こんにちは。田中です。
コロナ禍も第7波ということで、感染者数がまた増えてきました。
とは言えこんな状況の中、サラリーマンの出社も徐々に戻りつつあり、電車も以前のように混み始めました。
私の周りでは週3出社くらいの会社が増えてきた印象ですね。もう1年もしたら週5出社の人が増えてくるのでしょう。
ちなみに電車に乗る機会が増えてきて、車内で不動産関連の本が目についたので、早速購入して読んでみました。

horishin著サラリーマンはラクをしろ! 掟破りのhorishin流 不動産投資術
今回読んだのはhorishin著、「サラリーマンはラクをしろ!掟破りのhorishin流 不動産投資術」という本です。
サラリーマンの楽太郎、踏出一郎という不動産投資初心者が、不労所得を得ているhorishin先生から不動産投資を教わるという内容です。
horishin氏は何者でどんな経歴か
| horishin氏プロフィール | |
| 生年月日 | 1980年 |
| 出身地 | 和歌山県 |
| 最終学歴 | 大阪府立大学工学部大学院修了 |
| 社歴 | 野村総合研究所 外資系生命保険会社 三菱UFJリサーチ&コンサルティング NTTデータ経営研究所現在はフリーの弁理士・中小企業診断士として上場企業を中心に複数の企業の顧問やアドバイザーとして活躍中。 |
| 不動産投資 | 2014年 区分不動産投資をスタート。 2015年からは1棟不動産投資へシフト。 2022年、9棟117戸+区分17戸=計134戸の物件(11億円強の資産)を所有するに至る。 |
保有不動産場所 | 北海道、東京、千葉、神奈川、埼玉、愛知、大阪、兵庫、福岡 |
投資ポートフォリオ | 国内区分不動産、国内1棟不動産、国内/海外株式、保険、仮想通貨、ベンチャー事業、店舗事業など。 |
| 保有資格 | ・弁理士 ・中小企業診断士 ・現在税理士資格取得しようと勉強中 |
horishin氏は中小企業診断士、弁理士、不労所得家という経歴の持ち主です。
不労所得家という肩書きは若干胡散臭いですが笑、
弁理士、中小企業診断士は共に難関資格です。
弁理士は最終合格率6.1%、
中小企業診断士は1次試験と2次試験がありますが、合わせた合格率はわずか9%です。
また有名企業を渡り歩いており、かなり優秀な人物であることが分かります。
本の中では全身ブランド物でチャラい印象のあるhorishin氏ですが、根は真面目で努力家、勉強熱心な方なのでしょう。

horishin氏の評判・メディア実績は!?
「horishin」と検索すると様々なメディアでの情報がヒットします。
horishin氏はお金や不動産投資に関する情報発信等を行なっているようです。
著書のメディア実績を見ると、
- Amazonランキング1位
- ZUU online
- 『家主と地主』2020年5月号
- ダヴィンチニュース(KADOKAWA系)
と記載されていて、本は結構売れていて、反響もあるようですね。

それに比べて私の電子書籍は笑
不動産投資初心者に優しい本なのでオススメ
まずこの本のターゲットですが、
- 不労所得(家賃収入)に興味がある
- 不動産投資に興味がある
- 会社が辛い
- 副業を始めたい
といった、これから不動産投資を始めたいと考えている人になるかなと思います。
とにかくラクをしたい、不労所得が欲しい、会社に行きたくない、上司に言い返したいといった、普段人前では言えないような本音をストレートにhorishin氏が受け止めてくれるので、普段会社で苦労しているサラリーマンにとってはスカッとする内容になっています。

サラリーマンはラクをしろ|掟破りのhorishin流 不動産投資術を投資家目線で論評
本書は投資初心者向けですので、私がこの本を読んで特段新しい発見はありませんでした。
だからこの本はダメ、と言ってしまうと著者に失礼なので、投資家目線で内容について触れて行きたいと思います。
著者の経験がリアルに反映されている
本書の著者horishin氏は、サラリーマン時代、会社にかかってきた一本の営業電話から不動産投資を始めています。最初はワンルームマンションから始まり、その後一棟不動産、シェアハウス投資、その他、店舗ビジネスなどを手がけてきたと記述がありました。
ちなみにこの中でシェアハウスはなんと○マートデイズで社会問題化した「○ぼちゃの馬車」だったようで、他の投資家同様かなり苦労されたみたいです。しかしhorishin氏は持ち前の行動力で銀行に金利交渉、管理会社の変更にも成功し、現在無事客つけに成功して乗り切った経験が記述されています。
同じ不動産投資家として、この行動力は手放しで賞賛してしまいます。
他にも賃貸契約書の写しや契約している火災保険の写し、修繕の見積書なども登場しており、そのリアルさが著書の説得力に繋がっていて、他のノウハウ本や精神論的な本とは違う印象をもった点です。
ワンルームマンション投資→一棟不動産の順番を教えてくれる
これは一棟不動産を購入したいと思っているなら、意外と重要です。
世の中には不動産会社と一口に言っても、ワンルームマンションと一棟不動産両方に精通した業者というのは数が少なく、一般的にはワンルームマンション専業、一棟不動産専業といった形で得意分野に振り切っています。
そのため、この順番を知らないために、一棟不動産から始めてワンルームを購入できなくなってしまうケースもあります。
こういった業者を横断したような助言は投資家だからこそ出てくる物なので、改めて不動産投資初心者には貴重な情報源だな、と感じました。
業者ならではのポジショントークではないところは評価できます。

DINKS物件について触れている
DINKSとはDouble Income No Kidsの略で、子供なしの共働き世帯を指します。
DINKS世帯はお金を持っているので、割高でもオシャレで好立地な物件を好む傾向があります。ワンルームマンションやアパートに住む世帯とはまた違ったターゲット層を取り込めて、かつ良い物件なら高い家賃も取れるなど、今注目の不動産投資です。
さすが、感度が高いなと思います。
現役投資家、投資経験者には情報が薄いかもしれない
冒頭でお伝えした通りかなり初心者向けの本なので、すでにいろいろな知識を持っている方には物足りなさを覚えるかもしれません。
とはいえ、horishin氏の投資経験や、不動産投資をスラムダンクのキャラクターに例える点など、ところどころクスッと笑えるので、読んで損はないと思います。ちなみに私は世代ではないですが、笑ってしまいました。
まとめ
不動産投資家のリアルな姿を見せてくれて、かつクスッと笑える本書。
投資初心者の方は網羅的な知識がつく本なので、
- これから不動産投資を始めたい
- 不労所得がほしい
- 給料以外の収入源が欲しい
など、考えている方は一度手に取ってはいかがでしょうか。
それでは!

