明和グループの不動産の評判・口コミは?PRESTIGE、GRANDCITY、GENESISのマンションブランドについても徹底検証!

この記事では、創業30年以上、東京都心を中心に投資用マンションを展開する「明和グループ(PRESTIGE、GRANDCITY、GENESIS)」について見ていきたいと思います。

194棟、8700戸という豊富な実績のある不動産会社ですね。

物件購入を検討する人にとっては、どんな会社なのか、不動産投資物件としてどうなのかは、気になるところだと思います。

これまでの利用者の評判、口コミなどを交えて、株式会社明和とはどんな会社なのか、どんな物件を扱っているのかを見ていきます。物件を検討中の方は参考にしてみてください。

まーくん
まーくん
明和グループの一社、株式会社Grandcity(グランドシティ)の社員が、SanSanの社員を装って個人情報を入手していたというニュースがありました。同社は会社に突然電話をかけて来る営業手法をとっていたので、こういった方法で電話番号を入手していたのかもしれません。。

元不動産屋・現役サラリーマン投資家 田中

サラリーマン大家。新卒で中堅不動産投資会社に就職。 お客様第一ではない不動産会社のあり方に疑問を感じ、メーカーの営業職に転職。現在はコンサル会社に転職し不動産会社勤務の経験を生かして不動産会社の経営コンサルを行う。 地道に買い増しや売却益を活用し、現在17戸年間家賃収入1,010万円(ほぼ不労所得)。1,010万円を元手に投資信託や株を購入し、さらなる資産拡大に挑戦中。

ブログを始めて累計相談数が1,500名超えしました。物件を見極めるにはどうしたらいいか、どんな業者がいいのか、サラリーマンが不労所得を作る上で最短の道筋など、知りたい方はLINEで相談に乗ってます。

相談料などは頂いておりません。自己承認欲求と自己研鑽のためです。お気軽に。

明和グループ(Prestige、Genesis、GrandCity)の特徴

引用:株式会社明和

マンションの企画・開発は株式会社明和が行い、販売はグループ会社のGRANDCITY、GENESIS、PRESTIGEの3社で行うなど、グループ内で役割分担が行われています。

  • ステージファースト
  • ステージグランデ
  • グランドコンシェルジュ

3つのブランドマンションを、東京都心エリア中心に展開。駅近、設備の整ったワンルームマンションとして売り出しています。

会社概要

昭和61年、明和住販として創業。2011年には現社名の株式会社明和へと変更されています。これまでに194棟、8700戸以上の豊富な供給実績があります。

特に、都心の新築マンション経営にこだわり、オーナーが安心、ゆとり、満足を手に入れるための提案を行っています。入居率98.5%、家賃滞納率0.04%と、購入者から高い満足度を獲得。入居率の高い投資用マンションとして提案しています。会社概要は以下です。

会社名株式会社 明和
MEIWA CO.,LTD.
所在地〒154-0023 東京都世田谷区若林1-23-5 第3明和ビル
TEL.03-3419-8111(大代) FAX.03-3419-8120
免許東京都知事免許(10)第49070号
設立昭和61年8月
資本金9,000万円
営業種目マンションの建設、分譲、不動産の売買、仲介、鑑定
分譲実績/管理戸数新築分譲実績 254棟
賃貸管理戸数 11,613戸 入居率97.73%
(数値は2023年7月5日現在)
代表取締役塩見 次郎
取引銀行三井住友銀行
みずほ銀行
世田谷信用金庫
関西みらい銀行
徳島大正銀行
香川銀行 他
所属団体不動産保証協会 他
顧問弁護士瀬川 徹
グループ販売会社株式会社GENESIS
株式会社GRAND CITY
株式会社PRESTIGE

明和グループ(Prestige、Genesis、GrandCity)の事業内容

投資マンションの企画・開発および、賃貸管理・建物管理を主に行っています。賃貸サポートは「明和住販流通センター」が、オーナーに代わって煩わしい管理業務代行しています。

空室リスクをカバーするための「サブリースシステム」と「集金代行システム」を提案。共用部分の清掃や保守・点検などの建物管理や、24時間365日クレーム等に対応する管理体制なども整えています。

まーくん
まーくん
サラリーマン大家にとっては魅力的なサービスですね!

明和グループ(Prestige、Genesis、GrandCity)のサービスや物件の特徴

高級感・ユーザビリティにこだわった自社ブランドマンション

明和では以下の3つの自社ブランドマンションを手がけています。

  • ステージファースト
  • ステージグランデ
  • グランドコンシェルジュ

基礎工事から強度設計・セキュリティ面にまで最先端の技術を採用、資産価値を守るための努力を続けています。

耐震基礎構造、省エネにつながるフロア、安全で耐久性の高い給水給湯管、逃げ道をふさがない耐震ドア枠、様々なところに高い技術を採用。
こういったハイエンドな設備が高い入居率につながっているのでしょうか。
とはいえ物件価格に転嫁されるものなので、最終的には投資家目線で数字で判断しましょう。

先進のセキュリティシステム

部屋に設置されたモニターからは、エントランスの来訪者を確認して開鍵できます。エントランス・通路・エレベーター内に防犯カメラを設置。24時間・365日体制でのセキュリテイ体制があります。

部屋の鍵には「コードユニット」を用いたカードキーを採用。防犯面で高い効果を期待するとともに、セキュリティシステムを搭載した安全性の高いマンションとして売り出しています。

セキュリティが高い部屋は特に女性からの支持が厚いです。

ちなみに女性受けするマンションは男性にも受けますから、
こちらも入居率が高い理由の一つでしょう。

他社ブランド「アジールコート・アジールコフレ」も扱う

株式会社明和では、JASDAQ上場企業の「アーバネットコーポレーション」のマンションブランド「アジールコート・アジールコフレ」の販売も手掛けています。

  • アジールコート:デザインにこだわったモノトーンのワンルームマンション
  • アジールコフレ:単身者や夫婦二人だけという人向けのコンパクトマンション

グループ内ワンストップでのトータルサポート

株式会社明和では、マンションの企画・開発から販売・融資相談・アフターサービスまで、グループ内ワンストップで行っています。オーナーにとって、窓口が一つで済むのは大きなメリットと言え、時間のないサラリーマンオーナーにとって大きな魅力となります。

個人的には非常に魅力的ですが、中身を理解せずに丸投げは危険です。

不動産投資は非常に長期に渡る投資です。
途中で管理会社を変えなければ行けない事態にならない保証はありません。

どういった業務をお願いしていて、
代わりの業者はこういう会社にお願いすればよいという程度までは、
最低限把握しましょう。

不動産投資はさほど節税にならない

最近の不動産投資セミナーでは”節税“を売りにする不動産会社が非常に多いです。もし不動産に節税効果を求めているなら、しっかり読んでください。

特に高年収層では所得税も累進課税で上がっていきますし、かつ税金を減らす手法もないので、税金は悩みの種でしょう。

ただ、結論からいうと不動産投資はさほど大きな節税にならないことが多いです。月々数千円とかですかね。むしろ増税になるケースもあります。

初年度だけは諸費用の支払いなどがあるため平均して20~30万円ほどの節税になるかも知れませんが、2年目以降は税金の影響は微々たるものと考えるのが妥当でしょう。

ワンルームマンション投資の節税効果が限定的な理由

そもそも税金とは利益にかかるもの。利益に対して決まったパーセンテージのお金を納めなさい、というのが税金です。つまり税金を減らすには売り上げを下げるか、経費を増やすしかありません。

そこで不動産会社の節税ロジックは、不動産投資で経費を増やしましょう、という内容です。

不動産投資で計上できる経費は、

  • 減価償却費
  • 利息

です。毎月の返済額をそのまま経費計上できるわけではないので注意が必要です。

減価償却費は、耐用年数の間一定の金額を計上できます。ちなみに耐用年数の計算方法は下記です。

耐用年数=法定耐用年数47年-(築年数×0.8)
しかし、利息は年々経費計上できる金額が減っていきます。

その理由は不動産投資では一般的に元利均等返済という返済方式を用いているからです。

元利均等返済では、35年間一定の金額の返済をしながら、その内訳が変わっていく返済方式です。上図のように、初年度では利息分が大部分を占め、物件の元金は少なめです。その後、年を追うごとにその割合が逆転していきます。

返済における利息部分減ってくると、家賃収入の方が経費を上回ってしまって利益がでる、増税になるケースもあります。

初年度こそ諸費用によって、まとまった節税にはなりますが、2年目以降は大きな節税にはなりませんし、長期的に見ると増税のリスクもあるということです。

不動産投資には空室リスクがあるため、そのリスクを抱えながら節税目的で不動産投資をするのは、リスクとリターンのバランスが合っていないと田中は考えます。

やはり、一定期間保有してからの売却益を狙える物件を吟味して購入したいものですね。

節税目的の不動産投資は、リスクとリターンのバランスが微妙

明和グループ(Prestige、Genesis、GrandCity)の口コミや評判はどう?

株式会社明和の良い口コミや評判

  • 顧客ニーズの高い物件が多い
  • 煩わしい集金業務がない
  • 万全なセキュリティ

高い入居率をウリに、都会的なライフスタイルを求める人に支持されている株式会社明和のマンションシリーズ。賃貸管理サービスや万全なセキュリティ設備があることで、本業を抱えたオーナーでも、安心してマンション経営ができると謳っています。

充実の設備面も売り出しているポイントのようですが、その分、物件価格は相場より高めです。専門家、知識のある人に相談したり、他社と比較したりするなどして、慎重に判断することが求められます。

 

株式会社明和グループのまとめ

創業30年以上、多くの販売実績を持ち、マンション企画・販売だけでなく、賃貸・建物管理にまで幅広く事業展開を行う株式会社明和。

豪華な設備、万全なセキュリティを売りにしていますが、好条件の物件はどうしても相場より高めの価格になってしまいます。営業マンのセールストークや勢いに押されて不要な物件を勢いで購入してしまうことのないよう、注意しましょう。

不動産投資で重要なことは物件力

不動産投資では物件力が非常に重要です。

立地、価格、築年数、設備など、さまざまな要因について検討する必要があります。

そのためには、不動産投資のセカンドオピニオンのようなサービスを利用したり、他の不動産会社からも物件を提案してもらうことで、提案されている物件が相場と比較して高いか安いか、また他によりよい投資物件がないか、という点を徹底的に考えるべきです。

不動産投資は決して安くない投資です。銀行からの借り入れですから、手出しが少なく、つい気軽に考えてしまう方も多いです。しかし、気軽に購入し、半年くらいしてから不安になって当ブログに連絡をくださる方も多いのが現状です。

不動産投資は初めてしまったら後には引けません。始める前に、しっかり徹底的に比較・検討するようにしましょう。

株式会社明和グループ(株式会社PRESTIGE、株式会社GRANDCITY、株式会社GENESIS)の物件を検討・所有している人へ

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不動産会社に勤めていた、おせっかい好きの田中があなたのお役に立てれば幸いです笑。
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田中(現在17戸年間家賃収入1,010万円)の詳細な物件情報や投資実績(売却実績)はコチラ