「都内の収益用不動産を探しているけど、なかなか良い物件がない」
「都心部の物件は高いから、なるべく低い金利で物件を買いたい」
このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
不動産投資は、賃貸需要が高い東京23区や首都圏の物件の方が高い入居率に期待できるため、安定した収入を得やすいと言われています。しかしその一方で、物件の購入価格は高額になりやすく、ハードルが高いと感じてしまう方も多いことでしょう。
クレエ株式会社は、東京23区のワンルームマンションや一棟物件を数多く取り扱っている不動産会社です。高いファイナンスアレンジ力と、顧客第一主義の考えを強みとしてアピールしており、低い金利での投資ローン実績を自負している様子。
この記事では、クレエ株式会社がどのような物件を持っていて、どのような特徴があるのか、口コミから得られる情報なども含めて、そのサービスの実態について詳しく解説します。不動産投資を検討している方や、不動産会社を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
クレエ株式会社とは?
引用:クレエ株式会社
クレエ株式会社は、東京23区のワンルームや一棟物件をメインに取り扱う不動産会社です。
「トータルマネジメントを常識に」を理念に掲げ、土地仕入れから販売、管理までワンストップでサポートしているとのこと。
常に最速最善の提案を最適なタイミングですることにより、顧客の人生を共に歩む生涯のパートナーを目指す、とうたっています。
会社概要
クレエ株式会社は、東京都渋谷区に拠点を置く不動産会社です。
代表の柳沢氏は、前職で新築の投資用マンションの販売に従事していた際、とある葛藤を抱えていたそう。というのも、中古物件を希望する顧客にも新築物件を勧めることしかできず、「自社の利益を考える営業マンが多すぎて顧客のためになっていない」と感じたそうです。
「この業界をなんとかしたい!」という気持ちをもとに、2018年にクレエ株式会社を設立。本当に購入すべき方々に、最適なタイミングで、本当に最適な物件を提案していく、とアピールしています。
そんな「クレエ株式会社」の会社概要は、以下のとおり。
会社名 | クレエ株式会社 |
本店所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-1-8 青山ダイヤモンドビル7階 |
資本金 | 1億円 |
TEL | 03-5843-1932 |
FAX | 03-5843-1933 |
info@creer-consul.co.jp | |
免許登録 | 宅地建物取引業 東京都知事(2)第102872号 賃貸住宅管理業 国土交通大臣(1)第0008904号 マンション管理業 国土交通大臣(1)第034724号 |
加盟団体 | (公社)東京都宅地建物取引業協会 (公社)全国宅地建物取引業保証協会 東京都宅建協同組合 東京都宅建政治連盟 |
顧問税理士/弁護士 | 【税理士・公認会計士】 税理士法人VEL 佐藤岳支 【弁護士】 TMI総合法律事務所 阿部洸三 |
取引金融機関 | みずほ銀行/三井住友銀行/三菱UFJ銀行/りそな銀行/きらぼし銀行/スルガ銀行/愛知銀行/青森銀行/池田泉州銀行/伊予銀行/北日本銀行/足利銀行/群馬銀行/京葉銀行/三十三銀行/常陽銀行/巣鴨信用銀行/滋賀銀行/静岡銀行/島根銀行/清水銀行/大光銀行/千葉銀行/第四北越銀行/但馬銀行/徳島大正銀行/富山銀行/富山第一銀行/七十七銀行/西日本シティ銀行/八十二銀行/東日本銀行/福岡銀行/北海道銀行/みなと銀行/千葉興業銀行/中国銀行/三井住友信託銀行/武蔵野銀行/山梨中央銀行/横浜銀行/琉球銀行/青い森信用金庫/あすか信用組合/金沢信用金庫/蒲郡信用金庫/商工中金/城南信用金庫/西武信用金庫/瀬戸信用金庫/大光銀行/大東京信用組合/多摩信用金庫/東京シティ信用金庫/中ノ郷信用組合/アプラス/セゾンファンデックス/オリエントコーポレーション/三井住友トラストL&F/埼玉りそな銀行/秋田銀行/岩手銀行/沖縄銀行/鹿児島銀行/関西みらい銀行/京都銀行/北洋銀行/三菱UFJ信託銀行/香川銀行/京都中央信用金庫 (順不同) |
適格請求書発行事業者登録番号 | T6010401142070 |
クレエ株式会社の事業内容
クレエ株式会社は、「不動産事業」と「太陽光事業」の2つを軸に事業を展開しているようです。
「不動産事業」においては、企画開発や不動産売買、賃貸管理サポート、物件管理を主に実施。東京23区のワンルームマンションや一棟物件をメインに、物件の販売から賃貸管理に至るまでワンストップでサポートできる体制を敷いているとしています。
「太陽光事業」においては、日照・立地など細部にわたって調査した上で、太陽光発電の設置や売買を実施。
顧客のニーズやライフプランに合わせて、最適な資産運用方法を提案していると主張しています。
クレエ株式会社のサービスや物件の特徴
引用:クレエ株式会社
クレエ株式会社のサービスや物件の特徴は、以下の4つです。
- 東京23区の物件をメインに取り扱い
- ファイナンスアレンジに強み
- 顧客第一主義の提案
- 仕入れから販売、アフターフォローまでワンストップサポート
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1、東京23区の物件をメインに取り扱い
クレエ株式会社は、東京23区のワンルームマンションや一棟物件をメインに取り扱っているようです。
1,000万円程度のワンルームから10億円規模の一棟物件まで、多彩な投資用物件の中から顧客のニーズに合った物件を提案しているとのこと。掲載された事例からは、2015〜2020年代の築浅物件を取り扱っていることが伺えます。
ただし、最寄駅からの距離や周辺施設、間取りなど、物件の詳細は公開されていません。
東京23区の物件は高い賃貸需要が期待できますが、あまりに利便性が悪い場合は入居付けが難しくなります。「東京23区の物件だから大丈夫」と安易に考えず、周辺施設や設備、間取りなどを確認した上で、慎重に判断しましょう。
2、ファイナンスアレンジに強み
2018年設立と比較的若い会社でありながら、70社もの取引金融機関があるクレエ株式会社。取引実績に裏打ちされたファイナンスアレンジに強みがあるようです。
「妥当性のある高いレポート作成力」と「営業担当者の人柄」で金融機関と確固たる信頼関係を築けており、0.2%の金利で投資ローンを用意できている実績がある、とアピールしてます。
不動産の購入は、数千万〜数億円と高額になりやすく、金利が数%変われば総額で数百万円の差が生じることも少なくありません。そのため、本当に低金利で投資ローンを組めるとすればそれは顧客にとって嬉しいポイントです。
とはいえ、ローンが低金利で組めたとしても、そもそも需要のない物件を買ってしまえばその投資は失敗します。優先順位を見失わないように、営業の話を聞くときはくれぐれも注意しましょう。
3、顧客第一主義の提案
クレエ株式会社は、顧客第一主義の提案を心がけていることをアピールしています。
代表の柳沢氏の前職は、新築マンションを取り扱う会社の営業職。年間300件を超える案件を扱う中で、「中古マンションが気になる」「一棟物件が気になる」という方に対しても、新築マンションの提案しかできず、顧客のニーズに応えきれていないことに違和感を感じたそうです。
「お客様の要望を無視せず、本質的な提案を行いたい」「もっと幅広いソリューションで、お客様に貢献したい」との想いが強くなり、クレエ株式会社の設立に踏み切ったとのこと。
「本当に購入すべき方々に、最適なタイミングで、本当に最適な物件を提案する」ことをモットーに、顧客第一の提案を心がけている、とうたっています。
近年では、クレエ株式会社のように、従来の不動産業界のあり方を問題視し、顧客第一主義をうたう会社も増えてきています。
ただし、顧客と不動産会社はあくまで利益相反の関係であることは忘れずに。
不動産会社も生業として不動産売買を行なっている以上、利益が生まれなければ会社として成り立ちませんから。会社にとってメリットや利益が生じる取引しかしませんので、営業マンの言うこと全てを鵜呑みにするのは危険です。
営業マンの言うことは参考程度に留め、自身でもしっかりリサーチして慎重に判断してくださいね。
4、仕入れから販売、アフターフォローまでワンストップサポート
クレエ株式会社は、物件の仕入れから販売、アフターフォローまでワンストップでサポートできる体制を敷いているようです。
オーナー視点の賃貸管理に重きを置きながら、運用効率ならびに安定収入の継続を構築していく、とアピールしています。
賃貸管理としては、一般的な賃貸募集に加え、周辺物件の入居状況や賃料相場を調べ、的確なアドバイスを提供。空室リスクの低減や賃料収入の増加に日々努めているそうです。
管理費用や契約内容の詳細は公式ホームページ上で確認できませんが、「オーナー様の意向によっては即日当社で借上げを行い、管理業務を行うプランもご提案いたします」との文言もあり、サブリース契約を提供していることが伺えます。
後ほど詳しくお伝えしますが、家賃保証がつくサブリース契約は、消費者庁も注意喚起を行なう危険な契約方法であるため、避けるべきです。
また、不動産会社が「サブリース」を勧めてくる物件は、大抵家賃保証の必要がないほど需要が高い物件であるケースも多いです。そもそもクレエ株式会社が東京23区の物件をメインに扱っているのであれば、なおさら。契約するだけ損をする可能性が高いため、注意しましょう。
中古物件特有のリスクには注意が必要
クレエ株式会社は、東京23区の物件をメインに取り扱っている不動産会社です。
公式ホームページ上の事例紹介からは、2015年〜2020年代の築浅中古物件を多数取り扱っていることが伺えます。
都心23区の物件は高額になりやすく、新築物件では1億円を超えるケースも少なくありません。中古物件であれば、新築物件よりも購入価格を抑えた不動産投資にも期待できます。
また、家賃下落リスクが比較的少ないため、収支シミュレーションを行いやすかったり、高利回りを狙いやすかったりするメリットもあります。
しかしその一方で、中古物件である以上、大規模なリフォームやリノベーションが必要になるおそれも。
とくに、リノベーション費用は不動産投資ローンに入れられない点には要注意。中古物件の程度によっては、大規模な修繕やリノベーションが必要になることもありますが、リノベーション費用は不動産投資ローンに含められません。
場合によっては、修繕費やリノベーション費用の方が物件よりも高額になるケースもあるため、どれくらいの時期にどの程度の修繕が必要になりそうなのかも含め、検討できると良いでしょう。
また、不動産投資ローン(物件購入費)と通常ローン(リノベーション費用)の二重のローンになる可能性もあるため、収支シミュレーションはしっかり行なうようにしてくださいね。
なお、リノベーション済み物件であれば、不動産投資ローンを使用できます。すでにリノベーションを施してある物件を狙う、というのも一つの手かもしれませんが、その場合は別の問題も浮上します。
「中古物件を購入する際の注意点を詳しく知りたい」という方は、わたくし田中にLINEでご連絡ください。
元不動産営業マンで現役不動産投資家の立場から、あなたのお役にたてるかもしれません。お気軽にご相談ください。
「家賃保証」「サブリース」はダメ、絶対。
クレエ株式会社は賃貸管理までワンストップでサポートしているようですが、同社への依頼も含め、管理会社を探している際に「家賃保証」や「サブリース」を提案された際には注意が必要です。
一見魅力的に感じる「家賃保証」や「サブリース」ですが、近年トラブルが多発しており消費者庁から注意喚起が行われています。
サブリースは一度契約すると解約はほぼ不可能であり、オーナーは真綿で首を絞められたような状態になります。
サブリース契約が締結された物件は評価額が下がってしまい、想定していた売却益を得られないおそれがあります。目先の甘い言葉に飛びつかず、不動産投資トータルの戦略を描きましょう。
クレエ株式会社の評判や口コミはどう?
クレエ株式会社に関する良い評判・口コミ
クレエ株式会社に関する良い口コミは、現在、1件もありませんでした。
とはいえ、これは2018年設立と事業歴が浅いことも一因として考えられます。あまりに酷い会社の場合は悪評が回るはずですから、一定のサービスは受けられるものと考えてよいかもしれません。
クレエ株式会社のまとめ
引用:クレエ株式会社
クレエ株式会社は、東京23区のワンルームマンションや一棟物件をメインに取り扱う不動産会社です。
「本当に購入すべき方々に、最適なタイミングで、本当に最適な物件を提案する」とうたうクレエ株式会社。顧客のニーズに適した物件の提案と、高いファイナンスアレンジ力に強みを持っているようです。
しかしながら、クレエ株式会社で物件を購入したからと言って、必ずしも利益が出るとは限りません。賃貸管理業務の詳細が不明な点も気がかりですし、不動産投資は複数の情報網を使って物件購入の判断材料を集めた方が、成功の確率が上がります。
「この物件でいいのかな?」と不安に感じていたり、購入に悩んでしまっている方は、LINEでも相談に乗っていますので、お気軽にご相談ください。
クレエ株式会社の物件を検討・所有している方へ
・物件価格は相場なのだろうか?高値で買わされていないかな?
・物件の家賃は本当に適正なのか?
・提案された物件よりも優良な物件はないのか?
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・解約できないサブリースやオーナーに不利な管理契約になっていないのか?
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