不動産投資のYoutubeは見てはいけない!業者の意図を見抜き失敗のない不動産投資を!

近年、不動産投資の勉強にYouTubeを活用する方が増えています。

不動産投資関連のYoutubeチャンネルは膨大な数が存在し、これから不動産投資を始めようとする方や、既に不動産を1~2件保有していような人がYoutubeの動画で勉強するケースが多いように思います。

しかしYouTubeのコンテンツは、投稿者自身のビジネスへ誘導するためのマーケティング要素が非常に強く、初心者にとってはもはやトラップといっても過言ではありません。動画内で語られる内容はほぼポジショントーク(業者にとって都合の良い情報)であるため、視聴者には情報の裏に潜む意図を見極めるための知識が求められます。

当記事では不動産系Youtuberの裏側を紹介しながら、負けない不動産投資の勉強法をお伝えします。

まーくん
まーくん
当ブログにも、ワンルームマンション投資の否定するYoutubeが多すぎて不安になる、といった相談が多いです。

元不動産屋・現役サラリーマン投資家 田中

サラリーマン大家。新卒で中堅不動産投資会社に就職。 お客様第一ではない不動産会社のあり方に疑問を感じ、メーカーの営業職に転職。現在はコンサル会社に転職し不動産会社勤務の経験を生かして不動産会社の経営コンサルを行う。 地道に買い増しや売却益を活用し、現在17戸年間家賃収入820万円(ほぼ不労所得)。820万円を元手に投資信託や株を購入し、さらなる資産拡大に挑戦中。

ブログを始めて累計相談数が1,000名超えしました。物件を見極めるにはどうしたらいいか、どんな業者がいいのか、サラリーマンが不労所得を作る上で最短の道筋など、知りたい方はLINEで相談に乗ってます。

相談料などは頂いておりません。自己承認欲求と自己研鑽のためです。お気軽に。

不動産系YouTubeチャンネルは業者の集客目的で運営されている

そもそもの大前提ですが、不動産系YouTubeチャンネルは業者の集客目的で運営されているということを忘れてはいけません。

一般的なYouTuberの多くは視聴数や広告収益を得るためにコンテンツを作っていますが、不動産系YouTubeチャンネルの目的は広告収益ではありません。

彼らの真の目的は、自分のビジネスやコンサルティングサービスに視聴者を誘導し、直接的な利益を得ることです。そのため、動画内で提供される情報は一見有益に見えつつも、視聴者にとって中立的なものは存在しません。

まーくん
まーくん
そもそも不動産系YouTubeチャンネルはエンタメ系と異なり再生数稼ぎに向かないジャンルです。そこでわざわざ経費をかけて動画を撮影する理由は、マーケティング目的であることが明らかです。

不動産系YouTubeチャンネルは”2種類”存在する

不動産系YouTubeチャンネルは大きく2種類に分類できます。

  • 不動産投資を肯定するYoutubeチャンネル
  • 不動産投資を否定するYoutubeチャンネル

どちらのタイプもマーケティング目的であることは変わりません。動画を使って、とにかく視聴者の不安を煽ることを最優先に考えている点は共通しています。

不動産投資を肯定するYoutubeチャンネル

肯定派のYouTubeチャンネルは、不動産投資を肯定し、不動産投資は儲かる、と言います。

こうしたYoutubeチャンネルは、「不動産投資は儲かる」とアピールし、視聴者に積極的な投資を促しますが、同時に他の業者やYoutuberを批判し、自分だけが信頼できる存在であるかのように振る舞います。

最終的には、問い合わせに誘導し、自社物件(コンサルサービスなど)の紹介に繋げる、というのが肯定派のビジネスモデルです。

最近では、YouTubeショートを使い、低コストで業者や他の投資方法を否定する動画が急増しています。動画は視聴者の恐怖を煽る編集が得意ですからね。

こういった動画によって、投資リテラシーの低い初心者が簡単に引き込まれてしまい、誤った選択をする原因の一つとなっています。

まーくん
まーくん
もちろん私は不動産投資は儲かる派です。実際に儲かっていますし。ただYoutubeの情報は玉石混合なので、最初からアテにしない方が無難です。

不動産投資を否定するYoutubeチャンネル

否定派のYouTubeチャンネルは、不動産投資、とりわけワンルームマンション投資を強く否定します。彼らは「不動産投資は損をする」と主張し、特にワンルームマンション投資のリスクを過度に強調します。

その目的は、視聴者に対し物件を早く売却するよう促すことで、安価に物件を買い取り、他の投資家や業者に転売するためです。

物件オーナーには「損する」、「儲からない」と言いながら物件を手放させつつ、一方では儲かりますよ、と言って無知な投資家に物件を売りつける。まさに二枚舌ですね。

こうした否定派も、恐怖を煽る手法で初心者を巻き込みやすく、結果的に視聴者に損をさせる仕組みを作っています。

まーくん
まーくん
本来であれば保有し続けることで残債が減り、売却益を得られるはずの投資家に対して早期の売却を持ちかけるという非常に悪質な行為を行っている某Youtubeチャンネルも存在します・・・。詳細はかけませんので、詳しく知りたい方はLINEいただければ。

勉強目的で不動産投資YouTubeを見てはいけない

YouTubeは不動産業者や投資家のマーケティング活動が強く反映されたプラットフォームとなってしまっています。

そのため、これから不動産投資を始めようとする初心者や、中途半端な知識で投資を始めてしまっている人にとっては非常に危険です。YouTubeの動画は、意図的に恐怖や興味を煽る編集が多く、その影響を受けやすい初心者ほど誤った情報を信じてしまう傾向がありますからね。。動画は手軽で簡単だからと思って近づくと大変な目に遭います。「苦労は買ってでもしろ」ではないですが、安易な情報には要注意です。

勉強目的であれば中立的な観点からの書籍や資格のための教材も沢山あります。

まーくん
まーくん
特に、知識が半端な状態で不動産投資を始めた人は、否定する動画を見て売却を決意する方が多いです。持ち続けていれば損益分岐点に到達するのにもかかわらず、自分だけ損をして買取業者が儲かります。

不動産投資を勉強するなら、書籍がおすすめ

不動産投資を本気で学ぶなら、書籍を使うことをおすすめします。

書籍は、マーケティングの目的がなく、純粋に読者の利益を考えた内容が多いためです。出版社は発行部数を増やすため、信頼性が高く役立つ情報を提供することを目指すという点が、Youtubeとは異なります。

ただし、不動産投資に関する考え方は著者によって異なるため、もし興味があれば、私がおすすめする書籍もいくつか紹介します。

投資思想に偏りが少なく実践面も学べる書籍がいいでしょう。

まとめ:儲かるかどうかは物件次第

当ブログにもよく「ワンルームマンション投資は儲かるか?」という質問が寄せられます。

これは「株式投資は儲かるか?」と同様の質問です。重要なのは、どの物件をどの業者から購入するか、という点です。株式や投資信託でも、銘柄やタイミングによって結果が異なるように、不動産投資も物件の選び方が成功の鍵となります。市場の動向、物件の立地、将来性などを考慮して適切な判断を下すことが、重要です。

ただ、一つ付け加えるとするならば、多くの富裕層が不動産を保有していることから、不動産が資産形成の有効な手段であることは明白です。

あとは、どの物件を選ぶか、にかかっていますね(もちろん出口戦略も大切です)。

本記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。本記事を読まれた読者の方には、どうか業者のマーケティングに惑わされず、間違いない物件に投資して頂きたいと思います。

最後に、田中の投資実績についてはこちらのページで紹介しているので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

それでは!