株式会社日成アドバンスの評判・口コミ情報|関西を中心に物件を取り扱う大阪の不動産会社

この記事では、大阪に本社を置き、関西を中心に物件を取り扱っている「株式会社日成アドバンス」について見ていきたいと思います。

デザイン性の高いワンルームマンション事業を展開している一方、営業電話関連の口コミも見られる不動産投資会社さんです。

物件購入を検討する人にとっては、どんな会社なのか、不動産投資物件としてどうなのかは、気になるところだと思います。

これまでの利用者の評判、口コミなどを交えて、株式会社日成アドバンスとはどんな会社なのか、どんな物件を扱っているのかを見ていきます。物件を検討中の方は参考にしてみてください。

元不動産屋・現役サラリーマン投資家 田中

サラリーマン大家。新卒で中堅不動産投資会社に就職。 お客様第一ではない不動産会社のあり方に疑問を感じ、メーカーの営業職に転職。現在はコンサル会社に転職し不動産会社勤務の経験を生かして不動産会社の経営コンサルを行う。 地道に買い増しや売却益を活用し、現在17戸年間家賃収入1,010万円(ほぼ不労所得)。1,010万円を元手に投資信託や株を購入し、さらなる資産拡大に挑戦中。

ブログを始めて累計相談数が1,500名超えしました。物件を見極めるにはどうしたらいいか、どんな業者がいいのか、サラリーマンが不労所得を作る上で最短の道筋など、知りたい方はLINEで相談に乗ってます。

相談料などは頂いておりません。自己承認欲求と自己研鑽のためです。お気軽に。

株式会社日成アドバンスとは?

引用:株式会社日成アドバンス

主に単身者向け新築マンションを中心に、投資家に対して「ワンルームマンション経営」を勧める事業展開を行う日成アドバンス。管理業務を請け負う株式会社アドバンス・マネジメントと2本柱で、マンションの開発から管理までのサービスを提供しています。

会社概要

日成アドバンスは2001年に大阪市に設立された会社です。2006年には自社ブランドマンション「アドバンス」シリーズをスタート。第1棟目となる「アドバンス新大阪CityLige」の販売を開始しました。2015年秋には50棟目を竣工。2007年、関連会社である株式会社アドバンス・マネジメントを設立し、2社の連携で不動産の開発から賃貸管理までを取り扱っています。

CMなどのイメージキャラクターには、宇野実彩子(AAA)を起用しています。マスコットキャラクター(ゆるキャラ)には「アドカッパ」がいます。芸能人やイメージキャラクターの展開など、宣伝広告に力を入れる不動産会社の物件は、結果的に物件売買による利益から捻出されるので、割高になっていないか気になります。

会社概要は以下です。

商号株式会社 日成アドバンス
所在地大阪市中央区城見1丁目3番7号 松下IMPビル26階
代表取締役会長久保田 典秀
代表取締役社長 小土手 洋行
設立2001年11月22日
資本金1億円
売上高推移第21期: 178億円(2022年10月)
第22期: 265億円(2023年10月)
第23期: 230億円(2024年10月)
免許番号 大阪府知事(5)第48946号
事業内容不動産業
主要取扱金融機関ジャックス
オリックス銀行
楽天銀行
関西みらい銀行
りそな銀行
徳島大正銀行
東京スター銀行
中国銀行
香川銀行
近畿産業信用組合
みなと銀行
イオン住宅ローンサービス
SBJ銀行
主要取引銀行三井住友銀行
みずほ銀行
りそな銀行
三菱UFJ銀行
関西みらい銀行
近畿産業信用組合
みなと銀行
但馬銀行
北陸銀行
京都銀行
滋賀銀行
加盟団体公益社団法人 全日本不動産協会
公益社団法人 不動産保証協会
公益社団法人 近畿圏不動産流通機構
西日本住宅産業信用保証株式会社 (国土交通大臣指定保障機関)
近畿中高層不動産協会
顧問橋下綜合法律事務所
株式会社MYマネジメント
鈴木俊生法律事務所
ステラ法律事務所
大阪ふたば法律事務所
福田税理士事務所
神戸労働法律研究所
SR経営サポート
アミアカルヴァ行政書士法人

株式会社日成アドバンスの事業内容

日成アドバンスでは、マンション分譲事業、販売代理事業、不動産売買仲介業、賃貸管理事業、損害保険代理事業などを展開しています。

グループ会社であるアドバンス・マネジメントでは、不動産コンサルティング業務、緊急対応業務、建物管理業務、事務管理業務、賃貸管理業務を担当。2つの柱の連携によって、企画開発から設計、施工、販売、アフターサービスまで、不動産に関する様々な情報やサービスの提供を行っています。

株式会社日成アドバンスのサービスや物件の特徴

引用:株式会社日成アドバンス

人気エリアにハイグレードな物件を展開

マンション開発を担当する「日成アドバンス」と建物管理を担当する「アドバンス・マネジメント」、2つの柱となる事業部門の連携で、不動産事業を展開しています。

日成アドバンスが行う開発は、「全てはお客様の豊かな未来のために」をテーマに、大阪・神戸・京都の人気エリアにハイグレードな自社ブランドマンションシリーズを展開。入居率99%を越す高い数値ですが、人気エリアの物件ということもあり、価格は土地費用分高くなるでしょう。

ちなみに不動産投資は人口が増えている都心エリアが良い、というのが持論です。

日本はすでに人口減少期に突入していますが、コロナ禍においても都内は流入数が流出数を上回っています。不動産投資は30〜50年という長い期間を使う投資になりますから、こういったマクロな視点も必要不可欠です。

管理業務の代行まで自社一括で行う

アドバンス・マネジメントが行う建物管理では、入居者募集から管理・修繕、リフォームなどの管理業務の代行を行います。

管理代行サービスでは、家賃保証や空室保証もありますが、こうした保証系の契約には注意が必要です。数年ごとに保証額の見直しがあったり、契約の打ち切りになったりと、保証がなくなってしまうこともあり、近年トラブルが増えています。契約の際には、更新スパンや家賃の下落幅など、契約内容をよく理解し慎重に判断しましょう。

いわゆるサブリース契約は消費者庁も注意喚起しています。確認して、慎重な契約を心がけましょう。

自社オリジナルブランドマンションを展開

日成アドバンスでは、新築マンション物件として自社オリジナルブランドマンション「アドバンス」シリーズを展開。「アドバンス」シリーズは、資産価値の高い都市部で立地条件の良い場所に厳選した、約25~40平方メートル程度のワンルームマンションです。

ただしこの手の区分ワンルームマンションは意外と利益が残りません。ワンルームマンションは初心者が買いやすい物件とも言えますが、しっかりと物件を見極めないと、投資として旨味が少ない物件とも言えるので注意が必要です。

少人数制の無料セミナーには注意が必要

日成アドバンスでは、無料の経営セミナ-を開催しています。不動産投資が初めての人でも分かりやすく理解できるようにと、リスクやデメリットについても詳しく説明してくれるセミナーのようです。

不動産投資アドバイザーを兼任する講師が、ひとりひとりに合ったプランを紹介してくれるなど、少人数制のセミナーになっています。また、遠方の人や、セミナー時間に合わせられない人のために、希望の日時・場所での「個別セミナー」も開催しています。

セミナーのテーマには以下のようなものがあります。

  • 年金、生命保険効果、節税効果、相続税対策など~気になる節税対策のカラクリ~
  • マンション経営のリスクとその回避法!!~デメリットから見る理想のマンション経営とは~
  • 成功するマンション経営とは~家賃保証35年~

気をつけたいのは、こうした無料で開催されるセミナーの多くが集客目的で開催されているということです。セミナー後には物件勧誘なども行われます。少人数、個別相談など、マンツーマンで勧誘されるような状況だと断りにくくなりがちです。興味本位で参加して、勢いで物件購入を決めてしまうことのないよう注意しましょう。

株式会社日成アドバンスの口コミや評判はどう?

株式会社日成アドバンスの良い口コミや評判

  • セミナーはメリットよりもデメリットにポイントを置いた内容でよかった
  • 営業マンの誠意がみられた
  • 税理士さんと一緒に確定申告のアドバイスをしてくれた

セミナーの内容や、アフターサービスに関して一定の好意的な声も見られます。しかし、営業マンの熱心さは、押しの強い営業が苦手な人にとっては、しつこいように感じる事も。

特にセミナーや個別相談の場では、「ただ売りたいだけ」で熱心に勧誘されることもあります。その場の雰囲気に流されることなく、冷静に判断できるよう、しっかりと知識を身に付けてから参加するようにしましょう。

株式会社日成アドバンスの悪い口コミや評判

  • 信号待ちで声を掛けられアンケートに答えさせられた
  • マンション買って税金対策しませんか?メールが毎日来る
  • 発信番号を変えて何度も電話してくる

街頭アンケートなどを安易に記入してしまうことで、そこから営業電話が頻繁にかかってくることもあるようです。個人情報の記入は慎重に行い、不要な営業電話がかかってこないよう気をつけましょう。

株式会社日成アドバンスのまとめ

引用:株式会社日成アドバンス

主に関西を中心に、単身者向けの新築マンションを展開する株式会社日成アドバンス。自社オリジナルブランドマンションである「アドバンス」シリーズは、好立地にこだわったデザイン性の高いコンパクトマンションです。

ただし立地の良さ、デザインへのこだわりから、物件価格が高くなる傾向にあると思われます。しっかりと周辺エリアの物件と比較を行うなどして慎重に検討することが大切です。

不動産投資で重要なことは物件力

最後になりますが、不動産投資では物件力が非常に重要です。

立地、価格、築年数、設備など、さまざまな要因について検討する必要があります。

そのためには、不動産投資のセカンドオピニオンのようなサービスを利用したり、他の不動産会社からも物件を提案してもらうことで、提案されている物件が相場と比較して高いか安いか、また他によりよい投資物件がないか、という点を徹底的に考えるべきです。

不動産投資は決して安くない投資です。銀行からの借り入れですから、手出しが少なく、つい気軽に考えてしまう方も多いです。しかし、気軽に購入し、半年くらいしてから不安になって当ブログに連絡をくださる方も多いのが現状です。

不動産投資は初めてしまったら後には引けません。始める前に、しっかり徹底的に比較・検討するようにしましょう。

株式会社日成アドバンスの物件を検討・所有している人へ

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不動産会社に勤めていた、おせっかい好きの田中があなたのお役に立てれば幸いです笑。
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田中(現在17戸年間家賃収入1,010万円)の詳細な物件情報や投資実績(売却実績)はコチラ