションを供給する優良デベロッパーです。物件の「モノ」としての価値は間違いなく高いでしょう。
しかし、どんなに素晴らしいマンションでも、相場より高い「プレミアム価格」で買わされてしまえば、不動産投資としては失敗です。「良いマンション=儲かるマンション」ではないのです。
「今提案されている物件価格は適正か?」 「この立地で本当に将来も家賃が下がらないか?」
「この物件でいいのかな?」と不安に感じていたり、購入に悩んでしまっている方は、LINEでも相談に乗っていますので、お気軽にご相談ください。
最後に~不動産投資を検討されている方へ~

・物件価格は相場なのだろうか?高値で買わされていないかな?
・物件の家賃は本当に適正なのか?
・提案された物件よりも優良な物件はないのか?
・今提案されている価格より高値で売却したい!
・解約できないサブリースやオーナーに不利な管理契約になっていないのか?
・自宅欲しいんだけどもワンルーム持ってて大丈夫?
・人の入れ替わりで家賃が下がった…収支をプラスに改善したい!
などなど、ワンルームや不動産全般に関する内容はいつでもLINEで聞いてください!
不動産会社に勤めていた、おせっかい好きの田中があなたのお役に立てれば幸いです笑。
業者さんでは言えない真実をお伝えします!


