「不動産投資を始めたいけど、どの物件が良いかわからない」
「どれも同じように見えて選びきれない」
このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
不動産投資において「物件選び」は非常に重要です。入居者が「住みたい」と思える物件でなければ、空室リスクが高まり、結果としてキャッシュフローがマイナスになる可能性もあります。
株式会社robot homeは、他社との差別化として、IoTを搭載したデザイナーズアパートの開発・販売をしています。外出先から来客対応ができたり、電気やエアコンの操作ができたり、ITを駆使しながら利便性の高い物件を供給しているそうです。
この記事では、株式会社robot homeがどのような物件を持っていて、どのような特徴があるのか、口コミを含めて詳しく解説します。不動産投資を検討している方や、不動産会社を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
株式会社robot homeとは?
株式会社robot homeは、AIやIoTなどの技術を活用しながら不動産投資のサポートをしている会社です。
「テクノロジーで、住宅を変え、世界を変えていく。」の経営理念のもと、不動産に特化したプラットフォームやアプリの開発・運用、クラウドサービスの提供等をしているようです。
会社概要
株式会社robt homeは、東京都中央区に拠点を置く不動産テック会社です。
2006年に「有限会社フルキ建設」として設立し、翌月に「株式会社インベスターズ」へ組織変更、2015年には「株式会社インベスタークラウド」として東京証券取引所マザーズ市場に上場しています。
2018年に「株式会社TATERU」、2021年に「株式会社Ronbot Home」と複数回の社名変更を経て、2024年に現在の社名である「株式会社robot home」へと社名を変更しているようです。
そんな「株式会社robot home」の会社概要は、以下のとおり。
社名 | 株式会社robot home robot home Inc. |
本社所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1-9F |
代表者 | 古木 大咲 |
設立日 | 2006年1月23日 |
資本金 | 74億70百万円(資本余剰金を含む) |
上場証券取引所 | 東京証券取引所 スタンダード市場 (証券コード1435) |
従業員 | 228名(連結ベース / 正社員 / 2024年9月末時点) |
事業内容 | AI・IoT事業 robot home事業 |
子会社 | 株式会社 rh labo 株式会社 rh maintenance 株式会社 rh warranty 株式会社 rh investment 株式会社 アイ・ディー・シー 株式会社 Next Relation |
免許 | 宅建業免許番号 国土交通大臣(4)第7533号 賃貸住宅管理業登録番号 国土交通大臣(1)第006902号 |
加盟団体 | 公益社団法人 全日本不動産協会 一般社団法人 DX不動産推進協会 |
株式会社robot homeの事業内容
株式会社robot homeは、不動産×ITの開発、運用経験を活用したさまざまなDX総合支援サービスを提供しているようです。
経営領域における戦略立案サポートや、 サービス開発におけるアイデア設計から要件定義作成、 システム開発、PR活動まで、幅広くサポートしているとのこと。
株式会社robot homeが提供している事業は、下表のとおり。
robot home事業 |
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AI・IoT事業 |
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株式会社robot homeのサービスや物件の特徴
株式会社robot homeのサービスや物件の特徴は、以下の4つです。
- IoTデザイナーズアパート「robot home」
- オーナーアプリ「Residence kit for Owner」
- グループ会社と連携した不動産投資サポート
- 入居率98%の賃貸管理
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1、IoTデザイナーズアパート「robot home」
株式会社robot homeは、IoTを標準搭載したデザイナーズアパート「robot home」の開発・販売をしているようです。
「robot home」は、全国の主要都市の駅から徒歩10分圏内の立地を中心に供給しているIoTデザイナーズアパートであり、デザイン性の高さとIoT搭載の利便性の高さを強みにしているとのこと。
IoT搭載アパートの設備は、入居者専用アプリ「Residence kit for Customer」にて、下記のような操作ができるそうです。
- 外出先等から遠隔で家電操作が可能(エアコン、電気など)
- 来客への応対・通話がアプリで可能(来客、宅配等への対応)
- 室内の異常検知・通知が可能(盗難防止)
2、オーナーアプリ「Residence kit for Owner」
株式会社robot homeは、不動産オーナー用の賃貸管理アプリ「Residence kit Owner」の開発・提供をしているようです。
「Residence kit for Owner」では、収益物件の検討からシミュレーション、日々の管理や売却サポートまで、オーナーの不動産投資をトータルでサポートできるとのこと。
チャットにて担当者とコミュニケーションを取れるほか、契約書や毎月の送金明細、最新の募集状況や清掃状況をアプリ上で確認できるようです。
隙間時間を有効活用したり、煩わしい手続きをスマートフォン上で完結できたり、不動産投資をよりスマートにできるとうたっています。
3、グループ会社と連携した不動産投資サポート
株式会社robot homeは、グループ会社と連携しながら、不動産投資をトータルサポートしているようです。
物件の開発・販売、賃貸管理、コンサルティング、売却サポート、DX化など、不動産投資をより快適かつ安全に行なうためのサービスを展開。グループ会社それぞれの役割や事業内容は、下表のとおり。
株式会社rh labo |
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株式会社rh maintenance |
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株式会社rh warranty |
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株式会社rh investment |
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株式会社アイ・ディー・シー |
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株式会社Next Relation |
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4、入居率98%の賃貸管理
株式会社robot homeは、「robot home for agent」という独自のシステムを活用しながら入居率98%の賃貸管理を行っているようです。
同システムは、8,700社以上のリーシング業者が株式会社robot homeが管理している物件を検索可能であり、申し込みから内見の予約、契約までできるシステムとのこと。
仲介業者が使いやすい仕様になっており、幅広い仲介業者へ情報を提供できることから、高い入居率を維持できているとうたっています。
「IoT搭載」が入居者の必須条件にはなりにくい点には注意が必要
株式会社robot homeは、IoT搭載のデザイナーズアパート「robot home」の開発・販売をしています。
全国の主要都市の駅から徒歩10分圏内という好条件と、IoT搭載の利便性の高さ、デザイン性の高さをウリにしており、他社と差別化を図ることが可能と主張しています。
確かにIoT搭載の物件は、利便性が高く入居者から人気があるかもしれません。
しかし、賃貸物件を探す際に、「IoTを搭載していることが必須条件」になるケースは少なく、重要度的には「あればいいな」程度であることがほとんどです。
「IoTを搭載していること」が最重要項目になりづらい点は、把握しておけるといいでしょう。
また、robot homeは、IoT搭載かつデザイナーズアパートであるため、購入価格が高額になる可能性も。機器の故障や交換が必要になるおそれもあるため、長期的な運用コストや修繕コストも加味した上で、シミュレーションすることをおすすめします。
「入居者が重視しているポイントを知りたい」「物件を選ぶ際のポイントを知りたい」という方は、わたくし田中にLINEでご連絡ください。
元不動産営業マンで現役不動産投資家の立場から、あなたのお役にたてるかもしれません。是非お気軽にご相談ください。
「家賃保証」「サブリース」はダメ、絶対。
株式会社robot homeは、物件の開発・販売から賃貸管理に至るまでワンストップでサポートできる体制を敷いているようです。
独自のシステムを活用した賃貸管理・入居者募集により入居率98%をうたっていますが、契約内容や契約形態などの詳細は、公式ホームページ上に記載されていません。
賃貸管理を依頼する際に「家賃保証」や「サブリース」を提案された際には注意が必要です。
と言うのも、一見魅力的に感じる「家賃保証」や「サブリース」ですが、近年トラブルが多発しており消費者庁から注意喚起が行われているため。
サブリースは一度契約すると解約はほぼ不可能であり、オーナーは真綿で首を絞められたような状態になります。
サブリース契約が締結された物件は評価額が下がってしまい、想定していた売却益を得られないおそれがあります。目先の甘い言葉に飛びつかず、不動産投資トータルの戦略を描きましょう。


株式会社robot homeの評判や口コミはどう?
株式会社robot homeに関する良い評判・口コミ
株式会社robot homeに関する口コミは、現在、1件もありませんでした。
前々社名の「株式会社TATERU」には、いくつか良い口コミがあったため、参考までに以下に紹介します。
- アフターフォローのチャットアプリを提供しており、仕事の合間にちょっとしたことでも問い合わせできます。入室状況や清掃状況写真もアプリで確認できるので、忙しいサラリーマン大家にとってはとてもよいサービスだと感じています。
- 土地から斡旋してもらったのですが、賃貸物件の一番の条件である立地がとにかくいい物件で、将来的な資産価値が十分です。デザイナーズマンションで、見た目の競争力があり、設備も水回りをはじめとしてユーザーの使い勝手を優先したものとなっています。なかなか、ここまで条件がいい物件を作ることは一人では難しいので、タテルには感謝で、いいパートナーです。
アプリを用いた賃貸管理や物件の外観の良さに関する口コミがいくつかありました。
利便性も大事ですが、不動産投資において最も重要なのは「長期的に入居付けできるかどうか」です。
営業マンが言っていることすべてを鵜呑みにはせず、自身の判断軸を持って「物件力」をしっかり見極めましょう。
不動産投資で重要なことは”信頼できるか”ではなく、良い物件かまた、物件に適した管理形態かどうかにつきます。上場している会社であっても、とんでもない管理形態や割高な物件価格の会社もあります。 一般的にはそうなります。またサブリース契約の解約は非常に厄介であり、専門家との連携が必要です。中には着手金目当ての弁護士もいるので、依頼する専門家は慎重に選ぶ必要があります。サブリース契約前であれば、結ばない方が吉です。 投資の目的にもよりますが、何よりも価格が重要です。 不動産に限らず、資産形成という観点から戦略を構築していく必要があります。LINEでよければ相談にのってますよ。 ワンルーム投資は節税効果はありますが、さほど大きくはありません。ワンルーム投資は資産形成の観点から売却益を狙うべきでしょう。節税であればワンルーム以上に効果的な方法もあります。不動産投資でよくある質問と注意点
Q.株式会社robot homeは信頼できますか?
Q.サブリース契約していると売却査定額が低くなる?サブリース契約が解約しづらいって本当?
Q.物件を紹介されているが良し悪しが分からない
価格が適正かどうか、家賃が逆サブリースなどで吊り上げられていないか、を確認する必要があります。価格面だけではなく、それ以上に期待できるエリアなど期待値が高い要件が重なれば価格以上の価値も考えられます。Q.不動産投資を始めたいが何から始めていいかわからない
Q.節税目的に投資を検討していますが、物件を見てほしい。
株式会社robot homeのまとめ
株式会社robot homeは、IoT搭載のデザイナーズアパートの開発・販売や、賃貸管理アプリ・入居者専用アプリの開発・提供など、AIやIoTの先端技術を活用しながら不動産投資のサポートをしている会社です。
IoT搭載のデザイナーズアパート「robot home」は、全国の主要都市の駅から徒歩10分圏内の立地を中心に供給しており、スマートフォンひとつでさまざまな操作ができるとのこと。
また、オーナー専用アプリを用いることで、問い合わせや収支管理、現状確認などが簡単にでき、多忙なオーナーにとって利便性が高いとアピールしています。
しかしながら、同社で物件を購入したからと言って、必ずしも利益が出るとは限りません。不動産投資は複数の情報網を使って物件購入の判断材料を集めた方が、成功の確率が上がります。
「この物件でいいのかな?」と不安に感じていたり、購入に悩んでしまっている方は、LINEでも相談に乗っていますので、お気軽にご相談ください。
株式会社robot homeの物件を検討・所有している方へ
・物件価格は相場なのだろうか?高値で買わされていないかな?
・物件の家賃は本当に適正なのか?
・提案された物件よりも優良な物件はないのか?
・今提案されている価格より高値で売却したい!
・解約できないサブリースやオーナーに不利な管理契約になっていないのか?
・自宅欲しいんだけどもワンルーム持ってて大丈夫?
・人の入れ替わりで家賃が下がった…収支をプラスに改善したい!
などなど、ワンルームや不動産全般に関する内容はいつでもLINEで聞いてください!
不動産会社に勤めていた、おせっかい好きの田中があなたのお役に立てれば幸いです笑。
業者さんでは言えない真実をお伝えします!