「不動産投資が気になるけど、自分がどれくらいの不動産を買えるのかわからない」
「いざ購入する時にローンを組めなかったらどうしよう」
このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
不動産投資は、ローンを組んで物件を購入する仕組み上、融資可能額により購入できる物件に大きな差が生じます。どの程度の融資を受けられるか分からなければ、検討すべき価格帯も分からず、物件探しの効率も悪いでしょう。
株式会社MFSが運営する「INVASE」は、融資可能額を推定するとともに、融資可能額に適した物件や業者を紹介するサービスです。顧客の状況に最適な物件を紹介できる点や、スムーズに物件探しができる点を強みに、不動産投資をトータルサポートしているとのこと。
この記事では、株式会社MFSが運営する「INVASE」がどのようなサービスで、どのような特徴があるのか、口コミを含めて詳しく解説します。不動産投資を検討している方や、不動産会社を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
INVASE(インベース)とは?
株式会社MFSが運営する「INVASE」は、オンラインでさまざまなサービスを提供する総合不動産投資サービスです。
不動産投資ローンの借入可能額を判定する「INVASEバウチャー」や、借入可能額内で購入できる物件を検索する「INVASE Pro」、不動産投資ローンの借り換え先金融機関を紹介する「借り換えサービス」などを通じて、不動産投資をトータルサポートしているとのこと。
金融機関でも不動産会社でもない「中立の立場」から、最適なローンのコンサルティングをするとうたっています。
INVASEを運営する会社概要
「INVASE」を運営する株式会社MFSは、東京都千代田区に拠点を置く、ローンとITの専門家が集まるとうたうフィンテックベンチャー企業です。
銀行出身者や不動産業界出身者が多く在籍している点をアピール。2009年の設立以降、数多くの案件を取り扱いながら、金融機関や不動産会社とのコネクションを強化してきたそうです。
2018年にINVASEの前身である「モゲチェック不動産投資」のサービスを開始。2021年に「INVASE」へとリニューアルし、サービス開始から8年で会員登録数5万人を突破したとのこと。
そんなINVASEを運営する「株式会社MFS」の会社概要は、以下のとおり。
社名 | 株式会社MFS |
代表者 | 中山田 明 |
所在地 | 【本社】 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB |
資本金 | 596,800千円(2024年6月時点) |
設立 | 2009年7月(2014年10月株式会社MFSに商号変更) |
事業内容 | 住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」 オンライン不動産投資サービス「インベース」 |
取引金融機関 | みずほ銀行 |
貸金業登録番号 | 東京都知事(2)第31690号 |
日本貸金業協会会員 | 第005928号 |
加入指定信用情報機関 | 株式会社日本信用情報機構(JICC) |
お問い合わせ先 | TEL:03-5989-0575 FAX:03-5989-0576 一般のお問い合わせ:(run/@infomfs) 報道・取材のお問い合わせ:(run/@prmfs) 【個人情報お問い合わせ窓口】 担当:個人情報保護管理者:山本 晃弘 住所:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB 電話:0120-954-255 |
INVASEのサービス内容
INVASEは、不動産投資の「買う」「見直す」「売る」「学ぶ」を押さえたとうたう総合不動産投資サービスです。具体的なサービスは、下表のとおり。
買う |
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見直す |
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売る |
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学ぶ |
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顧客の状況をもとに借入可能額を算出するとともに、借入可能額に合わせた物件の検索・紹介から融資審査、各種見直し、売却に至るまで、すべてオンライン上でトータルサポートできる体制を敷いているそうです。
INVASE(インベース)の特徴
株式会社MFSが運営する「INVASE」のサービスの特徴は、以下の5つです。
- 融資可能額の推定サービス「INVASEバウチャー」
- 最適な融資先の紹介
- 不動産投資をオンラインサポート
- 管理会社の見直し・紹介サービス
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1、融資可能額の推定サービス「INVASEバウチャー」
INVASEでは、融資可能額とローン条件を推定するサービス「INVASEバウチャー」を提供しています。
INVASEバウチャーでは、顧客の収入等の情報をもとに融資可能額を推定し、借入可能額証明証を発行しています。金融機関との連携も行なうことで、無理のない借入可能額を算出しているのだそうです。このサービスにより、「良い物件があったのにローンを組めなくて購入できない」という事態を回避できるとうたっています。
また、INVASEが厳選した提携不動産エージェントが、推定した融資可能額に合った物件の紹介もするそう。顧客の状況に最適な投資価値の高い物件を提供しているとアピールしていますが、紹介可能な物件の情報はINVASEユーザーのみの限定公開であり、一般公開はされていません。
公式ホームページ上に「東京23区マンションの新着情報をいち早くお届け」との文言があることから、東京23区の物件を中心に紹介していることが予想されますが、詳細は不明です。
2、最適な融資先の紹介
INVASEでは、個人投資家が自分で見つけた収益用不動産に対して融資先を紹介する「INVASEローン紹介サービス」も提供しています。
収益用不動産を探す際は基本的に、不動産会社から物件を提案してもらうか、自分で物件を探すかの二択になります。
不動産会社から物件を提案してもらう場合は通常、業者が提携するローンを利用できるため、自分で融資先を探す必要はありません。しかし自分で見つけた物件の場合、融資先まで自身で探す必要があるケースもあります。しかし、銀行は個人投資家が直接持ち込む案件には消極的な傾向もあり、そこでINVASEを介することで銀行も積極的に融資する、という点をメリットとしてアピールしています。
ただし、本サービスを利用する際は、紹介手数料として融資承認金額(元本)の1.1%相当の支払いが生じるようです。下限は385,000円に設定されており、無視できるコストではないでしょう。手数料の支払いも含め、サービスを利用する必要性については慎重に判断しましょうね。
3、不動産投資をオンラインサポート
INVASEは、ここまでに挙げたサービスも含め、買う・見直す・売る・学ぶの4つを軸に不動産投資をトータルサポートしているとのこと。
融資可能額の推定から融資可能額に応じた物件の紹介、融資先の紹介、ローンの乗り換え相談、売却サポート、無料カウンセリングなど、幅広いニーズに応じています。
すべてのサービスがオンライン完結で、顧客の都合や隙間時間に合わせて利用できる点は便利と言えそうです。一方で、対面での対応は一切行なっていないようですから、利用する人を選ぶサービスと言えるかもしれません。
スタッフとの相性や提案品質を見極めるのも難しくなると思われますので、少しでも不安を感じたり違和感を覚えたりした場合、無理に話を進めないことをおすすめします。
4、管理会社の見直し・紹介サービス
INVASEは、管理会社の見直しや紹介サービスも提供しているようです。
物件のある都道府県や市町村、物件種別を入力することで、全国から厳選した管理会社90社以上の中から、顧客に合った管理会社をマッチングしているとのこと。
管理会社に悩んでいる方にとって利便性が高く感じるサービスかもしれませんが、紹介された管理会社の実態がどうなのか、提供するサービスの質がどうなのかは問い合わせてみるまでわからないため、注意しましょう。
提携の不動産会社を紹介される点には注意が必要
株式会社MFSが運営する「INVASE」は、顧客の収入などをもとに融資可能額を推定するとともに、条件に合った物件の紹介もしています。
物件の紹介は、日本財託やRENOSY、日商エステム、明光トレーディング、武蔵コーポレーションなど計30社の提携不動産会社が行っているとのこと。提携先には大手不動産会社もあり安心感を覚えるかもしれませんが、紹介する不動産会社とINVASEの間でマージンが発生している可能性が高い点には注意が必要です。
広告に積極的な不動産会社は、その時点でちょっと個人的には・・・です。この意味がわかりますか?
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元不動産営業マンで現役不動産投資家の立場から、あなたのお役にたてるかもしれません。是非お気軽にご相談ください。
「家賃保証」「サブリース」はダメ、絶対。
株式会社MFSが運営する「INVASE」は賃貸管理業務を行っていませんが、管理会社の見直しや紹介のサービスを提供しています。
紹介された管理会社に「家賃保証」や「サブリース」を提案された際には注意が必要です。
と言うのも、一見魅力的に感じる「家賃保証」や「サブリース」ですが、近年トラブルが多発しており消費者庁から注意喚起が行われているため。
サブリースは一度契約すると解約はほぼ不可能であり、オーナーは真綿で首を絞められたような状態になります。
サブリース契約が締結された物件は評価額が下がってしまい、想定していた売却益を得られないおそれがあります。目先の甘い言葉に飛びつかず、不動産投資トータルの戦略を描きましょう。
INVASE(インベース)の評判や口コミはどう?
INVASE(インベース)に関する良い評判・口コミ
INVASEに関する良い口コミには、以下のものがありました。
- いくつか銀行断られて、あきらめかけてたけど、INVASEさんに紹介してもらった銀行でフルローン承認されました。素晴らしいサービス。
現在、INVASEに関する良い口コミは1件しかありませんでした。悪い口コミに関しては1件も見当たらないため、一定のサービスには期待できるかもしれません。悪質なサービスを提供していれば悪い口コミが集まるはずですからね。
とは言え、不動産会社とオーナーは利益相反の関係であることは忘れずに。営業マンが言っていることすべてを鵜呑みにせず、自身の判断軸を持って土地や物件種類を選定しましょう。
INVASE(インベース)のまとめ
株式会社MFSが運営する「INVASE」は、オンラインで利用できる総合不動産投資サービスです。
INVASEバウチャーで推定した借入可能額に適した物件を、提携の不動産会社が紹介するという仕組みで、顧客の状況に最適な物件を紹介できるとうたっています。
しかしながら、INVASEを通じて紹介された物件を購入したからと言って、必ずしも利益が出るとは限りません。不動産投資は複数の情報網を使って物件購入の判断材料を集めた方が、成功の確率が上がります。
「この物件でいいのかな?」と不安に感じていたり、購入に悩んでしまっている方は、LINEでも相談に乗っていますので、お気軽にご相談ください。
INVASE(インベース)で紹介された物件を検討・所有している方へ
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業者さんでは言えない真実をお伝えします!