「不動産投資を始めたいけど、どの物件が良いかわからない」
このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
資産形成の一手段として注目を集めている不動産投資。その影響を受け、ワンルームマンションやアパートなど、投資用不動産は増加傾向にあります。デザインや設備にこだわった物件で差別化を図りたい方は、デザイン性に力を入れている不動産会社を選ぶのも一つの手です。
株式会社日本エステートは、一都三県を中心に、デザインにこだわった分譲住宅の開発・販売をメインに行なっている不動産会社です。似たようなデザインの物件が多い中、「デザイン力」と「企画力」を強みに、分譲住宅と注文住宅両者の良い部分を組み合わせた住宅を企画・販売をしているとうたっています。
同社は基本的に居住目的の不動産を販売していますが、立地的に投資用として検討されている方もいるのでは無いでしょうか。
この記事では、株式会社日本エステートがどのような物件を持っていて、どのような特徴があるのか、口コミを含めて詳しく解説します。不動産投資を検討している方や、不動産会社を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
元不動産屋・現役サラリーマン投資家 田中
サラリーマン大家。新卒で中堅不動産投資会社に就職。 お客様第一ではない不動産会社のあり方に疑問を感じ、メーカーの営業職に転職。現在はコンサル会社に転職し不動産会社勤務の経験を生かして不動産会社の経営コンサルを行う。 地道に買い増しや売却益を活用し、現在17戸年間家賃収入1,010万円(ほぼ不労所得)。1,010万円を元手に投資信託や株を購入し、さらなる資産拡大に挑戦中。
ブログを始めて累計相談数が2,000名超えしました。物件を見極めるにはどうしたらいいか、どんな業者がいいのか、サラリーマンが不労所得を作る上で最短の道筋など、知りたい方はLINEで相談に乗ってます。
相談料などは頂いておりません。自己承認欲求と自己研鑽のためです。お気軽に。
相談事例はこちらで連載しています。
株式会社日本エステートとは？
引用：株式会社日本エステート
株式会社日本エステートは、自社分譲住宅ブランド「nor」の建売住宅事業を中心に、リフォーム・リノベーション事業を手掛けている会社です。
株式会社日本エステートは、「デザイン力」と「企画力」を強みに、分譲住宅と注文住宅両者の良い部分を組み合わせた住宅の企画・販売をしているそうです。
分譲住宅でも注文住宅でもない、「第3の選択肢」として、これからの建売住宅のあり方を変えていくことを目指した事業を行なっている、とのことでした。
会社概要
株式会社日本エステートは、神奈川県横浜市に拠点を置く不動産会社です。
「手の届く価格」×「納得のデザイン」で理想の空間を作るべく、設計デザイナーによる妥協しない家づくりを行なっている、とアピール。
そんな「株式会社日本エステート」の会社概要は、以下のとおり。
| 会社名 | 株式会社日本エステート |
| 英文社名 | NIHON ESTATE |
| 代表者 | 桜井光張 |
| 設立 | 1998年4月21日 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 年商 | 20億 |
| 電話／FAX | 045-470-2011／045-470-2012 |
| メール | estate@nihon-estate.jp |
| 取引銀行 | みずほ銀行 三菱東京UFJ銀行 三井住友銀行 横浜銀行 |
| 加盟団体 | （公社）全日本不動産協会 神奈川県本部 横浜支部 （公社）不動産保証協会 神奈川県本部 横浜支部 |
| 免許番号 | 宅地建物取引業 神奈川県知事(5)第23554号 |
| 事業内容 | 不動産業 建売事業 リフォーム・リノベーション事業 コンサルティング業 |
| 所在地 | 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-24-8 こだまファンタジアビル3F |
株式会社日本エステートの事業内容
1998年の設立以降、25年以上にわたって関東圏を中心に中古アパートや土地の売買を行なってきた株式会社日本エステート。
これまでに培った土地の仕入れのノウハウを活かし、自社建売ブランド「nor」の開発・販売をメイン事業へと業務転換し、建売事業に注力しているのだそう。なお、具体的な転換理由や転換時期については特に記載は確認できませんでした。
そのほか、土地探しや注文住宅の設計・建設、リノベーション、不動産買取なども手がけているそうです。
事業内容には「コンサルティング業」と入っているものの、ホームページを見る限り現在は完全に建売事業が中心となっている様子。そもそも、不動産投資のサポートがメイン事業として組み込まれているかもよくわからない状況でした。
株式会社日本エステートのサービスや物件の特徴
引用：株式会社日本エステート
株式会社日本エステートのサービスや物件の特徴は、以下の2つです。
- 自社建売ブランド「nor（ノア）」
- 従来の概念を払拭する「不動産」×「建設デザイン」の融合
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1、自社建売ブランド「nor（ノア）」
株式会社日本エステートは、一都三県（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県）を中心に、自社建売ブランド「nor（ノア）」の開発・販売をしている不動産会社です。
norは「建売住宅でも注文住宅でもない、両者の良さをいいとこどりした住宅を作りたい」という想いから、「neither A or B（AでもBでもない）」という意味に由来して命名したとのこと。
立地、周辺環境、法規などさまざまな要件の異なる土地において、規格化された住宅を造るのではなく、その場所ごとの潜在的な価値を最大限引き出すようなデザインを企画している、とアピール。
norは年間10〜20棟竣工しており、現在の実績は40棟超。今後は、竣工規模を少しずつ増やすとともに、住宅を設計・販売したら終わりではなく、新しい家に住んだ後の暮らしに寄り添えるサービスを模索していくのだといいます。
2、従来の概念を払拭する「不動産」×「建築デザイン」の融合
株式会社日本エステートは、従来の建売の概念を払拭するべく、不動産と建設デザインを掛け合わせた住居を提供していると主張。
建売住宅の魅力である手軽さや、実際の建物を“体験”して選択できる点など、従来の建売が持つ価値を活かしながら、プラスαの空間性（デザイン性）を兼ね備えた建売住宅を企画しているとのこと。
そんな株式会社日本エステートでは、従来の概念を払拭するため、例えば「延べ床面積重視の考え方」を見直すデザインアプローチをしています。
建売住宅は、敷地いっぱいに建物を立てることで、建ぺい率や容積率を最大にしていることがほとんど。数字上は広い面積でも、手狭に感じたり、生活しにくい動線になってしまったりすることも少なくありません。
その点、株式会社日本エステートは、「延べ床面積」という数字ではなく、「奥行きのある暮らし方」を重視し、空間に多様性を持たせる構造にしているとのこと。
引用：株式会社日本エステート
空間に多様性を持たせるために、上下階の関係性をつくる「吹き抜け」や、内外一体に使える空間をつくる「バルコニーの拡張」や「軒下空間」を採用しているそうです。
高いデザイン性のある物件特有のリスクには注意が必要
株式会社日本エステートは、一都三県を中心に、デザイン性の高い分譲住宅「nor」の開発・販売を行なっています。高いデザイン性や利便性の高い住空間は、入居者にとっても大きな魅力と言えます。
しかし投資用不動産として考えた場合、こだわったデザインが必ずしも良いとは言い切れません。と言うのも、こだわったデザインは、万人受けしないおそれがあるからです。
デザインや設備にこだわった物件はトレンドの影響を受けることも多く、出口戦略に支障をきたします。
さらに、「nor」の分譲実績を見ると、最寄駅から徒歩15分以上であったり、バスが必要であったり、好立地とは言えない点も気になります。
自分の居住用不動産ならこだわりを持って設計すべきですが、投資用不動産の場合は、「万人受けし、長期的に好まれる」物件を優先すべきです。
「投資向けの物件ってどんな物件？」「すでに物件を購入してしまった」という方は、わたくし田中にLINEでご相談ください。
元不動産営業マンで現役不動産投資家の立場から、あなたのお役にたてるかもしれません。是非お気軽にご相談ください。
「家賃保証」「サブリース」の言葉にも要注意
同社の物件を投資用で購入する場合は、賃貸管理会社と契約することになるかと思います。株式会社日本エステートのホームページ上では賃貸管理業務についての記載が一切ありませんでしたが、購入後の管理会社を探している際に「家賃保証」や「サブリース」を提案された際には注意が必要です。
一見魅力的に感じる「家賃保証」や「サブリース」ですが、近年トラブルが多発しており消費者庁から注意喚起が行われています。
サブリースは一度契約すると解約はほぼ不可能であり、オーナーは真綿で首を絞められたような状態になります。
サブリース契約が締結された物件は評価額が下がってしまい、想定していた売却益を得られないおそれがあります。目先の甘い言葉に飛びつかず、不動産投資トータルの戦略を描きましょう。
株式会社日本エステートの評判や口コミはどう？
株式会社日本エステートに関する良い評判・口コミ
株式会社日本エステートに関する良い口コミは、現在、1件もありませんでした。
1998年設立と比較的長い事業歴があるにもかかわらず口コミが1件もないのは少々不思議ですが…悪い口コミもないため、一定のサービスには期待できると考えてよいのかもしれません。
しかし、不動産会社と顧客はあくまで利益相反の関係であることは忘れずに。営業トークを鵜呑みにせず、自身でもリサーチするなど、慎重な判断をしましょう。
不動産投資で重要なことは”信頼できるか”ではなく、良い物件かまた、物件に適した管理形態かどうかにつきます。上場している会社であっても、とんでもない管理形態や割高な物件価格の会社もあります。 一般的にはそうなります。またサブリース契約の解約は非常に厄介であり、専門家との連携が必要です。中には着手金目当ての弁護士もいるので、依頼する専門家は慎重に選ぶ必要があります。サブリース契約前であれば、結ばない方が吉です。 投資の目的にもよりますが、何よりも価格が重要です。 不動産に限らず、資産形成という観点から戦略を構築していく必要があります。LINEでよければ相談にのってますよ。 ワンルーム投資は節税効果はありますが、さほど大きくはありません。ワンルーム投資は資産形成の観点から売却益を狙うべきでしょう。節税であればワンルーム以上に効果的な方法もあります。不動産投資でよくある質問と注意点
Q.株式会社日本エステートは信頼できますか？
Q.サブリース契約していると売却査定額が低くなる？サブリース契約が解約しづらいって本当？
Q.物件を紹介されているが良し悪しが分からない
価格が適正かどうか、家賃が逆サブリースなどで吊り上げられていないか、を確認する必要があります。価格面だけではなく、それ以上に期待できるエリアなど期待値が高い要件が重なれば価格以上の価値も考えられます。Q.不動産投資を始めたいが何から始めていいかわからない
Q.節税目的に投資を検討していますが、物件を見てほしい。
株式会社日本エステートのまとめ
引用：株式会社日本エステート
株式会社日本エステートは、一都三県を中心に、自社分譲住宅ブランド「nor」の建売住宅事業やリフォーム・リノベーション事業を手掛けている会社です。
注文住宅でもない、分譲住宅でもない、「第3の選択肢」として自社ブランド分譲住宅を売り出しているとアピールしています。基本的には居住目的で販売はされています。もし投資用で検討されているのであれば、一般的でないデザインは出口戦略などに支障をきたす可能性が高く、投資用には適さない傾向があります。
株式会社日本エステートで物件を購入したからと言って、必ずしも利益が出るとは限りません。不動産投資は複数の情報網を使って物件購入の判断材料を集めた方が、成功の確率が上がります。
「この物件でいいのかな？」と不安に感じていたり、購入に悩んでしまっている方は、LINEでも相談に乗っていますので、お気軽にご相談ください。
株式会社日本エステートの物件を検討・所有している方へ
・物件価格は相場なのだろうか？高値で買わされていないかな？
・物件の家賃は本当に適正なのか？
・提案された物件よりも優良な物件はないのか？
・今提案されている価格より高値で売却したい！
・解約できないサブリースやオーナーに不利な管理契約になっていないのか？
・自宅欲しいんだけどもワンルーム持ってて大丈夫？
・人の入れ替わりで家賃が下がった…収支をプラスに改善したい！
などなど、ワンルームや不動産全般に関する内容はいつでもLINEで聞いてください！
不動産会社に勤めていた、おせっかい好きの田中があなたのお役に立てれば幸いです笑。
業者さんでは言えない真実をお伝えします！