RENOSY(リノシー)のアパート投資の評判・口コミ情報|首都圏の一棟新築アパート投資

「不動産投資を始めたいけど、どの不動産会社が良いかわからない」
「不動産投資が気になるけどなんだか難しそう…気軽にできる不動産投資はあるのかな?」
不動産投資を検討されている方の中には、このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

株式会社GA technologiesが提供する不動産投資サービス「RENOSY(リノシー)」は、テクノロジーを活用した手続きの簡便さに定評があります。もともとマンション投資をメインに提供していましたが、2025年度から一棟新築アパート投資に力を入れていくと述べています。

この記事では、RENOSY(リノシー)のアパート投資がどのような物件を提供していて、どのような特徴があるのか、口コミを含めて詳しく解説します。アパート投資を検討している方や、不動産会社を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。

元不動産屋・現役サラリーマン投資家 田中

サラリーマン大家。新卒で中堅不動産投資会社に就職。 お客様第一ではない不動産会社のあり方に疑問を感じ、メーカーの営業職に転職。現在はコンサル会社に転職し不動産会社勤務の経験を生かして不動産会社の経営コンサルを行う。 地道に買い増しや売却益を活用し、現在17戸年間家賃収入1,010万円(ほぼ不労所得)。1,010万円を元手に投資信託や株を購入し、さらなる資産拡大に挑戦中。

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RENOSY(リノシー)とは?

引用:株式会社GA technoligiesのAI不動産投資サービス「RENOSY」

RENOSY(リノシー)は、AIを用いて顧客のライフプランや要望に適した物件を選定したり、専用アプリで簡単に賃貸管理をサポートしたりしているAI不動産投資サービスブランドです。

区分マンション投資に加え、戸建投資や海外不動産投資などにも対応しており、商品ラインナップの拡充に注力しているそうです。

コンセプトである「安心・簡単・最適な、不動産による資産形成サービス」をより確実なものにするべく、2022年からアパート投資の提供を開始。2025年度からは、アパート投資の提供をさらに拡大していくと述べています。

会社概要

RENOSY(リノシー)を運営している「株式会社GA technologies」は、東京都港区に本社を、大阪府大阪市や愛知県名古屋市、福岡県福岡市、宮城県仙台市、広島県広島市に支店を構える不動産テック会社です。

AI不動産投資サービス「RENOSY(リノシー)」のほか、都心の高級不動産プラットフォーム「Modern Standard」、中華圏の投資家と日本の投資家のマッチングプラットフォーム「神居秒算」、賃貸・管理業務のデジダル化サービス「ITANDI BB / BB +」など、不動産関連の事業を幅広く展開しています。

そんな「株式会社 GA technologies」の会社概要は、下表のとおり。

会社名株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)
代表者樋口 龍
所在地【Headquarters(東京本社)】
106-6290 東京都港区六本木3-2-1
住友不動産六本木グランドタワー 40F
【Osaka Branch(大阪支社)】
530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-4-9
ブリーゼタワー 12F
【Nagoya Branch(名古屋支社)】
451-6090 愛知県名古屋市西区牛島町6-1
名古屋ルーセントタワー 5F
【Fukuoka Branch(福岡支社)】
812-0024 福岡県福岡市博多区綱場町2-1
博多FDビジネスセンター 7F
【Sendai Branch(仙台支社)】
980-0021 宮城県仙台市⻘葉区中央1ー2ー3
仙台マークワン 13F
【Hiroshima Branch(広島支店)】
732-0053 広島県広島市東区若草町12-1
アクティブインターシティ広島7F
設立2013年3月12日
資本金73億7296万6541円(2024年10月末時点)
従業員数1,487人(2024年10月末時点、グループ会社を含む)
事業内容AI不動産投資サービス「RENOSY」の開発・運営
SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発
免許登録宅地建物取引業 国土交通大臣(2)第9135号
建設業 東京都知事許可(特-3)第145636号
建設業 東京都知事許可(般-3)第145636号
マンション管理業 国土交通大臣(2)第034425号
一級建築士事務所 東京都知事 第65523号

RENOSY(リノシー)のアパート投資の特徴


引用:株式会社GA technoligiesのAI不動産投資サービス「RENOSY」

RENOSY(リノシー)のアパート投資のサービスや物件の特徴は、以下の4つです。

  1. 一棟新築アパートへの投資
  2. オンラインによるスムーズな契約
  3. 購入・管理・売却をワンストップでサポート
  4. 豊富な賃貸管理メニュー

それぞれ詳しく見ていきましょう。

一棟新築アパートへの投資

RENOSY(リノシー)は、「ケイアイスター不動産株式会社」と業務提携し、一棟新築アパートへの投資を提供・サポートしています。

ケイアイスター不動産株式会社は、戸建分譲事業で培った用地仕入や建築資材の安定確保、低コストでの大量仕入のノウハウに強みを持つ会社です。低価格でありながらも、好立地かつデザイン性の高い物件を数多く供給しています。

土地の地形を最大限に活かしたプランニングや、暮らしやすさを考えたデザインが高く評価され、国内外から数々の賞を受賞しているそうです。

RENOSY(リノシー)のアパート投資においても、生活利便性の高いデザインや高い安全性、コストを抑えた物件の開発・販売など、良いシナジー効果に期待できるかもしれません。

なお、RENOSY(リノシー)のアパート投資では、年収800万円以上の会社員や士師業の方を対象に、下表のようなアパートを提案しているそうです。

物件種類単身者受けの新築アパート
価格帯7,000万円〜2億円
エリア首都圏エリア
初期費用400万円〜500万円
表面利回り5〜7%

一棟物件は、地理的なリスク分散がしにくく、また、管理や修繕コストがかさむため、表面利回りだけで物件を決めるのは危険です。

複数戸の空室など最悪な状況を加味した上で、修繕計画も踏まえた収支シミュレーションを行なうことをおすすめします。

オンラインによるスムーズな契約

RENOSY(リノシー)のアパート投資は、オンラインでスムーズな契約が可能とのこと。

不動産投資のハードルを高くしている要因のひとつに、複数回不動産会社を訪れる必要がある点や、必要な書類が多い点などが挙げられます。特に、不動産投資初心者の場合、煩雑で難しいと感じることも多いかもしれませんね。

その点、RENOSY(リノシー)のアパート投資は、面談や物件購入の申し込み、売買契約・ローン契約などをオンラインで手続きできるとのこと。契約完了後も、アプリやマイページで保有物件を確認できるため、手軽に簡単に不動産投資を始められると述べています。

RENOSY(リノシー)の公式ホームページ上からは、「オンラインでスムーズに、最短1週間でオーナーになれる」といった、スピーディーな取引をうたう文言が確認できます。

まーくん
まーくん
投資で大事なのは1週間でオーナーになることではなく、良い物件に投資できることです。

購入・管理・売却をワンストップでサポート

RENOSY(リノシー)のアパート投資は、「安心・簡単・最適な、不動産による資産形成サービス」を実現するべく、「RENOSYターンキーサイクル」という仕組みのもと、不動産の購入・管理・売却をワンストップでサポートしています。

引用:株式会社GA technoligiesのAI不動産投資サービス「RENOSY」

「RENOSYターンキーサイクル」では、テクノロジーの力を活用しながら、顧客一人ひとりのニーズにあった最適な物件を選定・販売。物件購入後には、豊富な管理プランを用意した賃貸管理や、手残りの多い売却サポートなど、高品質な不動産投資を提供しているそうです。

さらに、テクノロジーのみならず、資産形成を成功に導くために伴走するパートナー「Asset Planner(アセットプランナー)」の育成にも尽力しているといいます。

RENOSY(リノシー)は、顧客一人ひとりが将来を安心して描けるよう、資産形成についての企画や提案を行い、 顧客に対して長期的なサポートをしているとうたっています。

豊富な管理管理メニュー

RENOSY(リノシー)のアパート投資は、安さで選ぶプランから、設備・空室リスクをカバーするプランまで、目的とリスク許容度に応じて、豊富な賃貸管理メニューを提供しています。

入居者募集や入居者審査、賃貸借契約、家賃集金送金、解約精算、入居者とのやりとりなど、あらゆる賃貸管理業務を代行。

「集金代行プロ」「集金代行プラン」「ワイドプラン」「NEOインカム(集金代行)」「NEOインカム」の5種類の管理メニューの中から、オーナーのニーズに合わせて自由に選択できるそうです。

「集金代行プロ」「集金代行プラン」「ワイドプラン」「NEOインカム(集金代行)」「NEOインカム」それぞれの詳細は、下表のとおり。

集金代行プロ集金代行プランワイドプランNEOインカム
(集金代行)
NEOインカム
概要安さ重視安さ+安心サポート設備・
一部の空室リスクを
カバー
設備・
空室リスクをカバー
設備・
空室リスクをカバー
契約タイプ管理委託契約管理委託契約管理委託契約管理委託契約・
債権譲渡契約
管理委託契約・
債権譲渡契約
設備修理・交換費用
空室時の負担
滞納時の負担
原状回復費用
広告費の負担
建物管理
サポート

RENOSY(リノシー)には数多くの管理メニューがありますが、債権譲渡契約を用いた「NEOインカム」は他社が提供する賃貸管理とはやや毛色が異なります。

「NEOインカム」は、一般管理契約に「債権譲渡契約」による”家賃保証”がついた賃貸管理契約です。オーナーの所有物件を借り上げるのではなく、「賃料債権を買い取る」ことで、従来のサブリース契約の課題を解決し得るサービスであると説明しています。

家賃も保証される上に、サブリースとは異なる仕組みと説明されているため、一見魅力的に感じるかもしれません。しかし、7年おきに解約のタイミングがあること以外は、サブリース契約とほぼ同じです。

後ほど詳しくお伝えしますが、サブリース契約とそれに類似の契約は、利用を避けましょう。

RENOSY(リノシー)のアパート投資はシミュレーションが甘い点に注意が必要

RENOSY(リノシー)のアパート投資は、新築一棟アパートを対象とした投資であり、表面利回り5〜7%をうたっています。

公式ホームページ上の収支イメージでは、ローン返済中は毎月9万円程度のプラス、完済後には毎月40万円以上の利益が生じると説明しています。魅力的ですよね。

しかし、RENOSY(リノシー)アパート投資の公式ホームページ上の収支イメージは、家賃収入と管理費用、固定資産税/都市計画税、ローン返済のみで算出したものであり、かなり甘いシミュレーションとなっています。

修繕積立等が含まれていない上に、空室による変動も加味されていません。特に、新築一棟アパート投資は、修繕費用が膨大になりやすく、修繕計画を考慮した収支シミュレーションは必須です。

具体的には下表の修繕費用が必要になります。

修繕の種類修繕費用の目安修繕時期修繕内容
原状回復日数万円〜20万円退去時
  • 壁紙
  • フローリング
  • ハウスクリーニング
老朽予防の修繕数万円〜数十万円3年ごと
  • シロアリの点検・駆除
  • 外壁の劣化調査
  • 耐震調査
大規模修繕数百万円〜数千万円15年ごと
  • 外壁の塗装
  • 柱補強工事
  • 給排水管の清掃や掃除
  • 防水工事
  • 駐車場やフェンスなどの外構
破損箇所の修繕数万円〜数十万円破損や災害に応じて
  • エアコンの修理交換
  • キッチンの修理交換
  • 浴槽の修理交換
  • 給湯器の修理交換
  • トイレの修理交換
まーくん
まーくん
修繕費用を考慮していないシミュレーションで、表面利回り5〜7%の想定なので、実質利回りは結構厳しめなのではないでしょうか。

そもそも公式ホームページ上の収支イメージは、満室想定のものであるため、最大収益を意味しています。

満室時でもローン返済期間中は毎月約9万円の収益となっておりますので、仮に家賃5万円だとすると1部屋空室で修繕積立金を考慮するとトントンくらい、2部屋空室で結構厳しいことになります。

また、一棟物件は出口もワンルームより狭い(購入できる人が少ない)ので、売却益を狙うにしても流動性に疑問が残ります。

「一棟に興味があるが、勧められている物件で大丈夫か不安」という方は、わたくし田中にLINEでご連絡ください。

元不動産営業マンで現役不動産投資家の立場から、あなたのお役にたてるかもしれません。是非お気軽にご相談ください。

「家賃保証」「サブリース」はダメ、絶対。

RENOSY(リノシー)のアパート投資は、豊富な管理メニューの中からオーナーの自由に選択できるようですが、「NEOインカム」には注意が必要です。

NEOインカムは、サブリース契約で生じるトラブルを回避しつつも家賃保証を受けられる管理メニューであるとうたっていますが、実質はサブリースとあまり変わりません。

まーくん
まーくん
NEOインカムは、7年毎に解約のチャンスはあるものの、手数料率が高いことに加え、毎年賃料債権の譲渡対価が更新(オーナー収入下落のおそれ)という側面が……。

「家賃保証」や「サブリース」は一見すると魅力に感じますが、近年トラブルが多発しており消費者庁から注意喚起が行われています。

サブリースは一度契約すると解約はほぼ不可能であり、オーナーは真綿で首を絞められたような状態になります。

サブリース契約が締結された物件は評価額が下がってしまい、想定していた売却益を得られないおそれがあります。目先の甘い言葉に飛びつかず、不動産投資トータルの戦略を描きましょう。

RENOSY(リノシー)のアパート投資の評判や口コミはどう?

RENOSY(リノシー)のアパート投資に関する良い評判・口コミ

RENOSYのアパート投資に関する良い口コミは、本記事執筆時点で、1件もありませんでした。サービス開始から日が浅いことや、会社としてもマンション投資に注力していたことが影響しているのかもしれません。

なお、RENOSY全体に関する口コミとしては、下記のものがありました。

  • 以前から、不動産投資に興味はあったものの、リスクが不安で敬遠してましたが、話だけでも、と思いネットで面談申し込みをしました。日曜の夜9時頃にも関わらず、5分後に電話あり、まずはスピード感に驚きました。その後、詳細説明、物件案内、契約手続きとありましたが、ネットで出てるような、強引さもありませんでした。また、担当者全員よく勉強されており(どの質問にも、確実に納得出来る回答貰えました)、さすが、業界最大手だと感じました。契約したばかりで、本当の評価はこれからですが、永く付き合いたいと思う会社です。
  • いつも思いつきの質問に対してもレスポンスが早く真摯に回答して下さり、手続きの進捗状況に関しても結節、結節で連絡して下さるので、安心してお任せ出来ました。不動産投資は危ないとよく耳する事があり、不安になる事もありましたが、今では良心的なシステムを採用していて、紳士な社員が多いリノシーで良かったと思っています。
  • 手続きがとにかくスムーズでオンラインで完結するので、忙しい方には向いています。不動産投資なのでもちろんリスクはありますが、提案された事業計画も同業他社さんと比較して保守的で、きちんと説明されています。

(Googleクチコミ)

RENOSY(リノシー)の良い口コミには、スピード感に関するものや、スタッフの丁寧な対応に関するものが多く見受けられました。しかしその一方で、営業がしつこい、顧客の利益を考えていない、物件の選定が甘いといった悪い口コミも見受けられました。

RENOSY(リノシー)のアパート投資の収支イメージの事例を考えても、営業トークの鵜呑みには注意が必要そうです。不動産会社と顧客は利益相反の関係ですから、自分自身の判断軸を持って収益用物件を選定しましょう。

RENOSY(リノシー)のアパート投資のまとめ

引用:株式会社GA technoligiesのAI不動産投資サービス「RENOSY」

株式会社GA technologiesのネット不動産投資サービス「RENOSY(リノシー)」は、AIを用いた顧客のライフプランや要望に適した物件の選定や、専用アプリで簡単にできる賃貸管理などを提供しているAI不動産投資サービスブランドです。

「安心・簡単・最適な、不動産による資産形成サービス」として、不動産の選定・購入から、管理、売却にいたるまでワンストップでサポートしています。

これまでは区分マンションの販売を主力としていましたが、2025年度はアパート投資に注力すると公言。首都圏エリアの単身者向けの新築一棟アパートをメインに、アパート投資をサポートしています。

RENOSY(リノシー)でアパート投資は、表面利回り5〜7%をうたっていますが、収支イメージの計算はかなり甘い印象です。

RENOSY(リノシー)でアパート投資をしたからと言って、必ずしも利益が出るとは限りません。不動産投資は複数の情報網を使って物件購入の判断材料を集めた方が、成功の確率が上がります。

「この物件でいいのかな?」と不安に感じていたり、購入に悩んでしまったりしている方は、LINEでも相談に乗っていますので、お気軽にご相談ください。

RENOSY(リノシー)のアパート投資を検討・所有している方へ

  • 物件価格は相場なのだろうか?高値で買わされていないかな?
  • 物件の家賃は本当に適正なのか?
  • 提案された物件よりも優良な物件はないのか?
  • 今提案されている価格より高値で売却したい!
  • 解約できないサブリースやオーナーに不利な管理契約になっていないのか?
  • 自宅欲しいんだけどもアパート持ってて大丈夫?
  • 人の入れ替わりで家賃が下がった…収支をプラスに改善したい!

などなど、ワンルームや不動産全般に関する内容はいつでもLINEで聞いてください!
不動産会社に勤めていた、おせっかい好きの田中があなたのお役に立てれば幸いです笑。
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田中(現在17戸年間家賃収入1,010万円)の詳細な物件情報や投資実績(売却実績)はコチラ