この記事では中古マンション物件を中心に取り扱う「株式会社グッドライフ」についてみていきたいと思います。
ITを取り入れ、独自の管理システムを開発していることでも知られる、先進的な取り組みをしている不動産会社さんです。
物件購入を検討する人にとっては、どんな会社なのか、不動産投資物件としてどうなのかは、気になるところだと思います。
これまでの利用者の評判、口コミなどを交えて、株式会社グッドライフとはどんな会社なのか、どんな物件を扱っているのかを見ていきます。物件を検討中の方は参考にしてみてください。
株式会社グッドライフとは?
引用:株式会社グッドライフ
株式会社グッドライフは、仕入れ事業に注力する不動産会社として知られています。不動産買取サービス「GOODBUYER」では、東京23区の不動産を無料で査定し「最短1日で即現金化」というキャッチコピーで事業展開を行なっています。
会社概要
株式会社グッドライフは2012年3月に設立されました。代表の友利氏はITベンチャー企業を経験した人物として知られています。ITの力と不動産の掛け合わせに面白さ感じ、現取締役の松本氏とグッドライフを立ち上げたそうです。
2014年に海外販売事業、2015年にはメディア事業、2018年からはRPA事業というように、多方面への事業展開を進めています。
会社概要は以下です。
会社名 | 株式会社グッドライフ |
代 表 | 松本友樹 |
所在地 | Headquarters(東京本社) 〒106-6216 東京都港区六本木3丁目2-1 住友不動産六本木グランドタワー16階 TEL:03-5797-8030 FAX:03-5797-8031 Yokohama Officer(横浜支社) 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目6-1 みなとみらいセンタービル11階 TEL:045-680-1340 FAX:045-680-1341 |
設 立 | 平成24年3月22日 |
資本金 | 1億円 |
事業内容 | 不動産売買、賃貸借、仲介、管理運営、リノベーション事業、IT事業、広告事業 |
所属団体 | 公益社団法人全日本不動産協会 リノベーション住宅推進協議会 |
宅地建物取引業者免許 | 国土交通大臣(1)第9663号 |
顧問弁護士 | 法律事務所ASCOPE |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行 麻布支店、三井住友銀行 渋谷駅前支店、みずほ銀行 六本木支店、 きらぼし銀行 本店営業部、東日本銀行 渋谷支店 |
株式会社グッドライフの事業内容
株式会社グッドライフの不動産事業では、東京23区を中心にワンルームマンションの仕入れから販売・仲介・賃貸借・リノベーション・管理運営まで行っています。近年は仕入れ事業に力を注いでいるようで、不動産買取サービス「GOODBUYER」を運営。豊富な買い取り実績で培ったノウハウでスピーディーに確実に売却可能としています。
IT事業では、インターネットを駆使した広告事業やサービスの開発を行い、立ち上げから数か月で黒字化に成功しています。様々なジャンルの広告配信に対応し、パートナーとの連携で収益性の高い広告を優先的に配信。メディアの収益を最大限に引き出すことを目指しています。
株式会社グッドライフのサービスや物件の特徴
引用:株式会社グッドライフ
都内区分マンションの仕入れを行う
東京23区を中心に不動産市場は高止まりしている状態で、市場に出回る物件は数が足りていない現状があります。相場とかけ離れた価格の物件が目立つようになっている現状において、グッドライフは仕入れに力を入れています。
1,400件以上の豊富な買取実績
不動産買取サービス「GOODBUYER」では、東京23区内の不動産の無料査定を行なっています。「最短30分で査定価格を回答、最短1日で売買契約、即現金化」をキャッチコピーに買取事業に力を入れています。
「スピード売却コース」「じっくり売却コース」から選択することができるようです。
多方面への事業展開
グッドライフでは、不動産事業以外にも、多方面への事業展開を行なっています。デジタルマーケティング事業として「GOODLIFE SSP」を提供。各メディアに合わせた広告配信の設定・配信後のレポート・分析までトータルに管理できる仕組みが構築されています。パートナーと連携し、メディアの効果状況にあった自動収益最大化を目指します。
他にも、ロボティクス事業としてRPAの導入のサポートを行なっています。RPAはロボティック・プロセス・オートメーションの略で、自分のパソコン上での作業を教えると、教えたとおりに間違えず・休まず作業をしてくれる技術です。コスト削減だけではなく、働き方改革や売り上げアップにつながるとして注目されています。
一見、不動産事業とは親和性が低そうな事業ですが、どういった意図があるのか気になるところです。
ちなみに、事業を多角化した結果、本業の足を引っ張ると言うのは経営的にはよくある話。どの程度収益が出ているかわかりませんが、不動産会社としてのグッドライフと付き合う以上、事業多角化がはたして吉と出るか凶とでるか。
サブリースには十分注意を
グッドライフでは、賃貸管理にITを導入し、2000円の管理手数料で管理業務の代行を行なっています。管理業務の代行では、共有部分の管理、入居者のクレーム対応、空室が出た時の入居者募集などもサポートしています。
また、これは一般的な話になりますが、もしサブリースを勧められたら、注意が必要です。
『サブリースがあるから安全な投資だ』というのは幻想です。
不動産業界にはたまにサブリースのことを35年間家賃が保証されてるという説明をする営業マンがいたりしますが、それは勘違いを生みやすい表現だと考えています。
サブリースでは保証される家賃の賃料が維持される訳ではありませんので、注意が必要です。改定ごとに家賃は変えられるので、実勢価格になっていくのが普通ですね。
サブリースや保証という言葉にはついついすがってしまう気持ちはわかりますが、注意しなければならないケースもありますから肝に命じておきましょう!
サブリースがあるから家賃が保証されるわけではありません。
賃貸需要があり、家賃が見込めるから、サブリース手数料で業者が儲かる、という話です。
賃貸需要が下がれば家賃が下がるため、サブリースで保証される家賃も下がることが普通です。
そうでないと業者は赤字を垂れ流すことになりますからね。
株式会社グッドライフの口コミや評判はどう?
株式会社グッドライフの良い口コミ・評判
- 東京23区内の中古ワンルームマンションの仕入れに自信
- ネットメディアを使ったサービスの開発が順調
- 不動産とITの両方のプロが会社にいる
メディア運用やサービス開発のノウハウで不動産業界を変えていくことを目指しているようで、多方面への事業展開は注目を集めています。
反響営業を主としている点は、さすがITの知見がある不動産会社、と言う感じがします。
最後にものを言うのは物件力
とはいえ、口コミ・評判よりも大事なのは物件です。
立地、価格、築年数、金利、間取りなどなど、長期で賃貸需要を確保するには購入する物件の条件が非常に重要な要素です。
その場で決断を求められる、サブリースを強く勧められる場合は一旦持ち帰って冷静に判断することをおすすめします。特にサブリースは近年トラブルが多くなってきている契約形態です。
もちろんサブリース全てが悪というわけではありませんが、注意が必要な契約と言えるでしょう。
詳しくはこちらに記載しています。
株式会社グッドライフのまとめ
引用:株式会社グッドライフ
ITと不動産を融合させた事業展開を行う株式会社グッドライフ。
メディア事業や買取事業から、SSP、RPA事業まで、非常に幅広く事業展開されています。
ITの知見がある会社というのは、長い付き合いをしていく不動産会社としては非常に心強いと言う印象もありますね。
一方、投資家にとって重要なことは物件の立地、築年数、価格、金利など、そういった物件の良し悪しです。
特に初心者の方は物件の良し悪しの判断が難しいと思いますので、複数の不動産投資会社に話を聞いてみて相場を把握する、もしくはセカンドオピニオンを活用するなど、大きな決断ですからしっかり慎重に進めていきましょう。
もし必要であれば相談にものりますので、その場合はLINEで連絡くださいね。
株式会社グッドライフの物件を検討・所有している人へ
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不動産会社に勤めていた、おせっかい好きの田中があなたのお役に立てれば幸いです笑。
業者さんでは言えない真実をお伝えします!