この記事では、AIやIOT機能を搭載した近代的物件を扱うことで有名な「株式会社インヴァランス」の評判について見ていきたいと思います。非常に先進的な取組で、入居者の心をグッと掴める物件となっています。
物件購入を検討する人にとっては、どんな会社なのか、不動産投資物件としてどうなのかは、気になるところだと思います。
これまでの利用者の評判、口コミなどを交えて、株式会社インヴァランスとはどんな会社なのか、どんな物件を扱っているのかを見ていきます。物件を検討中の方は参考にしてみてください。
株式会社インヴァランスの特徴
引用:株式会社インヴァランス
東京23区をメインに、不動産の開発・販売・管理を行なっている株式会社インヴァランス・積極的に投資マンション顧客向けセミナーを開催するなど、コンサル業などの幅広い事業領域で活動しています。
会社概要
2004年(平成16年)設立。当時は「株式会社バンズ・インベスト・マネジメント」という社名でした。その後、分社化を経て現在の社名「株式会社インヴァランス」へと変更しています。会社概要は以下です。
インヴァランスの会社概要 | |
会社名 | 株式会社インヴァランス |
英文社名 | INVALANCE Ltd. |
設立 | 平成16年5月 |
代表取締役 | 高橋 由崇 |
資本金 | 1億4300万円(143,000,000円) |
主要株主 | 大東建託株式会社(100%) |
本社 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー 17階 TEL:03-5302-7177 |
大阪支店 | 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場1-13-14 南船場スクエアビル3階 TEL:06-6261-3301 |
URL | https://www.invalance.jp/ |
事業内容 | アセットマネジメント&コンサルティング ディベロップメント事業 不動産売買・仲介事業 賃貸管理業 建物管理業 建築設計業 不動産流動化事業 建築工事および内装仕上工事業 損害保険代理業 |
プライバシーマーク | 21004528 |
免許番号 | 宅地建物取引業 国土交通大臣(1)第9837号 一級建築士事務所 東京都知事登録 第59096号 マンション管理業 国土交通大臣(3)第033674号 賃貸住宅管理業 国土交通大臣(2)第002037号 |
取引銀行 | オリックス銀行 / 香川銀行 / 関西みらい銀行 / きらぼし銀行 / 株式会社クレディセゾン / 群馬銀行 / 株式会社ジャックス / 城北信用金庫 / 常陽銀行 / 東京スター銀行 / 日本政策金融公庫 / 東日本銀行 / みずほ銀行 / 三井住友銀行 / 三菱UFJ銀行 / 楽天銀行 / りそな銀行 (あいうえお順) |
加盟団体 | 公益社団法人全日本不動産協会 公益社団法人不動産保証協会 |
株式会社インヴァランスの事業内容
東京23区をメインとした土地開発・販売管理を中心に、投資用マンション所有顧客向けのセミナーやスクールの開催も行なっています。
企画、開発、販売だけでなく、不動産投資専門家による設計、資産分析などのアフターフォローにも力を入れているようです。
株式会社インヴァランスのサービスや物件の特徴
引用:株式会社インヴァランス
日本初のAI搭載マンションを扱う
株式会社インヴァランスと言えば「AIマンション」を扱うことで知られています。2017年以降に開発・販売した物件は、500戸以上で、AIシステム「CASPAR(キャスパー)」が搭載されています。
AIマンションを展開するにあたっては米国「BoT社」へ投資。スマートホーム向けAI「CASPAR(キャスパー)」の共同開発を行なっています。2018年春に分譲開始となった「LUXUDEAR 芝公園」は、日本で最初のAI搭載マンションとして話題となりました。
IOT搭載物件も積極的に展開
株式会社インヴァランスでは、AIだけでなくIOT機能搭載の物件も積極的に展開しています。株式会社インヴァランスのメイン物件「CREVISTA」と「LUXUDEAR」については、2016年より800戸以上でIOT機能「alyssa.(アリッサ)」を搭載しています。
今後、AIやIOT機能搭載マンションの広がりが予想されており、今後ますます需要が高くなっていく領域ではないでしょうか。今後がすごく楽しみですね!
駅近、好立地に厳選
物件の入居率や立地条件は気になるところですが、株式会社インヴァランスでは東京23区、駅近の好立地に厳選して土地開発、販売を行なっています。
立地の他には、外観デザインにもこだわった造りになっているのが特徴で、2017年にはグッドデザイン賞をするなど、デザイン性の高さも評価されています。
デザイン性は入居率にも直結する重要な要素です。
とくに不動産は女性目線で物件を評価することが重要とも言われており、
その点において、デザイン性はとても重要な要素です。
この点は評価するに値するのではないでしょうか。
プロのアドバイスがもらえる少人数制のセミナー
株式会社インヴァランスでは、ほぼ毎日のようにセミナーが開催されています。主に、これから不動産投資を始めようと考える初心者層がターゲットで、仕事終わりの会社員が参加しているようです。
特徴的なのは「少人数制のセミナー」ということです。不動産投資の知識だけでなく、ライフプランや、資産状況のリサーチ、税理士やFPといった専門家から資産運用のアドバイスを受けることもできます。
ワンルーム不動産投資を検討されている方は私を含め現役のサラリーマンが多いと思うので、
こういった専門家のアドバイスは非常に助かります。
個人で相談にいくとお金もかかるし、
士業の先生は忙しいので、個人の相談に親身に受け答えしてる方はすくない印象ですしね。
インヴァランスのサブリース物件は安全?
まず、『サブリースがあるから安全な投資だ』というのは幻想です。
不動産業界にはたまにサブリースのことを35年間家賃が保証されてるという説明をする営業マンがいたりしますが、それは勘違いを生みやすい表現だと考えています。
サブリースでは保証される家賃の賃料が永続的に維持される訳ではありませんので、注意が必要です。多くのサブリース契約は2年ごとに更新され、その都度、実勢価格になっていくのが普通です。
サブリースや保証という言葉にはついついすがってしまう気持ちはわかりますが、サブリースによってさも物件価値が高く見える場合もあるので、注意が必要な契約です。
サブリースがあるから家賃が保証されるわけではありません。
賃貸需要があり、家賃が見込めるから、サブリース手数料で業者が儲かる、という話です。
賃貸需要が下がれば家賃が下がるため、サブリースで保証される家賃も下がることが普通です。
そうでないと業者は赤字を垂れ流すことになりますからね。
詳しくはブログではかけませんので、不安な方は連絡ください。
サブリースに頼った投資をするのではなく、物件自体にどの程度賃貸需要があるのかをしっかり見極めることが重要という話ですね。
不動産投資はさほど節税にならない
最近の不動産投資セミナーでは”節税“を売りにする不動産会社が非常に多いです。もし不動産に節税効果を求めているなら、しっかり読んでください。
特に高年収層では所得税も累進課税で上がっていきますし、かつ税金を減らす手法もないので、税金は悩みの種でしょう。
ただ、結論からいうと不動産投資はさほど大きな節税にならないことが多いです。月々数千円とかですかね。むしろ増税になるケースもあります。
初年度だけは諸費用の支払いなどがあるため平均して20~30万円ほどの節税になるかも知れませんが、2年目以降は税金の影響は微々たるものと考えるのが妥当でしょう。
ワンルームマンション投資の節税効果が限定的な理由
そもそも税金とは利益にかかるもの。利益に対して決まったパーセンテージのお金を納めなさい、というのが税金です。つまり税金を減らすには売り上げを下げるか、経費を増やすしかありません。
そこで不動産会社の節税ロジックは、不動産投資で経費を増やしましょう、という内容です。
不動産投資で計上できる経費は、
- 減価償却費
- 利息
です。毎月の返済額をそのまま経費計上できるわけではないので注意が必要です。
減価償却費は、耐用年数の間一定の金額を計上できます。ちなみに耐用年数の計算方法は下記です。
その理由は不動産投資では一般的に元利均等返済という返済方式を用いているからです。
元利均等返済では、35年間一定の金額の返済をしながら、その内訳が変わっていく返済方式です。上図のように、初年度では利息分が大部分を占め、物件の元金は少なめです。その後、年を追うごとにその割合が逆転していきます。
返済における利息部分減ってくると、家賃収入の方が経費を上回ってしまって利益がでる、増税になるケースもあります。
初年度こそ諸費用によって、まとまった節税にはなりますが、2年目以降は大きな節税にはなりませんし、長期的に見ると増税のリスクもあるということです。
不動産投資には空室リスクがあるため、そのリスクを抱えながら節税目的で不動産投資をするのは、リスクとリターンのバランスが合っていないと田中は考えます。
やはり、一定期間保有してからの売却益を狙える物件を吟味して購入したいものですね。
株式会社インヴァランスの口コミや評判はどう?
株式会社インヴァランスの良い口コミ・評判
- 外観デザインがオシャレで都会の雰囲気
- AI搭載、IOT搭載なので若者世代の人気が期待できる
- リビング広めでペットがいる家庭にも住みやすい
- セミナーが少人数、アットホームで参加しやすかった
優れたデザイン性、AIやIOT搭載といった利便性の高さから、物件に対する一定の評価を集めています。
特にAIやIOT分野については投資用、居住用、双方から注目を集めています。
ただ入居者にとってAIやIOTがどの程度魅力に映るか、という視点が重要です。
その視点で物件を判断するようにしましょう。
株式会社インヴァランスの悪い口コミ・評判
- AIやIOTは便利だが、故障時の保証などが不安要素だし面倒
- 修繕費などを考えると故障リスクは不安
- セミナーはいい雰囲気だったけど、勧誘がちょっと嫌だったといえば嫌でしたが、結局購入してしまいました。
最新技術を搭載したAIマンション、IOT機能搭載物件においては、機能性の高さが評価されています。故障時のリスクを気にする声があるようですが、これはまさに入居率とトレードオフとなる点ですので、結局は投資対効果をどうみるか、ということですね。
株式会社インヴァランスのまとめ
引用:株式会社インヴァランス
日本で初めて、AI搭載のマンションを展開している株式会社インヴァランス。IOT機能搭載の物件にもいち早く取り組むなど、時代の流れに沿った不動産事業を展開しています。
不動産物件の販売だけでなく、税理士やFPなど専門家を交えたサポートやアフターフォローにも力を入れているようで、心強いです。
まさに入り口から運用までをサポートされてる会社、という印象ですね。
最後に~不動産投資を検討されている方へ~
・物件価格は相場なのだろうか?高値で買わされていないかな?
・物件の家賃は本当に適正なのか?
・提案された物件よりも優良な物件はないのか?
・今提案されている価格より高値で売却したい!
・解約できないサブリースやオーナーに不利な管理契約になっていないのか?
・自宅欲しいんだけどもワンルーム持ってて大丈夫?
・人の入れ替わりで家賃が下がった…収支をプラスに改善したい!
などなど、ワンルームや不動産全般に関する内容はいつでもLINEで聞いてください!
不動産会社に勤めていた、おせっかい好きの田中があなたのお役に立てれば幸いです笑。
業者さんでは言えない真実をお伝えします!